初めてクラシック音楽を聴く子どもたちに、本物のオーケストラ公演を体験してもらいたいという想いから、1975年にスタートした「日本フィル夏休みコンサート」。本格的なプログラムと親しみやすい演出で多くの人々に愛され、リピーターの多い人気公演となっています。

45回目を迎える今年は、チャイコフスキー作曲『眠りの森の美女』の華々しい「ワルツ」からスタート。2019年に日本とオーストリアが友好150周年を迎えたことを記念して、オーストリア出身の作曲家、ヨハン・シュトラウス2世のポルカや行進曲を演奏するほか、ホルストの『惑星』から世代を超えて愛される名曲「ジュピター」もお届けします。

毎年人気のクラシックバレエとのコラボレーション演目では、『シンデレラ』を「日本フィル夏休みコンサート」バージョンの演奏に合わせ、スターダンサーズ・バレエ団が華やかに踊ります。そのほか、オーケストラの演奏と来場者の歌声が一体となる「みんなでうたおう」コーナーなど楽しいプログラムが盛り沢山！子どもの本格的なクラシックデビューの場として、ぜひご家族で足を運んでみてはいかがでしょうか。