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ティム・バートンが誘う、個性と多様性がきらめく新たな世界『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』
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ティム・バートンが誘う、個性と多様性がきらめく新たな世界『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』

小さい頃、「おばけ」や「モンスター」が好きだった人は多いはず。『E.T.』や『グレムリン』、『ゴーストバスターズ』など、幼少期の思い出深い映画には必ずと言っていいほど「おばけ」や「モンスター」が出てきた。   今も昔も、子どもはなぜ怖いもの、不思議なものに惹かれるのだろう。怖いもの見たさか、はたまた大人には見えない“何か”と通じ合っているからか。   子どもたち、そして遊び心を忘れていない大人におすすめしたい映画が『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』だ。 監督は、熱烈なファンが多いティム・バートン。『シザーハンズ』にはじまり、『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』など、世界中の子どもから大人までを次々と新しいイマジネーションで魅了し続けている。今作の主人公は、とある孤島の森で暮らす特殊な才能をもつ子どもたちだ。   宙に浮く、手から火を出す、怪力、人形に命を吹き込む…など不思議な能力を持っていたり、頭の後ろに口がある、透明人間など外見が少し変わっていたり。そんな子どもたちが住む屋敷を見守っているのが母親のような存在のミス・ペレグリン。彼女も特殊な能力をもっていて、時間を操作したり、ハヤブサに変身したりできる。

2017.02.06
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そんなふう 08
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そんなふう 08

産後半年以上経過し、体調はすっかり元に戻ったように感じる。お酒を飲まないし、規則正しい生活だから、むしろ産前よりも調子がいいかもしれない。少しずつ仕事も増やしていて、先日出張で関西に行った際、久しぶりに会った知人に体調だいじょうぶですか?と聞かれ、ほぼ元に戻ったというと驚かれた。いま2歳くらいのお子さんがいる彼女は、自分はなかなか体調が戻らなくて大変でした、ということ。個人差があるのだなあ。振り返ると5ヶ月に入ったあたりはまだ疲れやすかったが、6ヶ月に入るとほぼ産前と変わらない体調に戻ったので、そのあたりが境目だったかもしれない。夜間の授乳回数も、まだ以前と変わらないので寝不足気味ではあるけれど、少し気持ちに余裕が出て来た。夫に子どもを預けて友人と夜食事に出かけたりもできるようになったりした。とはいえ、ある程度食事して近況報告が済むと自然と気持ちは急いて来る。あまり遅くならないうちに帰ろうと、後ろ髪をひかれながらお店を出て、急ぎ足で帰途につく。夜道を歩きながら、こんな気持ちで家に帰るのは高校生以来じゃないか、と気がついた。夫が疲れていないか、子どもがぐずっていないか、と思案しながら玄関の扉を開けるとき、門限をやぶってしまい、母にばれないようにそうっとドアノブを回す高校生の頃の自分と重なった。一人暮らしが長かった自分にとって、ああ、いま家族がいるんだな、としみじみ実感する瞬間だった。誰もいない部屋の扉を開けたときの薄暗くて動かない空気に、帰るたびにちょっと寂しい気持ちになったこと、それとは引き換えにいつまで夜遊びしてもいい自由があったこと。つい最近のことなのにもう過去のことだ。高校生のときに門限が嫌でしょうがなくて、早く自立して一人暮らしがしたいと思った時期ももちろん遠い過去だ。夢がかなって一人暮らしも満喫しすぎて、人がそれぞれの家族を持つ意味がやっとわかった頃、自分も家族を持った。体験しないとわからないことばかりだ。扉を開けると灯りのついた温かい部屋に、守りたい人たちがいることは、ひとりで背中を丸めてベッドで眠っている少しまえの自分にとってはありえない現実だったのだ。守りたい人がいるというのは生きるよすがになるけど、同時にとても怖いことだということを知った。子どもに、夫に、もしなにかあったら、と想像するだけで恐ろしい。こんなに怖い気持ちを皆抱えて生きているのかと思うと、世の中がいままでとは違った見え方がしてくる。高校生の頃、門限をやぶって遅くなった自分を心配して両親が探しに出てくれたことがある。自宅の通りのまえでお互い自転車で鉢合わせしたとき、心配と安堵が混ざった表情になった両親のあのときの顔が、いまになってありありと思い出させられるのだ。

2017.01.31
〈IDÉE CRAFTS〉企画展「HADITHI YA UDONGO 土の物語」を開催。
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