DATE: 2021.08.05

美しい大自然とチームラボのデジタルアートが融合!心踊る幻想的な圧巻の空間に

九州・武雄温泉の御船山楽園で開催中の「ボルボ チームラボ かみさまがすまう森」。大自然とチームラボによるデジタルテクノロジーが融合した大自然のアートに、大人も子どもも夢中に!
小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング/ Drawing on the Water Surface Created by the Dance of Koi and Boats – Mifuneyama Rakuen Pond
teamLab,2015,Interactive Digitized Nature,13min24sec,Sound: Hideaki Takahashi
小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング/ Drawing on the Water Surface Created by the Dance of Koi and Boats – Mifuneyama Rakuen Pond
teamLab,2015,Interactive Digitized Nature,13min24sec,Sound: Hideaki Takahashi

御船山楽園は、300万年続く自然に囲まれた、50万平米にも及ぶ敷地に創られた大庭園。その大自然を活かし、毎年夏から秋に開催されている本展は、CNN「行くべき世界の屋外アート展 2021」にも選出され、自然が自然のままアートになる広大な展覧会。

かみさまの御前なる岩に憑依する滝 / Universe of Water Particles on a Sacred Rock
teamLab,2017,Digitized Nature
かみさまの御前なる岩に憑依する滝 / Universe of Water Particles on a Sacred Rock
teamLab,2017,Digitized Nature

長い時間をかけてゆっくりと形作られ、今日の姿形となった巨石や洞窟、森。その姿形やテクスチャーは、長い年月そのものを表し、長きにわたる自然と人との営みの軌跡であると考えるチームラボ。本展では、自然のありのままの形を、デジタルテクノロジーによってアートにすることで、長い時間の連続性が表現されている。

生命は生命の力で生きている II / Life Survives by the Power of Life II
teamLab, 2021, Digital Work, 60 min (loop), Source Calligraphy: Sisyu
生命は生命の力で生きている II / Life Survives by the Power of Life II
teamLab, 2021, Digital Work, 60 min (loop), Source Calligraphy: Sisyu

また開催7回目となる今年は、メインパートナーのボルボ・カー・ジャパン株式会社とチームラボによるアート作品《生命は生命の力で生きている II》ほか、武雄神社の御神木をアートにした作品など、新たな作品も登場。

夏桜と夏もみじの呼応する森 / Resonating Forest-Cherry Blossoms and Maple
teamLab, 2017, Interactive Digitized Nature,Sound: Hideaki Takahashi
夏桜と夏もみじの呼応する森 / Resonating Forest-Cherry Blossoms and Maple
teamLab, 2017, Interactive Digitized Nature,Sound: Hideaki Takahashi

美しい自然とチームラボのデジタルアートで幻想的な空間が広がる展覧会。まるでおとぎの国に迷い込んだかのような不思議な感覚をぜひ楽しんでみてほしい。

※緊急事態宣言発令に伴い、イベントの開催状況は変更の可能性があります。
開催の状況はお出かけ前に「公式サイト」にてご確認ください。

※お出かけの際は密を避け、施設が定める新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に従いながら、楽しく遊びましょう!

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第1回:多様な生き方、暮らし方
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第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

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