5歳~6歳におすすめ!体を動かす〈外遊び・うち遊び〉おもちゃ11選
01.〈THE PARK SHOP〉のPARK BOY SKATEBOARD
コンパクトだけど大人も一緒に楽しめる。スケボーデビューに◎
世界共通の憩いの場所である公園をテーマに2014年にスタートしたブランド〈THE PARK SHOP〉が、子どものためのスケートボードを提案。小柄なサイズ感ながら大人も乗れる本格仕様。スケートボードは、実は蹴って進むだけでもバランス感覚が必要とされ、2020年東京オリンピックの正式種目にもなったストリートスポーツ。初めは難しいと感じるかもしれませんが、徐々に乗れるようになることで達成感を得られ子どもの自信につながります。親子で一緒に遊び、練習できる親子のコミュニケーションツールとしても優秀なアイテムです。
02.〈OgoSport〉のヴォロ ハヴィック
予測不能な動きがおもしろい! 新感覚のキャッチボール体験
ブルックリンで設立されたアウトドアトイのブランド〈OgoSport〉。美術学校プラット・インスティテュート出身のふたりのデザイナーが、子どもの運動能力と創造力を育む外遊びおもちゃを開発するべく立ち上げました。このダーツ状のアウトドアトイは、付属のリングで羽の広がりを調整。放物線を描くように投げると、羽の広がり方によって空気抵抗が起こり、スピードや飛距離が変化します。どこかファニーさも感じさせる予測不能な動きに、親子できっと時間を忘れて夢中になってしまうはず。
03.〈あおぞら〉のPocket Kite
思い立ったらすぐ凧揚げができる? 超軽量フレームのないカイト
カイトやゴム動力飛行機など、空を身近に感じられるトイを多く取り扱う「あおぞら」が取り扱うこの凧には、骨もフレームもありません。だから、折り畳むと直径8cm、厚さ3cmのコンパクトなケースに収納可能。ケース込の重量もわずか44gと超軽量。お出かけバッグに入れておいて、子どもとの散歩中、「いい風が吹いているな」と思ったら、その場で凧揚げをして遊ぶなんてこともできちゃいます。初めてでもすぐ飛ばせるので、子どものファーストカイトとしてもおすすめです。
04.〈Timbre〉のKendama「音の器」
アーティストがけん玉を作ったら…体を使ってリズムと音を楽しむおもちゃに
生活の中にある音や響きを大切にするブランド〈Timbre〉から生まれた、黒くて美しい天然木のけん玉。アーティストの鈴木康広は「けん玉は地球の引力を利用した楽器」と再定義し、定番のけん玉を音符に見立ててデザイン。宙に投げた玉が、重力に引っ張られて手元に帰ってくる。そのくり返しで刻む、心地よい音を響かせる楽器のようなけん玉として仕上がりました。子どもも大人も「音」と「リズム」を体で楽しめるおもちゃです。
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05.〈MOLUK〉のbilibo
子どもの数だけ遊び方がある。シンプルなバランス玩具
ドイツの「子どもの遊びと玩具審議会」が優良と認める「シュピルグート」を認定されたアイテムで、ヨーロッパの幼稚園や小学校では、遊具や体育教材としても取り入れられています。大人が見ると、カメの甲羅のような、ヘルメットのような不思議な形。でも、このシンプルな形が子どもの想像力を豊かにします。重ねてみたり、乗ってバランスをとってみたり……自由な発想で、頭と体を使っていろいろな遊び方を創造できます。
06.〈Emily Fischer〉のバードカイト ツバメ
ツバメを模した優雅なカイトが子どもの想像力を育みます
まるでツバメが羽ばたいているかのように見える優雅なカイト。風や光を感じながら青空を飛ばせば、その姿を見て、子どもは想像の翼を広げます。素材はごくシンプルで、しなやかなバンブーとシルクを使用。中国濰坊の熟練した凧作り職人たちが、ひとつずつ手作りしています。誰でも簡単に組み上げることのできるデザインで、遊び終わった後は、インテリアとしての魅力も充分です。
07.〈Kickpack〉のテニーノ ブルー特別版 組立テーブルテニス
ダンボール素材だからお手軽! おうちで卓球少年・少女を目指す?
ダンボール製の組み立て式スポーツ玩具を展開するドイツ生まれのブランド〈Kickpack〉がおくる、コンパクト卓球キット。軽くて組み立てやすいダンボール素材を使っているから、手軽におうちで卓球体験ができるのが魅力。しかも、環境にもやさしい。ダンボールという素材を活かし、色を塗ったり、絵を描いたり、我が子ならではのカスタマイズも楽しめるのもオススメのポイントです。
08.〈KaZAM〉のランバイク
人気のペダルレスバイクはデザインで選びたい
楽しくバランス感覚を育むことが、スムーズな自転車デビューへの道筋を作ります。アメリカで人間工学に基づいて設計された〈KaZAM〉のランバイク。地面を蹴って発進し、まっすぐ走り出したらフットレストに足を乗せて遊びます。また停車時には地面に自分の足を着けて止めます。こうして、遊びながらバランス感覚を身につけるのです。軽量に作られているので、子どもでも自分で持ち運べ、最初のマイバイクへの愛着も育みます。
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09.〈あおぞら〉のWings Plane α
どうやったら遠くまで飛ぶのかな? 紙飛行機で考える力が育つ
二宮康明工学博士による流体力学に基づいて設計されたウイングプレーン。紙飛行機のようなデザインが大人には懐かしく、子どもの目にはカッコよく映ります。紙飛行機設計の世界的権威による設計とあって、ゴムの力をうまく調整すれば、のべ数百メートル飛ばすことも可能。遊びの中で、「どうやったら遠くまで飛ばせられるかな?」と試行錯誤することで、自然と子どもの科学への好奇心が育めます。ぜひ大きな公園でビッグフライトに挑戦してみてください。
10.〈ラングスジャパン〉のソフトアウトドアブーメラン OZ
投げると戻ってくる最初のブーメラン体験はやわらか素材で
子供から大人まで手軽に楽しめるブーメラントイ。地面に対して10〜15度にかたむけて、風に向かって45度の方向へなげると戻ってきます。コツは、手首のスナップをきかせること。自分で投げたブーメランがちゃんと戻ってきたときの感動はずっと忘れられない体験になるはず。ウレタン素材でやわらかく、子どもの動体視力や反射神経、スナップ力を鍛えるのにも役立ちます。
11.〈ボリー〉のソフトソーサー
やわらかくて安全なフライングディスクで思い切り体を動かす
公園でのキャッチボールやフライングディスク遊びは、思い切り体を動かせるものの、「体にあたると痛い」と子どもが恐怖心を抱く場合もあります。握るとしわくちゃに縮むほどやわらかい〈ボリー〉のソフトソーサーなら、あたっても痛くないので、子どもたちもきっと心からリリース&キャッチを楽しめることでしょう。遊びを通して、投げる、掴むといった体の動かし方や運動への関心を伸ばします。