DATE: 2019.05.09

特別展「子ども/おもちゃの博覧会」が大阪〈国立民族学博物館〉で開催中

2019年5月28日まで、大阪の〈国立民族学博物館〉で特別展「子ども/おもちゃの博覧会」を開催。日本のおもちゃの歴史を紹介。

国立民族学博物館〉で2019年5月28日まで、特別展「子ども/おもちゃの博覧会」を開催しています。明治時代に起きた国家による軍隊や学校制度の施行や、海外からの技術・知識の伝来、そして昭和時代の第二次世界大戦など、時代ごとの社会的な出来事は子どもたちを取り巻く環境にも影響を与え、その世相はおもちゃの姿にも現れています。そこで「子ども/おもちゃの博覧会」では、江戸時代から戦後までのさまざまなおもちゃを通して、子供をめぐる社会の変遷にフォーカス。おもちゃと時代と子どもの関わりを紹介します。

会場では、子どもの成長を願う節句に関するおもちゃや、戦争をテーマにしたおもちゃ、高度経済成長以降の新しい工業・科学技術を用いたおもちゃ、教育系のおもちゃ、戦後登場したテレビ番組のキャラクターのおもちゃなど、貴重な品々を一挙に展示。クラシカルなおもちゃの数々は、両親・祖父母世代には懐かしく、お子さんにとっては新鮮に映る魅力的なものばかりです。

おもちゃの変容を通して、日本の歴史や時代ごとの子どものあり方を学べる貴重な機会をぜひお見逃しなく。

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第1回:多様な生き方、暮らし方
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第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

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