ファーストトイにおすすめ。赤ちゃん喜ぶ〈木製知育玩具〉10選
01.〈ベリデザイン〉のクーゲルン
木の玉のやさしい手触りが赤ちゃんにぴったり
ドイツ人デザイナー、ベルント・リーベルトが手がけた「クーゲルン」。12個の色鮮やかな木の玉が不規則につながったおもちゃです。平べったくしたり、手でにぎって丸めたり、赤ちゃんの力でもいろいろな形に変化させられるのが特長です。木製なので、手でにぎった感覚もやわらかく、大人が手にとってもリラックスできます。赤ちゃんが舐めても安全な塗料を使用しているので、おしゃぶりとしても利用OK。全国のおもちゃコンサルタントが選ぶ「グッド・トイ2017」に選出され、その中でも優れたものに送られる「グッド・トイ大賞」を受賞。
02.〈オークヴィレッジ〉のあのまとぺ ふりふりからん
赤ちゃんの五感の成長を優しく見守ってくれる
生後間もない赤ちゃんは、まだ視覚も弱く、できる運動もほんの少しです。でも、手足をバタバタしたり、ギュッと手を握ったりする運動をくり返しながら成長していきます。握って振ることで、木の軽やかな音色が「からん」と鳴るラトルは、そんな赤ちゃんの成長を見守ってくれるようなおもちゃ。自然界にあるものの形をモチーフにし、コロンとしたフォルムで手にフィットします。国産材を使用しているので、口に入れても安心。
03.〈マストロ・ジェッペット〉の「絆」のラトル LEGAME
引っ張り合いっこ遊びで親子の絆を深めよう
手の運動は脳の発達をうながすと言われており、指先を使う遊びは赤ちゃんの成長にかかせません。レガーメは両端に持ち手があり、握ったり、ひねったり、ひっぱったりといった運動を遊びの中でできるおもちゃ。片方を赤ちゃんが、もう片方を大人が持って引っ張り合いっこをする遊びもできます。イタリア語で「絆・つながり」を意味する「LEGAME」は、親子の絆を感じることができるコミュニケーショントイなのです。
04.〈mori no oto〉の森のおとはじめ
やわらかな音色で初めての演奏会
小さな子どもの手でもしっかりと握れるように、持ち手のついたカスタネット、シェーカー、ウッドベルのセットです。木でできた小さな楽器たちは初めての音遊びにぴったり。最初はただ振るだけの赤ちゃんも、次第に音がなる心地よさに気がつくはずです。大人にとっては、やわらかな音色にしてあるのも嬉しいポイント。素材には赤茶の色味が美しいマホガニーやヒノキを使用しています。
05.〈マストロ・ジェッペット〉のお豆のラトル FAVA
振ると鳴る優しい音が赤ちゃんの聴覚を刺激する
イタリア語で「豆」を意味する「ファーヴァ」という名前のとおり、房のなかに3つの豆が入ったようなデザインの遊び心あふれるラトル。赤ちゃんの手の平にフィットしやすくデザインされています。振ると、豆と豆がぶつかって鳴るカチカチという優しい音が赤ちゃんの聴覚を刺激。ゆらゆらと揺らしたり、振ったり、回したり。木材は硬いメープルを使っており、歯固めとしても活躍してくれます。
06.〈山のくじら舎〉の赤ちゃんの宝石箱(箱入り)
木の感触や香りを五感で存分にあじわってほしい
角をまるく磨いた積み木、歯がため、振って遊ぶ「カタカタ」、転がすと音が鳴る「コロコロ」といったおもちゃが贅沢なセットになりました。香りの良いヒノキやケヤキ、サクラを使用し、すべてなめらかに磨き上げられているから、触ってもなめても安心です。まだ寝んねの赤ちゃんが五感で楽しめる、まさに木の宝石箱。木が持つ心地よい感触や香りが赤ちゃんの感性を刺激してくれます。
07.〈KEM〉のクルミコロコロ L
中には本物のクルミ! 北海道産木を使用した安心感
赤ちゃんのおもちゃは自然素材にこだわりたい、そんな親の気持ちを叶えるラトルです。なかには本物のクルミが2個はいっていて、振るとコロコロと軽快な音をたてます。取り出せそうで取り出せない絶妙なバランスが赤ちゃんの好奇心を刺激。つかんで投げたり、床を転がしたり、ハイハイで追いかけたり……。3ヶ月頃から使え、大きくなったら思い出のアイテムとして飾っておいても◎。
08.〈マンハッタントーイ〉のスクイッシュ
幾何学的な立体は、子どもの五感を刺激する万能トイ
アメリカで人気のおもちゃブランドが提供するスクイッシュは、ギュッとにぎると変形して、離すと元の形に戻る不思議なおもちゃ。「伸ばす・ひねる・つまむ・通す」といった手の使い方を遊びの中で身につけることができます。カラフルな配色は、まだ視覚がはっきりしない赤ちゃんのため。五感を刺激する手触りや色使い、さらに木のビーズが触れ合う音も心地よく、赤ちゃんの心と体に働きかけます。
09.〈Naef〉のカウミ
世代をこえて愛されるシンプルなラトル
ヨーロッパのカエデ材を使ったネフ社の乳児玩具。美しいフォルム、仕上げ、着色には安全な塗料を使うなど細かな気配りから、長く世界中で愛されています。カウミは木のリングの中に赤い球体が入ったシンプルなアイテムで、赤ちゃんのファーストトイにぴったり。転がしたり手で持って揺らしたり、口に入れて遊びます。木肌の手触りや、あたたかみ、木と木が触れ合う優しい音が乳児の繊細な感覚に働きかけます。
10.〈MAYA ORGANIC〉のCUBBY
インドの高い伝統技術から生まれた工芸玩具
インドの職人の手によってひとつずつ作られた積み木のおもちゃ。大きさと色の異なる5つの輪積み木とくまのキャラクターで構成されています。遊びながら、サイズや数、色の違いやバランスについて学ぶことができると人気。付属の棒に大きさ順に積んで遊ぶのはもちろん、バランスを崩して遊んでもOK。ピカピカに光り輝く仕上がりは、ニスなどはいっさい使わず、職人がひとつひとつ丁寧にリーフ(葉)で磨き上げた結晶です。