DATE: 2019.10.04

〈東京ミッドタウン〉で大型デザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2019」を開催

2019年10月18日(金)〜11月4日(月・振休)まで、〈東京ミッドタウン〉で秋のデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2019」を開催。

毎年〈東京ミッドタウン〉で“デザインを五感で楽しむ”をコンセプトに開催されている、秋の大型デザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH」。13回目の開催を迎える今年は「FUSION(融合)」をテーマに、デザインが「空間」「テクノロジー」「アート」などの異分野と融合することで生まれる、新たな価値をお届けします。

今年はメインイベントとして、「デザインの森」がミッドタウン・ガーデンに出現。さまざまな視点から「デザイン」に触れられる展示・イベントを展開します。その一つとして、今春のミラノデザインウィークでも話題となったクリエイター・SPREADによる作品「六本木カラー渓谷」が登場。“色景に浸る”をコンセプトに、約80mの長い距離を色鮮やかでダイナミックなインスタレーションが覆います。さらに、プロダクトデザイナー・深澤直人やインテリアデザイナー・五十嵐久枝がデザインした、5種の遊具が登場する「デザインのひろば」も注目。遊具はグッドデザイン賞を受賞しており、1~6歳の子どもたちが自由に遊ぶことができます。

そのほか、青空のもと自然の香りや木漏れ日に包まれながら、木工職人などさまざまなジャンルのクリエイターが特別授業を行う、ウェブマガジン〈六本木未来会議〉主宰の「森の学校」や、スイスの高級時計ブランド〈オーデマ ピゲ〉による世界巡回展「時計以上の何か」など、注目の企画・展示が続々登場!イタリア・ミラノで毎年開催される世界最大のデザインイベント「ミラノ・サローネ」の賑わいを六本木で再現した「Salone in Roppongi」や、グッドデザイン賞の受賞デザインを紹介する「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019 ~2019年度グッドデザイン賞受賞展~」も開催します。

大人から子どもまでデザインの世界を堪能できる「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2019」に、ご注目ください。

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第1回:多様な生き方、暮らし方
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第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

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