東京都写真美術館
とうきょうとしゃしんびじゅつかん

概要

子どもから大人まで、写真や映像を気軽に学べる美術館

東京・恵比寿ガーデンプレイス内にある東京都写真美術館は、日本で唯一の写真・映像を専門とする美術館です。優れた写真・映像作品を気軽に鑑賞でき、写真芸術や文化について学ぶことができます。3階、2階、地下1階にある3つの展示室では、コレクション展や企画展などの展覧会を年間20回ほど開催。1階にあるホールでは、良質な映画を上映しています。

 

暗室での写真の現像体験などのワークショップや体験型プログラムを不定期で開催。写真や映像の世界に興味や好奇心を持っている人はもちろん、子どもから大人、初心者から上級者まで、幅広い層に向けた多彩なプログラムが用意されています。申し込み不要で当日参加できるオープンワークショップや、夏休みには小学生向けのワークショップもあるので、ぜひ家族で参加してみてはいかがでしょうか。

3階、2階、地下1階の3つの展示室で、年間を通じて20本ほどの展覧会を開催

米田知子 《安部公房の眼鏡―『箱男』の原稿を見る》〈Between Visible and Invisible〉より
2013年 東京都写真美術館蔵(「TOPコレクション イメージを読む 写真の時間」展 8月10日(土)~11月4日(月・振休))

編集部おすすめポイント

・子どもが参加できるワークショップを不定期で開催。写真の現像体験ワークショップでは、「写真を撮る・見る」以外の体験もできるのでおすすめ。

・毎月、第3土曜日と引き続く日曜日は、東京都民で18歳未満のお子様を連れたご家族は観覧料が5割引になります。

・館内には、人気ベーカリー〈メゾン・イチ(Maison ICHI)〉や、アートショップ〈NADiff(ナディッフ)〉が手掛けるミュージアム・ショップも。鑑賞の前後に立ち寄れます。

「じっくり見たり、つくったりしよう!」参考図版 撮影:川瀬一絵(ゆかい)

バーチャル撮影体験イベント「クロマキーランド」参考図版

北海道産小麦と天然酵母から作るパンが人気のカフェは観覧後の休憩や待ち合わせにも

詳細情報

施設名 東京都写真美術館
エリア 東京
カテゴリ 美術館
この施設についているタグ
住所

〒153-0062
東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内

MAP

アクセス

JR 「恵比寿駅」 東口より徒歩約7分
東京メトロ日比谷線 「恵比寿駅」より徒歩約10分

TEL

03-3280-0099

開館時間

10:00~18:00(木・金曜は20:00まで)
※入館は閉館時間の30分前まで

休館日

毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始および臨時休館日

料金

展覧会によって異なります。
※小学生以下は無料
※親子ふれあいデーなど各種優待あり

子ども向けプログラム

ワークショップ/体験型プログラム

写真の現像体験や、さまざまな写真を背景に記念撮影ができるバーチャル撮影体験イベント「クロマキーランド」、制作ワークショップなど、「つくること」や「見ること」を通して写真・映像を体験する/学ぶためのワークショップや体験型プログラムを開催。子どもから大人、初心者から上級者まで、幅広い層を対象にしています。

プログラム詳細

 

親子ふれあいデー

毎月、第3土曜日と引き続く日曜日は「親子ふれあいデー」。東京都民で18歳未満のお子様を連れたご家族は観覧料が5割引になります。

※詳細は美術館にお問い合わせください。

各種優待詳細

公式サイト

東京都写真美術館 公式サイト

エリア:

カテゴリ:

フリーワード検索

LATEST POST 最新記事

第1回:多様な生き方、暮らし方
ARTICLES
第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

2022.11.17
エルゴベビーの抱っこひも「ADAPT」がリニューアル発売。アップデートした機能を解説
動物園、博物館、美術館…。9つの施設でシームレスにクリエイティブな体験ができる「Museum Start あいうえの」とは
圧倒的な高級感で魅了。黒川鞄工房の「シボ牛革」ランドセルシリーズに新色が登場【2023年ラン活NEWS】