手足が動くのがかわいい! 段ボールのアップサイクルで、今年の干支、トラをつくろう【Be Creative!】
ヒモを引っ張ると手足が動く、楽しい仕掛けに注目!
今回から数回に分けてお届けする「段ボール・アップサイクル工作」。
第一弾は、新しい年の始めにピッタリな、今年の干支、トラのオーナメント。
ボタンとヒモを使って、トラの手足が動く仕掛けを作ります。
シンプルな仕掛けなので、ぜひ挑戦してみてください!
まず、段ボールにトラの体のパーツ、「耳」「頭」「胴体」「腕」「足」を描きます。カッターなどでカットしたら、絵の具でトラ柄に色を塗り、顔も描きます。
色を塗る際は、カットした段ボールの裏に丸めたマスキングテープを貼って、新聞紙などの上に固定してから塗ると、塗りやすいですよ。
耳と頭、そして胴体をボンドで接着します。
胴体、腕、足にヒモを通すための穴をキリで開けます。
その際、腕と足には小さめの穴1つと大きめの穴1つ、合計2つの穴を開けます。小さい穴を上に開けるのがポイント。
15cmほどのヒモを、ボタンの2穴に通して固定します。これを4つ用意。
ボタンを通したヒモを、胴体と腕、また、胴体と足の穴それぞれに通します。腕と足に開けた2つの穴のうち、大きい方の穴に通して。
裏返して別に用意したボタン(写真では白いボタン)にヒモを通し、固結びをします。この際、あまりキツく結ぶと手足が動きにくくなるので、少しゆとりをもたせるのがポイント。
これで、胴体と手足を接続することができました。
ここからは、手足を動かす仕掛けを作っていきます。
15cmくらいのヒモ(写真ではピンクのヒモ)を用意して、まずは片側を固結び。腕と足に開けた小さい穴に通し、そのまま対になる腕と足の穴に通して、固結びします。こちらも、ピンと貼りすぎず、少し余裕をもたせて結ぶのがポイントです。
腕と腕、足と足をヒモでつなげたら、そのヒモに、長めのヒモ(およそ40cm)1本を結びつけます。下に長く残すように結びましょう。
ヒモの末端にウッドビーズを取りつければ完成!
ヒモを引っ張ると手足が上下に動くユーモラスなオーナメントの出来上がり。
干支のトラはもちろん、子供の好きな動物や、人間を作ったっておもしろい。たまる一方の段ボールで、早速クリエイティブな時間を過ごしてみてください!
【用意するもの】
段ボール
ボタン8つ
ヒモ(15cmを6本。40cmを1本)
ウッドビーズ 2つ
カッター
ペン
ボンド
絵の具・筆
キリ