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明るく開放的なリビングに家族が集う、柿本ファミリー|HOUSE STORIES Vol.9
2度目の家づくりでたどり着いた、工夫とこだわりに満ちた大空間。
東京都の閑静な住宅街に、スクエアの外観がひときわ目を引く威風堂々とした一軒がある。玄関扉が開き、この家に住む柿本智美さんと長女の円佳ちゃんが笑顔で出迎えてくれた。プライベートルームをまとめたという1階部分を抜け階段を上がった先には、家族が最も多くの時間を過ごす大空間が広がっている。
「このLDKは、吹き抜けとバルコニーのおかげで実際の床面積より広く感じられるみたいです。遊びに来た友人が『開放的で気持ちいいね』と、くつろいでくれるのがうれしいんです」と、智美さん。
吹き抜けになった2階のLDKの上にはさらにロフトがあり、長男の玲吾くんと円佳ちゃんはふたりそろって階段をかけ上がっていく。子どもたちのプレイルームとして活用しているロフトでは、玲吾くんは読書、円佳ちゃんはおままごとと思い思いに過ごしている。時折、ふたりが吹き抜けを見下ろして、キッチンで料理をする智美さんに話しかけたり、リビングでくつろぐご主人の哲さんを遊びに誘ったりと、家族皆の笑い声がこの大空間を包み込んでいる。
「リビングがおもちゃで散らかることを避けたくて、でも同時に子どもたちの気配をそばで感じていたいと、声が届く範囲にプレイルームをリクエストしたんです。キッチンで料理をしていても吹き抜け越しに子どもたちの様子が感じられるので安心です」と語る智美さんが、キッチンで夕食の準備をしていると、今度はどこからともなくピアノの音が。ロフトから1階へと降りた兄妹が、ふたり交互に軽快なピアノの音色を響かせてはじめたのだ。そんな階下のふたりの様子も、LDKから中庭越しに、垣間見ることができる。
柿本さんファミリーにとって、家づくりはこれで2度目。最初に建てた家もすぐ近くだったのだが、哲さんの実家の隣地が売りに出されたことを知り、将来子どもたちに大きな土地を残してあげたいと、思い切って以前の家を売却。新しい家づくりへと踏み切った。設計と施工は1軒目の家と同じく、敷地を活かしたプランニングや設計力に信頼を寄せていた「テラジマアーキテクツ」に依頼した。
「自分の実家が2×6工法で、両親には地震に強い家にするようアドバイスをもらったこともあり、今回の家は、耐震等級3を基準とするSE構法を選択しました。友人が2×4工法で家を建てたのですが、目立つ場所に梁が入ることになったと聞き、SE構法にしてよかったなと思いましたね。インテリアを邪魔する梁もなく、耐震性をきちんと確保しながら開放的な空間を実現できたのですから」。
家族みんなが集うリビングは、広々としたバルコニーと一体になっている。バルコニーは、子どもたちの遊び場として大活躍だが、大人たちもまた外と内がひとつになった空間に癒されている。夏はプールやバーベキューをし、時にはバルコニーで家族揃って食事をしたり、テントを建てたりして楽しんでいる。
「バルコニーは壁と植物で囲っているので、周りの目を気にせず安心して家族の時間を過ごせます。コロナ禍での自粛期間中も、バルコニーがあったおかげで楽しく過ごせましたね」。
智美さんはアニヴァーサリープランナーの資格をもち、テーブルコーディネーターの経験を活かして、子ども向けのパーティーコーディネーターとして活躍している。
「子どもたちの誕生日には、お友だちを誘いテーマやドレスコードを決めて、パーティーを開催するんです。3年前には家族で、アメリカフロリダ州の『ケネディ宇宙センター』に行った思い出から、宇宙をテーマにしました。…
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