子育てと家族とZINEについての座談会「『愛と家事』太田明日香さんと話す、家族の距離・表現の距離」
2017年から開催されている「人文と生活おしゃべり会」は、演劇、障害者支援などに関わる茂木秀之が、いろいろな人文書を通じて生活や世界のことを話し合う座談会。茂木秀之は障がい者の身体介助の仕事をしている傍ら、一児の父でもあり、子育てとケアの共通点、身体論や教育について考えたことを『介助/赤ちゃん/神と死者』というZINEにまとめ、妻の美月は、小沢健二が連載する『うさぎ!』に文章を寄せるなどし、その中から子育てのこと、山の上の家での生活を『体ちゃんと赤ちゃん』『山の家月記』というZINEにまとめています。
番外編となる今回は、書店、カフェ、ギャラリーが一体となった大阪のスペースCalo Bookshop & Cafeで、太田明日香のZINE『愛と家事』の書籍化を記念して、茂木夫妻と3人で家族の距離・表現の距離をテーマに話をします。『愛と家事』は、著者の太田自身が結婚・離婚・再婚を経たことで考えた、世間や家族から期待され
当日は、家族、日常について書くこととは?ネットではなくて本にまとめるのはなぜ?など、お互いの作品について公開インタビューします。普段とは違う視点で子育てのヒントを見つけるチャンス。ぜひ足を運んでみては。