DATE 2020.10.06

あの人の住まい−アート&グリーンとどう暮らしてる?【クリエイター編】

深まる秋のおうち時間の参考に。素敵な暮らしをおくるあの人の、こだわりのお部屋を拝見。Fasuが注目するクリエイターやスタイリストに、自宅で楽しむグリーンや、お気に入りのアートピースについて尋ねました。

01. 【ジェリー鵜飼/イラストレーター、アートディレクター】

3人家族:私、妻、長女(4歳)

 

Q. 自宅でどうグリーンや、アートを楽しんでいますか?

 

1. カイル・フィールドのドローイング
大胆なのに緻密で、とても不思議なバランスの水彩画です。何度見てもハッとする繊細な色使いとタッチ。見るたびに発見があり、大人も子どもも楽しめる作品。

2. ガビ・ヴィラセノールのフラワーベース

アーティストとしても活躍しているガビの、ハンドメイドによる陶器。シェイプもイラストもユーモアがあって、部屋にあるだけでハッピーになります。

3. ベランダや庭の植物

緑に囲まれたベランダでは、四季の移り変わりを感じながら絵を描いたり、テントを張って子どもと秘密基地を作って遊んでいます。おままごとも外でやるとキャンプ気分に。いま住んでいる家を選んだ理由は、庭が広く、大きな木があったから。雑草を抜いたり落ち葉を掃いたりと作業が多くて大変ですが、自然を身近に感じる暮らしに満足しています。

Q. これから狙っているインテリアはありますか?

盛永省治のスツール。木工作家の盛永くんが作り出す木の作品は、形や木目がとても美しくて好きです。無機質な工業製品と違い、神秘的な部分が残されていて、木と会話ができる気がします。

02. 【竹淵智子/スタイリスト】

4人家族:私、夫、長女(小1)、母

 

Q. 自宅でどうグリーンや、アートを楽しんでいますか?

 

Naoki”SAND”Yamamotoの作品

長女と同い年で同じ保育園だった、仲良しファミリーのパパのアートピース。引っ越し祝いに頂きました。玄関の入ったところに直接置いているのですが、ドアの把っ手や窓のフレームと作品の黒がリンクして、引き締まる感じが気に入ってます。お花も一緒に飾っているのですが、カラフルな自然との調和も意外に馴染みます。写真には写っていませんが、他にスケートボードや熊手などもあり、色々なものが共存する楽しい玄関スペースになっています。

Q. これから狙っているインテリアはありますか?

ソファを買い替える予定。現在使っているものもとても気に入っているのですが、長年使っていて引っ越ししたこともあり。もう少し大きめのものが欲しいなと、いまリサーチ中です。

03. 【中村圭佑/「ampersands」グラフィックデザイナー】

1人暮らし

 

Q. 自宅でどうグリーンや、アートを楽しんでいますか?

 

1. 藤崎均さんのペーパーウェイト
吉祥寺にあるギャラリー「OUTBOUND」の展示会で購入しました。木と金属を継ぎ合わせた藤崎さんの作品は、自然的な成り行きの美と作為的な構成が丁寧に折衷されていて、部屋の外から見える緑や、室内の機器・什器などのプロダクトと並んでも心地よく響き合うところが気に入っています。

2. 福井守さんの木工作品

こちらも「OUTBOUND」で購入。素材となる木の巡り合わせから生まれる福井さんの木工作品は、自然に囲まれた空間にスッと溶け込む印象があるので、いまの住まいにとてもよく合います。丁寧に仕上げられた木肌と剥き出しに残されたディティールのバランスが、特に好きな作品です。

Q. これから狙っているインテリアはありますか?

調光できるスタンドライトを探していたところ、デンマークのインテリアブランド「MENU」がデザインしている「Torso Table Lamp」を見つけ、気になっています(本国サイトでは完売……)。素材は素焼きのセラミックとリネンのシェードということで、彫刻的なインテリアとしても楽しめるのではと思っています。

04. 【植岡恵美/イラストレーター】

3人家族:私、夫、長男(5歳)

 

Q. 自宅でどうグリーンや、アートを楽しんでいますか?

 

ホンマタカシさんの東京空撮写真

日本を離れメルボルンで暮らすことが決まったときに、東京で過ごした時間を象徴するようなモノが欲しいねと、ホンマタカシさんの作品をギャラリーで購入しました。とても美しいのはもちろん、寝室の壁にまるで東京に通ずる窓があるようで、私たち夫婦の心を安らげてくれる存在です。

Q. これから狙っているインテリアはありますか?

買い足したり買い換えたりしたいと思っているものは、たくさんあるのですが……。色の組み合わせが楽しい「A.P.C.」とジェシカ・オグデンの「A.P.C. QUILTS」シリーズの大きなベッドカバーは、常に気になっています。

05. 【飛嶋由馬/「ampersands」アートディレクター】

3人暮らし:私、妻、長男(5歳)

 

Q. 自宅でどうグリーンや、アートを楽しんでいますか?

 

1. 山野・アンダーソン・陽子さんのガラスのオブジェ

自然の光がオブジェを照らすことで作られるさまざまな影や、反射を楽しめる作品です。 時間帯や天気、季節によって表情が変わるところが気に入っています。

2. 子どもが描いた絵や手紙

毎日、保育園で作って持って帰ってくるアートたち。好きな子からもらった手紙なども冷蔵庫に貼っています。少しづつ絵具の使い方が小慣れてきたと思ったら、「S」の文字が反転していたり。子どもの成長を見守りながら、朗らかな気持ちになります。

Q. これから狙っているインテリアはありますか?

一人暮らしの頃から長年使用しているソファのスポンジがヘタってきているので、デイベットが欲しいですね。まだ腰を据える家を決めかねているので、購入は先になりそうです。

06. 【小川夢乃/スタイリスト】

4人家族:私、夫、長男、長女

 

Q. 自宅でどうグリーンや、アートを楽しんでいますか?

 

1. 吉田薫さんの線画

薫さんの描く滑らかな線の女性が好きで、いつか彼女の作品を飾りたいと思っていました。ちょうど2人目を妊娠中だったある時、「寝室に絵を飾りたいなぁ」とぼそっと伝えたら、サプライズで描いてくださった想い出の絵です。薫さんの描く線は穏やかで、ゆったりと時間が流れる寝室にピッタリ。とても気に入っています。

2. ケニアの女性が作ったフォークアート

キルステン・ヘクターマンさんの展示で購入した刺繍の作品は、彼女のルーツでもあるケニアの女性たちが作ったもの。売り上げの全てがケニアの女性たちに届けられるというところにとても共感して、購入しました。その売り上げでなんと現地に学校が作られたそう。アートを買って誰かの役に立てるなんて最高ですよね!

Q. これから狙っているインテリアはありますか?

Pictures for Elmhurst」というチャリティイベント*で購入した作家さんのプリントが届いたので、これから額装したいと思っています。

* 新型コロナウイルスで深刻な影響を受けているNY・クイーンズの「エルムハースト病院」を、写真を通じてサポートするプロジェクト

07. 【梅原加奈/フリーランスエディター】

3人家族:私、夫、長女(4歳)

 

Q. 自宅でどうグリーンや、アートを楽しんでいますか?

 

1. 辻和美さんのプロジェクト「reclaimed blue project / 再生する青」のフラワーベース、「brownie and tea room(現:「BTR」)」で購入したヴィンテージフラワーベース

辻和美さんの花瓶はニュアンスのある青色がきれいで、お花だけでなく、緑のみを挿しても映えます。「BTR」で購入した大きな花瓶は、枝ものをざくっと挿すだけで様になる。枝ものは生花より日持ちがしますし、テーブルにポンと置いておくだけでひとつのオブジェとなってくれるので、重宝しています。

2. 子どもの絵

娘が保育園で描いた絵を持って帰ってくるのですが、ただファイルするだけでなく、面白いなと思ったものをあえて切り抜き、スイッチの上や幅木の上など、家のちょっとしたところにこっそり貼っています。娘が気づいて喜んだり、生活の合間にふと目にしてクスりとできるので、親子で楽しめます。彼女の手が届くところにあえて雑に貼ったりも。そうすると自由に動かし貼り替えてと、また新しい物語が生まれていてそれを眺めるのも楽しい時間です。

Q. これから狙っているインテリアはありますか?

Tse&Tse associees」の「四月の花器」。ずっと欲しいと思っているのですが、最近娘が花を生けることに興味があるので、一輪ずつ一緒に考えながら生けたいなと思ってます。

≫ Part2はこちら。アートフォトショップ「イエローコーナー」のアート写真プレゼントも!

LATEST POST 最新記事

第1回:多様な生き方、暮らし方
ARTICLES
第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

2022.11.17
エルゴベビーの抱っこひも「ADAPT」がリニューアル発売。アップデートした機能を解説
動物園、博物館、美術館…。9つの施設でシームレスにクリエイティブな体験ができる「Museum Start あいうえの」とは
圧倒的な高級感で魅了。黒川鞄工房の「シボ牛革」ランドセルシリーズに新色が登場【2023年ラン活NEWS】