服を使ったパズルとは?子供の創造力やセンスを養う、BEAMSの知育玩具プロジェクトが始動中
お気に入りの服を着た日は、子供だってテンションが上がるもの。私たちの日常を彩るファッションを“自分ごと”として捉え、服で自分を表現する楽しさを知って欲しいというパパママにおすすめなのが、BEAMSが現在クラウドファンディングで商品化を目指している「ふくパズル」だ。
最大の特長は、子供たちが自分で作った服(サイズ120cm相当)を着られること。作って終わりではなく、実際に袖を通して着心地を確かめ、デザイナーになったような気分を味わうことができる。
こちらのプロジェクトは、「自分で作ったものを自分で着られるという体験を通して、服やファッションの楽しさに気づいて欲しい!」というBEAMSスタッフのアイデアからスタート。服のパーツを揃え、縫い合わせ、一枚の服を作り上げるという一連の過程を、子どもが遊びながら再現できるような工夫が凝らされている。
作る際、針や糸などの裁縫道具は一切必要なく、小さな子どもでも安全に遊べるのもいい。前身頃や袖、襟など8つに分かれているピースを取り出したら、いよいよ“ふく”作りの始まり!
説明書を見ながら、対応するパーツのマジックテープを貼り合わせていく。きれいに貼り合わせることができれば着心地の良いシャツが出来上がるが、そのためには集中力や試行錯誤しながら最後までやり抜く力が必要なので、近年幼児教育で注目される“非認識能力”を養うことにもつながるだろう。
胸ポケットは3種類のデザインが付属。カクレクマノミやザリガニ、クジラなど、生き物好きが喜びそうなモチーフがラインナップしている。その日の気分で付け替えても楽しそう。
完成したシャツは、室内での着用を想定しているとのこと。これを着てごっこ遊びが始まったり、「次はこんな服が作りたい!」というアイデアが生まれたり、子どもの創造力に火がつくかも!?
創造性や探究心、やりきる力など、これからの時代に必要な“非認知能力”を、遊びながら鍛える「ふくパズル」。1着の服作りを通じてものづくりの楽しさに触れたり、自分が好きな服を着る楽しさに目覚めたりという体験は、子供の個性や自主性の形成にも役立つに違いない。
こちらの「ふくパズル」は、2021年11月10日(水)までMakuakeで支援を受付中。リターン品のお届けは2022年2月末を予定しているとのこと。詳しい情報は、Makuakeのページをチェックして。