DATE 2022.02.04

不安定なジュニアの体と心をサポート。サステナブルなフェムテックアイテム8選

生理はわずらわしいもの、嫌なものというのは過去の話。フェムテックが台頭し、進化が著しい生理用品の世界では、生理期の不快を減らすアイテムが続々と登場している。まずはこれを読んで、親世代が生理や体のケアにまつわる知識をアップデートしてみては?

 

初潮を迎える思春期の女の子は、心も体も不安定になりがち。特に生理が始まったばかりの頃は、ナプキンの扱いに慣れていなかったり、漏れが気になったりと、トラブルや困りごとも多い。また、生理にまつわる大量のゴミ問題が注目される今、自然に還る素材のナプキンや、繰り返し使えるサニタリーショーツなど、地球環境に配慮したサステナブルな生理用品を選ぶことも重要だ。そこで、ジュニアの生理の悩みをスマートに解消し、持続可能な未来にも役立つおすすめのフェムテックアイテムをご紹介。

01. たっぷり吸水するから長時間の着用も安心

ベア ペティート シグネチャーショーツ ¥7,150
サイズ展開:140、150、160
ベア ペティート シグネチャーショーツ ¥7,150
サイズ展開:140、150、160

「Bé-A〈ベア〉/ベア ペティート シグネチャーショーツ

「トイレに取り替えに行くのが恥ずかしい」という声もあるジュニア世代にとって、交換不要の吸水型サニタリーショーツは、まさに待ち望んでいたもの。圧倒的な吸水量を誇る「ベア ペティート シグネチャーショーツ」は、吸収体の両サイドに横漏れ防止テープを採用。授業や部活などでアクティブに動いても、漏れを気にせず安心して過ごせる。また、吸収体の生地はあえて薄いグレー色にすることで、周期や量が安定しない子どもが自分自身で位置や量を把握しやすいよう配慮。ショーツ本体と吸収体の生地が離れるようになっているため、すすぎやすく、乾きやすいのもうれしい。

 

02. 蒸れにくく、ストレスフリーなはき心地

ユニクロ GIRLS エアリズム吸水サニタリーショーツ ¥1,500
サイズ展開:140、150、160

ユニクロ GIRLS エアリズム吸水サニタリーショーツ 1,500
サイズ展開:140、150、160

「ユニクロ/GIRLS エアリズム吸水サニタリーショーツ

サニタリーショーツってどんなもの?という初心者におすすめなのが、手頃な価格で手に取りやすいユニクロの吸水サニタリーショーツ。おなじみエアリズムの生地を使っているから、伸縮性は抜群。汗をかいても蒸れにくく、快適なはき心地を実現している。吸水シートは背面まで施されているので、就寝時も漏れを気にせずぐっすり眠れそう。肌に触れる面の生地はドライ・抗菌防臭機能つきで、気になるニオイも防いでくれる。カラーはブラック、グリーン、ネイビーの3色展開。ウエスト部分にはさりげなくラメがあしらわれ、おしゃれ心も満たすデザインに。

03. サステナブルを気軽に実践できる老舗ブランド

ナトラケア ウルトラパッド ノーマル ふつうの日用 22cm(羽つき)12個入り ¥704
サイズ展開:25cm(羽つき)、22cm(羽なし)、多い日~夜用 30cm(羽つき)、多い日~夜用 27cm(羽なし)

ナトラケア ウルトラパッド ノーマル ふつうの日用 22cm(羽つき)12個入り ¥704
サイズ展開:25cm(羽つき)、22cm(羽なし)、多い日~夜用 30cm(羽つき)、多い日~夜用 27cm(羽なし)

ナトラケアウルトラパッド ノーマル

未来ある子どもたちの肌に直接触れる生理用ナプキンは、できるだけ安全性の高い優しいものを選びたいと考える人も多いはず。世界初のオーガニック&ナチュラルの生理用品メーカー、ナトラケア社は「必要のない薬剤や添加物を女性の体に持ちこまない」をポリシーに掲げ、オーガニックコットンを100%使用。その他の素材にも石油由来のプラスチックを一切使わず、生分解可能な自然素材のみで作るなど、からだへの優しさだけでなく、地球環境保護にも取り組んでいる。パッドは驚くほどスリムで、サイドの漏れ防止ステッチが横漏れを防ぐなど、使い勝手も抜群。

 

04. スタイリッシュなデザインに心もなごむ

シシフィーユ サニタリーパッド [多い日用]23.5cm(羽なし) 3個入り ¥220、16個入り ¥660
サイズ展開:21cm(羽なし)、29cm(羽つき)

シシフィーユ サニタリーパッド [多い日用]23.5cm(羽なし) 3個入り ¥220、16個入り ¥660
サイズ展開:21cm(羽なし)、29cm(羽つき)

「シシフィーユサニタリーパッド

SNSで「#NoBagForMe」が話題になるなど、「生理用品は隠すもの」という風潮は変わりつつある。フェアトレードのタンザニア産オーガニックコットンを表面シートに100%使用したシシフィーユの生理用ナプキンは、これまでの製品にはないお洒落なデザインで、ジュニア世代にも喜ばれそう。もちろん機能性も充実。柔らかな風合いで生理中のデリケートな肌を優しく包み、布ナプキンのようなふっくらとした厚みが経血をしっかりキャッチ。横漏れを徹底ガードするほか、羽の剥離紙も同時にはがせるワンタッチラップ方式を採用しているから、生理用品の扱いに不慣れなジュニアも使いやすい。

05. “つくる責任・つかう責任”を考えた、やさしさのナプキン

コットン・ラボ オーガニックコットンナプキン 21cm(羽つき)18個入り ¥440、44個入り(公式オンラインストア限定)¥1,100
サイズ展開:ノンポリマー 23cm(羽なし)、夜用 32cm(羽なし)

コットン・ラボ オーガニックコットンナプキン 21cm(羽つき)18個入り ¥440、44個入り(公式オンラインストア限定)¥1,100
サイズ展開:ノンポリマー 23cm(羽なし)、夜用 32cm(羽なし)

「コットン・ラボ/オーガニックコットンナプキン」

学校教育でSDGsの知識を学んでいるジュニア世代は、環境問題への意識も高い。コットン・ラボの生理用ナプキンは、コットンの中でも希少なオーガニックコットンを肌が触れる表面シートに100%使用。品質だけでなく、製造過程においても地球環境や労働環境への配慮がなされているかを精査し、信頼のおける素材だけを扱っている。ブランドのキャラクターであるウサギちゃんが目印のナプキンは、羽つき、羽なし、夜用の3種類がラインナップ。吸水ポリマーを使用せず、程よい厚みとやわらかな質感で人と自然へのやさしさを徹底追求している。

06. 使いこなせると便利なタンポンもオーガニックで

ナチュラムーン タンポン レギュラー 6個入り ¥484、16個入り ¥968

ナチュラムーン タンポン レギュラー 6個入り ¥484、16個入り ¥968

ナチュラムーン/タンポン」

激しい動きをしても漏れの心配がなく、水の中でも安心なタンポンは、プールや宿泊を伴う課外活動の時に使えるようにしておくと安心。「体内に挿入するものだからこそ、オーガニックのタンポンが欲しい」との声に応えて生まれたナチュラムーンのタンポンは、試行錯誤の末、天然コットンをタンポンの楕円形の吸収体に成形することに成功。アプリケーター付きでタンポン初心者にも使いやすく、吸収体の先端にくぼみを設けることで最長8時間の吸収力を実現している。タンポン初心者で使い切れるかどうか心配な人は、お試しに便利な6個入りがおすすめ。

07.当たり前にしたいデリケートゾーンのケア

ワフィト インティメイト ウォッシュ 120ml ¥2,750

ワフィト インティメイト ウォッシュ 120ml 2,750

「ワフィトインティメイト ウォッシュ」

ジュニア期のうちから習慣にしたいのが、デリケートゾーンのケア。適切なアイテムを使って清潔にすることで、気になるニオイや乾燥によるかゆみを防げるだけでなく、きちんとお手入れすることで自分の体を大切にする意識も芽生えるはず。ワフィトの「インティメイト ウォッシュ」は、デリケートゾーンのpH値と同じ弱酸性処方。脂性の汚れを落としつつ、マイルドな泡立ちでうるおいを逃さず洗い上げる。パルマローザやゼラニウムなどの天然精油をブレンドした香りも心地よく、使うのが楽しみに。ぜひ親子でシェアしてみては。

08.生理期間のツラい冷え対策に大活躍

プリスティン チューブ薄手腹巻( M~L・平置き:50×19cm)¥2,200

プリスティン チューブ薄手腹巻( M~L・平置き:50×19cm)¥2,200

「プリスティン/チューブ薄手腹巻」

フェムテックが盛んになっても、一筋縄ではいかない冷え対策。生理中は寒気や冷えを感じる人も多く、快適な生活の妨げに。そこでトライして欲しいのが、あたために役立つ腹巻。オーガニックコットンの老舗、プリスティンの腹巻は薄手なのでアウターに響きにくく、しゃがんだ時に背中が見えないよう後ろが長めにデザインされているのもポイント。伸縮性のある生地は身につけているのを忘れるほど軽いつけ心地だから、ティーンの抵抗感も少ないはず。長さは約50センチと長めなので、お腹周りをしっかり包んでくれるのも◎。

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第1回:多様な生き方、暮らし方
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第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

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