デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
でざいん・くりえいてぃぶせんたー こうべ (きいと)

撮影:伊東俊介

概要

デザインとクリエイティブでまちを豊かに

神戸・三宮にあるデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)は、旧生糸検査所を改修し、「デザイン都市・神戸」の創造の拠点として開館したデザインセンターです。アートやデザインの展覧会やワークショップなど、創造性を育むプログラムを多数開催しています。

 

子どもの創造性を育むことを目的として2年に1度開催している「ちびっこうべ」は、地域の子どもたちがシェフ・建築家・デザイナーなどの多くのクリエイターから本物を学び、「子どもだけの夢のまち」を作り上げる体験型プログラム。子ども同士はもちろん、サポーターの大人たちと協力しながらお店づくりやまちづくりをすることで、子ども自身のクリエイティビティを育んでいきます。子どもたちによりつくられた「夢のまち」オープンには、子どもは誰でも参加が可能なので、ぜひ訪れてみては。

撮影:伊東俊介

撮影:辻本しんこ

編集部おすすめポイント

・「ちびっこうべ」では、プロのクリエイターや専門家と一緒にまちづくりを体験することで、子どもの創造性を育むことができます。

・館内のカフェでは、兵庫の野菜をふんだんにつかった栄養たっぷりのランチが楽しめます。

・館内には飲食可能なスペースが多数あるので、鑑賞の間に休憩ができます。

・生糸検査所ギャラリーには、実際に使っていた検査機器や当時の写真や映像が展示されており、歴史の勉強ができます(入場無料)。

・センターの活動を紹介する「+クリエイティブスタジオ」や、デザインやアートを中心とした書籍・専門書を閲覧できるライブラリは、開館中いつでも気軽に利用することができます。

詳細情報

施設名 デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
エリア 近畿
カテゴリ アートセンター
この施設についているタグ
住所

〒651-0082
兵庫県神戸市中央区小野浜町 1-4 デザイン・クリエイティブセンター神戸
MAP

アクセス

「JR三ノ宮駅」、阪急・阪神線 「神戸三宮駅」、神戸市営地下鉄西神・山手線 「三宮駅」より、フラワーロードを南へ徒歩約20分

神戸市バス29系統三宮駅ターミナル前より乗車、税関前(デザイン・クリエイティブセンター前)下車(所要時間約5分 )
神戸市バス90系統地下鉄三宮駅前より乗車、税関前(デザイン・クリエイティブセンター前)下車(所要時間約6分 )

TEL

078-325-2201

開館時間

9:00~21:00

休館日

月曜日 (祝日、振替休日の場合はその翌日 )、年始年末 (12月29日~1月3日)

料金

無料

※催しにより異なります。

子ども向けプログラム

ちびっこうべ

子どもたちが、シェフ・建築家・デザイナーをはじめとするクリエイターから本物を学び、仕事体験やお店づくり、まちづくりを通して自分の創造性を育てていく体験型プログラム。
プログラム詳細

その他、不定期で子ども向け企画を開催。

公式サイト

KIITO 公式サイト

エリア:

カテゴリ:

フリーワード検索

LATEST POST 最新記事

第1回:多様な生き方、暮らし方
ARTICLES
第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

2022.11.17
エルゴベビーの抱っこひも「ADAPT」がリニューアル発売。アップデートした機能を解説
動物園、博物館、美術館…。9つの施設でシームレスにクリエイティブな体験ができる「Museum Start あいうえの」とは
圧倒的な高級感で魅了。黒川鞄工房の「シボ牛革」ランドセルシリーズに新色が登場【2023年ラン活NEWS】