DATE 2021.08.23

夏休みの思い出作りに。自宅で野外上映会に挑戦!【Fasuスタッフのプロジェクター体験記】

本特集を担当し、物欲を刺激されたFasuエディターのFが、ついにマイプロジェクターをゲット。そこで早速、自宅の庭先を使って野外上映会に初挑戦。特集の取材を通して得た知識を駆使して選び抜いた製品や、野外上映のために準備したものまで、体験記をお届け。

【特集】ニューファミリーのためのホームプロジェクターガイド

コロナ禍のおうち時間で注目を集めている「プロジェクターのある暮らし」。いつもの映画鑑賞やアニメ鑑賞も、プロジェクターを使って大画面で見ればたちまちスペシャルなひと時に。おしゃれファミリーのプロジェクターライフから、選び方・使い方ガイドまでFasuが総力特集!

 

実は昨春のステイホーム期間からずっと狙っていた、ホームプロジェクター。しかし製品の数が多すぎてどう選べば良いのか分からず、一度は断念。今回特集を担当し、改めてその奥深い魅力を知ったことで、「やっぱり欲しい!」と遂に購入に至りました。この記事ではプロジェクター初心者の私がどんな基準で製品を選んだのか、そして初めて野外上映にチャレンジした模様をリポートします。

 

モバイル型 vs. 据え置き型。我が家に合うのはどっち?

Nebula Capsule II 59,800円(税込)
公式サイト:https://www.ankerjapan.com/collections/mobileprojector/products/d2421
Nebula Capsule II 59,800円(税込)
公式サイト:https://www.ankerjapan.com/collections/mobileprojector/products/d2421

まず購入前に決めるべきは、モバイル型プロジェクターにするか、据え置き型プロジェクターにするか問題。我が家にはすでに大型テレビがリビングに鎮座しているため、室内使用よりも「キャンプや庭先でのアウトドア上映」を目的に、モバイル型プロジェクターに決定。中でも知り合いの編集者たちがこぞって愛用し、評判の良かったNebulaの製品に絞って選びました。

 

モバイル型プロジェクターのラインアップ数が多いNebulaですが、私が選んだのは「Nebula Capsule ll」。決め手となったのは、大きく3つ。

 

①500ml缶より小さなサイズ&バッテリー内蔵で動画は3時間再生可能 ※ローカルコンテンツ再生時

→キャンプにも庭先にも持ってこい

②Android TV 9.0搭載で、サブスク動画を楽しめる

→我が家で契約しているNetflix、Prime Video、Hulu、Disney+も接続できました

③自動でピントを合わせてくれるオートフォーカス機能と、斜めから投影しても画角を垂直に直してくれる台形補正を搭載

→自動補正機能があると、ズボラな私&子供でも操作が楽!

 

実は当初5万円以内で探しており(Nebulaには3〜4万円台のプロジェクターもあります)、59,800円と若干予算オーバーではあったのですが、機能性がこれだけ優れていることと、オールブラックでスタイリッシュな見た目も気に入り、即決で決めました。

 

野外上映でスクリーン代わりに使ったのはアレ!

今回は自宅の庭先で上映会に挑戦。屋外上映の場合、「スクリーンはどうすれば?」という疑問があると思いますが、我が家では近所のユザワヤで「厚手の白い布」と「ロープ」を購入し縫い合わせ、フェンスと木に引っ掛けてスクリーンを自作しました。

※「Nebula Capsule ll」の投影画面は最大100インチまで対応

 

スクリーン自体を購入することも検討したのですが、布とロープだと折りたたんでコンパクトにしまえる上、材料費も3000〜5000円程度で済むので経済的にもおすすめです。

家族みんなで工作気分で盛り上がりながら作ったのも、夏休みの良い思い出になりました。

 

ちなみに以前SNSでホームプロジェクターの情報収集をしていた際に見つけたアイディアは、車の車体をスクリーンにして投影するというもの!

駐車場が広い&車がホワイト系のファミリーはおすすめのテクニックですね。

 

なお、「Nebula Capsule ll」の明るさは200ANSIルーメンと高くはないので、明るい時間帯の投影は難しいですが、夕暮れ〜夜の使用であれば問題なく綺麗に投影が可能。天井投影もできるので、アウトドアだけでなく、夜に寝室で映画を見るのも良いなと目論んでいます。

 

また野外上映で気をつけたいのは「騒音問題」。ご近所トラブルにならないよう、野外で映像作品を見る場合は音量には気をつけた方が良いと思います。

キャンプ場でも音楽禁止のサイトは多いので、事前に確認を。映像上映が叶わなかったとしても、その日撮った写真を寝る前にテント内で鑑賞するといった活用法も良いですね。

 

食事も楽しみの一つ。パーティの準備は親子で!

単に上映するだけでなく、野外映画祭のように、ドリンクや軽食を用意してパーティ気分を演出すると、さらに非日常感を味わえます。夜風に当たりながら美味しい食事をつまみに、外で鑑賞するスペシャル感はやっぱり格別。

我が家も上映会前に親子でパーティのテーマを考え、一緒に買い物に出かけたりと、事前準備から大盛り上がりでした。次回は「アイスクリームサンデーが作りたい!」とすでに子どもからリクエストが来ていますが、寒くなってきた秋冬には、親はホットワインに、子どもはホットミルク……なんて妄想も広がります。

 

現在は家族だけで楽しんでいるホームプロジェクターですが、コロナが終息したら、近所の友人ファミリーを招いてホームパーティに活用したり、祖父母を招いて誕生日会をする時に写真のスライドショーを楽しみたいな〜と計画中。

 

プロジェクターの購入に迷っているファミリーは、ぜひ本特集のガイド記事も参考にしてみてください!

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