おすすめ外遊びおもちゃ6選。公園シーズンのお供に!【年齢別】
“幸せホルモン”が活性化! 子どもの発育にメリット尽くしの外遊び
外遊びの時間は、健やかな心と体を育むために子どもにとって欠かせない時間。運動能力、集中力、危険を察知する力などさまざまなセンスが自ずと磨かれるほか、一緒に遊ぶお友達や家族とのコミュニケーションも深まるはず。
また、太陽の光を浴びることで脳内の“幸せホルモン”とも呼ばれるセロトニン神経が活性化。その結果、ストレスの軽減や情緒の安定も期待できるなど、メリットは数え切れないほどだ。
公共の遊具では何かと心配事もつきまとう今の時代、子どもが夢中になれるおもちゃを持っていれば公園遊びも安心。大人にとっても心地よいこの季節こそ、Fasuが厳選した外遊びおもちゃを持って積極的に子どもを外に連れ出して。
01. 子どもが進んで出かけたくなる、公園遊びの相棒 10ケ月〜
「GLOBBER」 エクスプローラー トライク 4in1
ライド系のおもちゃは選択肢が多いからこそ、最初の一台を慎重に選びたいもの。安全性はもちろん、デザインや操作性、長く使えるかどうかなど、選ぶ基準もさまざま。
キックスクーターで有名な「GLOBBER」のエクスプローラー トライク 4in1は、ベビーカーモードからキックバイクモードまで、子どもの成長に合わせてなんと4段階に変型! 生後10カ月から5歳まで、長く愛用できる優れものだ。
歩き始める頃にはサンシェード付きのベビーカーモード、1歳半からは親が後ろで操作できるコントロールバー付きの三輪車モードにステップアップ。次にコントロールバーを外して自分で運転する三輪車モード、最後は二輪のキックバイクモード、と、機能を余すことなく活用できる。
特に注目のベビーカーモードは、普段のベビーカーと違って子どもの視界が広がり、大人の顔もよく見えるため、いつもと違う景色を楽しめるはず。ベビーカー嫌いの赤ちゃんにもおすすめだ。モードチェンジに工具は必要なく、組み立てが簡単な点も嬉しい。長く活躍してくれる相棒に、自然と深い愛着が沸くことだろう。
02. あたっても痛くない! ボール遊びデビューに最適なスポンジボール 1歳〜
「ボリー」 しわくちゃボール 150mm
外遊びの定番・ボール遊びは、転がす、投げる、蹴るといった基本的な動作を身につけるためにも大切な遊びのひとつ。そこで、初めてのマイボールにおすすめしたいのが、軽くて柔らかいスポンジの「しわくちゃボール」。
ボールの表面はすべりにくい特殊コーティングが施されていて、握力の弱い子でもしっかり掴むことができる。感触はふわふわで柔らかく、体にあたっても痛くない。
一度ぎゅっと握るとしわくちゃになって縮まり、その後すぐに元通り。適度に弾力があるため、何度も握ることで自然と握力が鍛えられるのだ。
子どもの年齢と成長に合わせて、はいはいで追いかけたり、握ったり離したり、投げたり転がしたり、と遊び方はさまざま。サイズも小ぶりでちょうどよく、荷物にしのばせておけば外遊びはもちろん、室内でも活躍間違いなし! 勢いよく弾まないので、車のトランクやバッグから飛び出してコロコロ…というボールにありがちなアクシデントも起きづらく、気軽に持ち運べるのも嬉しいポイントだ。
03. くすみカラーがキュートな植物生まれのお砂場セット 2歳〜
「ダントーイ」 I’m green お砂場あそびセット
かさばるものが多い外遊びおもちゃは、収納場所が悩みのタネ。出かける時にサッと持てるよう玄関先に収納したいけれど、派手なおもちゃが入り口を占拠するのは見た目的にイマイチ…。
デンマーク生まれ、I’m greenシリーズの砂場遊びセットは、おもちゃには珍しく大人好みのくすみカラー。さりげない存在感で、玄関に置いておいても雰囲気を台無しにすることはない。バケツ、スコップ、くまで、ジョーロの4点セットで、砂場遊びや水遊びに大活躍だ。
また、農薬不使用のサトウキビを原料とした、環境にやさしいバイオプラスチック素材でできていることにも注目。メーカーの「ダントーイ」社は、プラスチック玩具メーカーとして唯一、北欧の厳しい環境基準をクリアした証の“スワンマーク”を取得している。
日本でも、エコでエシカルな選択がスタンダードになりつつある昨今。未来を担う子どもたちのためにできること、まずは身近なおもちゃ選びから始めてみては?
04. パラシュートを背負って走れ! 目指せ、ちびっこアスリート 4歳〜
「ミズノ」 ランパラシュート(ジュニア)
広い場所に行くと、何はなくとも駆け出したくなるのが子どもたち。何かから解放されたように一目散に走り出す姿から溢れ出るエネルギーは、大人にとっては眩しいばかり…。
そんな、走ることが大好きなキッズにおすすめなのがこちらのランパラシュート。スポーツメーカー「ミズノ」が、子どもの遊びと運動を知り尽くしたプレイリーダーと共に開発した運動あそびグッズだ。パラシュートを背負って走る、という公園では見慣れないグッズだが、これはアスリートの訓練にも採用されるれっきとしたトレーニングメニューのひとつ。走り出すとふわっと広がるパラシュートのおかげで空気抵抗が生まれ、一歩の踏み出しに負荷がかかる。脚力の強化にもってこいだ。
目一杯走って疲れ果てた日の夜は、いつもは寝つきが悪い子でもきっとぐっすり眠ってくれるはず。毎日忙しい親にとっては、それが一番のご褒美タイムかも!
05. 受賞歴多数! 欧米で大人気の新感覚ゴーカート 4歳〜
「EzyRoller」イージーローラー クラシック
広くて平坦な地面があれば存分に楽しめる、新感覚のライド系おもちゃをご紹介。2007年の発売から世界各国で爆発的な人気を誇り、数々のおもちゃアワードを受賞しているニュージーランド生まれのイージーローラー。
両足を交互に踏み込むことでクネクネと前進する、足踏みタイプのゴーカートだ。重心が低く安定感は抜群! ブレーキが付いている上、バランスを崩して転んだりすることもないため安全性も高い。背もたれは取り外しができコンパクトに。収納や持ち運びに困らないのもありがたい。
運転に慣れてくるとスピードも加速。レーサー気分で競争をしたり、足で運転しながら手を使ってボール遊びをしたりと、遊びの幅もぐっと広がる。大人用モデルと一緒にそろえて親子で楽しめば、会話も弾み、子どもも喜ぶこと間違いなしだ。
06. ホッピング×バランスボールで体幹とバランス感覚を強化 6歳〜
「ラングスジャパン」ゾインゴボインゴ
コロナ禍のステイホーム期間中、子どもたちの運動不足や体力の低下はどの家庭でも気になる問題だったはず。その結果、スポーツトイに注目が集まっているのは自然な流れ。
遊びながらバランス感覚を養うことのできる、こちらのゾインゴボインゴもそのひとつ。昭和に大流行したホッピングと、バランスボールがミックスされたスポーツトイだ。
スプリングで跳ねるタイプのホッピングよりも地面との接地面が大きく、安定感と独特の浮遊感がやみつき必至。その場でぴょんぴょん飛び跳ねるだけでも自然とバランス感覚と体幹が鍛えられる。アメリカでは、両親が子どもに選んであげたいおもちゃに与えられる「ペアレンツ大賞」の銀賞を受賞。体重80キロまでなら大人でも乗ることができるため、親子でエクササイズを楽しんでみては?