DATE: 2018.03.24
フランスを代表するポスター作家による「サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法」
レイモン・サヴィニャックのポスターを紹介する展覧会が、練馬区立美術館で4月15 日(日)まで開催中。
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フランスを代表するポスター作家、レイモン・サヴィニャック(1907-2002)の展覧会が開催中。第二次世界大戦後、それまでのフランスにおけるポスターの伝統であった装飾的な様式を一新した人物です。
国内5美術館を巡回する、かつてない大規模展となる本展覧会では、サヴィニャックの20世紀ポスター史を語るのに欠かせない代表作を中心にそれらのスケッチ、原画、パリに貼られたサヴィニャックポスターの景観写真などあわせて約200点を紹介。牛乳石鹸モンサヴォンのポスターで真のポスター作家となったサヴィニャック。彼の作品を時系列に追うのではなく、イコノグラフィや、グラフィックの手法や考え方、同じ製品を扱ったものなど、共通する項目によってグループを作り、その魅力の源に迫ります。今や実際に目にする機会のなくなった3m、4mにもおよぶ大型ポスターも必見!
ポスターというメディアを魔術師のように操ったサヴィニャックの世界を、親子で堪能してみては。