DATE 2022.01.14

手足が動くのがかわいい! 段ボールのアップサイクルで、今年の干支、トラをつくろう【Be Creative!】

クリエイティブな気分を盛り上げる、工作やインテリアデコレーション、ゲームや遊びなどの提案をするシリーズ【Be Creative!】。今回のテーマは、段ボールをアップサイクルして作る、今年の干支、トラの人形。

ヒモを引っ張ると手足が動く、楽しい仕掛けに注目!

今回から数回に分けてお届けする「段ボール・アップサイクル工作」。

第一弾は、新しい年の始めにピッタリな、今年の干支、トラのオーナメント。

ボタンとヒモを使って、トラの手足が動く仕掛けを作ります。

シンプルな仕掛けなので、ぜひ挑戦してみてください!

 

 

 

まず、段ボールにトラの体のパーツ、「耳」「頭」「胴体」「腕」「足」を描きます。カッターなどでカットしたら、絵の具でトラ柄に色を塗り、顔も描きます。

色を塗る際は、カットした段ボールの裏に丸めたマスキングテープを貼って、新聞紙などの上に固定してから塗ると、塗りやすいですよ。

耳と頭、そして胴体をボンドで接着します。

 

胴体、腕、足にヒモを通すための穴をキリで開けます。

その際、腕と足には小さめの穴1つと大きめの穴1つ、合計2つの穴を開けます。小さい穴を上に開けるのがポイント。

15cmほどのヒモを、ボタンの2穴に通して固定します。これを4つ用意。

ボタンを通したヒモを、胴体と腕、また、胴体と足の穴それぞれに通します。腕と足に開けた2つの穴のうち、大きい方の穴に通して。

裏返して別に用意したボタン(写真では白いボタン)にヒモを通し、固結びをします。この際、あまりキツく結ぶと手足が動きにくくなるので、少しゆとりをもたせるのがポイント。

これで、胴体と手足を接続することができました。

ここからは、手足を動かす仕掛けを作っていきます。

 

15cmくらいのヒモ(写真ではピンクのヒモ)を用意して、まずは片側を固結び。腕と足に開けた小さい穴に通し、そのまま対になる腕と足の穴に通して、固結びします。こちらも、ピンと貼りすぎず、少し余裕をもたせて結ぶのがポイントです。

 

 
 
   

腕と腕、足と足をヒモでつなげたら、そのヒモに、長めのヒモ(およそ40cm)1本を結びつけます。下に長く残すように結びましょう。

ヒモの末端にウッドビーズを取りつければ完成!

 

 

ヒモを引っ張ると手足が上下に動くユーモラスなオーナメントの出来上がり。

干支のトラはもちろん、子供の好きな動物や、人間を作ったっておもしろい。たまる一方の段ボールで、早速クリエイティブな時間を過ごしてみてください!

 

【用意するもの】

段ボール

ボタン8つ

ヒモ(15cmを6本。40cmを1本)

ウッドビーズ 2つ

カッター

ペン

ボンド

絵の具・筆

キリ

 

LATEST POST 最新記事

第1回:多様な生き方、暮らし方
ARTICLES
第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

2022.11.17
エルゴベビーの抱っこひも「ADAPT」がリニューアル発売。アップデートした機能を解説
動物園、博物館、美術館…。9つの施設でシームレスにクリエイティブな体験ができる「Museum Start あいうえの」とは
圧倒的な高級感で魅了。黒川鞄工房の「シボ牛革」ランドセルシリーズに新色が登場【2023年ラン活NEWS】