〈cocoiku〉×〈Haptic Design Project〉新しい身体感覚を学べる『からだをすましてあそびをつくる』体験ワークショップ開催
“新しい身体感覚”を学べるプログラムを提供
近年のAR/VR技術の発展にともない子どもの遊び・学びのツールは日々変化をしています。そんな中で、子どもはいかにして自身の「身体性」を得られるのでしょう? こんなデジタルな感覚表現時代にこそ子どもは、自分のからだの感覚をとぎすましていく必要があると考え、〈cocoiku(ココイク)〉はテクノロジーを活用し、身体感覚をデザインする〈Haptic Design Project〉と共に新感覚の触感おもちゃ「触感とんとん相撲」を開発しました。
とんとん相撲と言えば、紙で作ったお相撲さんを土俵に上げて、自分の指で振動を与えて遊ぶのが一般的ですが、共同開発した「触感とんとん相撲」では、様々な素材、テクスチャが生み出すデジタルな振動を組み合わせて遊ぶことができる新感覚のとんとん相撲です。 様々な素材に触れ、触覚をフル活用し、自分なりの振動をつくり出し、その素材がつくり出す振動を用いて遊ぶことが可能です。
『からだをすましてあそびをつくる』ワークショップでは、触感パレットを作り、「触感とんとん相撲」を体験するプログラムが予定されています。ぜひ、この機会に新感覚の触感おもちゃ「触感とんとん相撲」に触れて“新しい身体感覚”を学んでみませんか?
〈Haptic Design Project〉
「触れる」から新しいデザインの可能性を探求するプロジェクトであるHaptic Design Project(ハプティック デザイン プロジェクト。)ヒトの五感のひとつである感触に基づくデザインであり、身体を通して自己と世界をつなぐ身体感覚中心のデザインでもある、この新たなデザイン分野を、研究分野とデザイン分野の融合によって探究。渋谷道玄坂にあるデジタルものづくりカフェFabCafe Tokyoを中心にJST ACCEL身体性メディアプロジェクト、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科「Embodied Media Project」などと共同して活動を推進中。