DATE: 2021.12.09

企業のデッドストックや規格外品を扱う「PASS THE BATON MARKET Vol.6」。マルニ木工、中川政七商店などが出展

“日本の倉庫を空っぽにしよう”をテーマに、企業の倉庫に眠っていたデッドストックや規格外品を蚤の市「PASS THE BATON MARKET Vol.6」が、12月11日(土)、12日(日)の2日間、コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」で開催される。

「PASS THE BATON」が主催する、新たな消費の在り方を再考するリアルなマーケット「PASS THE BATON MARKET」。

6回目となる今回の目玉は、インテリア家具のポップアップコーナー。初出店のマルニ木工から、倉庫に眠っていた生地を張ったHIROSHIMAアームチェアなどが出品されるほか、無印良品/IDÉEなどの訳あり家具も登場する。

さらに今回は、フードエリアも充実。『パスザバトンの食料品店』と題して「賞味期限が近いけど、まだまだおいしい」食品や、「規格外品だけど、おいしさだって規格外」な野菜や果物が並ぶ。

このほかにも、「西海陶器」によるうつわの転写ワークショップ、「giraffe」によるネクタイ生地を使った缶バッチづくり、「コクヨ」によるオリジナルフレームづくりなど、子どもから大人まで家族みんなで参加できるワークショップも実施(※事前予約制)。

※2020年に開催された「PASS THE BATON MARKET Vol.5」でのキッズコーナーの様子。
 
※2020年に開催された「PASS THE BATON MARKET Vol.5」でのキッズコーナーの様子。  

また会場内には、竹尾×KOKUYO×familiarの3社コラボによるキッズコーナーも用意。自由にお絵描きしたり、端材を使ってクリスマスツリーのオーナメントを作ったりできるので、遊び盛りの子どもたちも満足できるはず。

 

日本各地から集まったモノとの一期一会の出会いを楽しめる「PASS THE BATON MARKET」。入場には来場前の事前登録が必要なので、詳細はwebサイトをチェックして。

LATEST POST 最新記事

第1回:多様な生き方、暮らし方
ARTICLES
第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

2022.11.17
エルゴベビーの抱っこひも「ADAPT」がリニューアル発売。アップデートした機能を解説
動物園、博物館、美術館…。9つの施設でシームレスにクリエイティブな体験ができる「Museum Start あいうえの」とは
圧倒的な高級感で魅了。黒川鞄工房の「シボ牛革」ランドセルシリーズに新色が登場【2023年ラン活NEWS】