DATE: 2017.09.21
食事シーンの秘密に迫る!三鷹の森スタジオジブリ美術館「食べるを描く。」
三鷹の森ジブリ美術館で、スタジオジブリ作品の食のシーンに焦点を当てた企画展「食べるを描く。」が2018年5月(予定)まで開催されています。
FULL SCREEN
スタジオジブリ作品の数あるシーンの中でも、特に多くの人の記憶に残るのが、食事のシーンではないでしょうか。『天空の城ラピュタ』の中でパズーとシータが“目玉焼きトースト”を一緒に食べるシーン、『千と千尋の神隠し』で千尋がハクにもらった“おにぎり”を涙を流しながら食べるシーン、『ハウルの動く城』の中でハウルが“ベーコンエッグ”を作り、ソフィーとマルクルとみんなで食べるシーンなど、思い起こせる方も少なくないはず。
本展では、スタジオジブリ作品の食べるシーンにフォーカスし、“あの”シーンたちがどのように描かれているのかを紹介しています。第1室では、各作品の印象深い食事のシーンを取り上げ、原画を紐解きながらその動きを詳しく解説。第2室では、『となりのトトロ』のサツキ、メイの家の台所と、『天空の城ラピュタ』のタイガーモス号のキッチンが実物大で再現され、映画の世界を体感できる空間となっています。
映画を豊かに、生き生きと見せるためにはかかせない「食のシーン」の舞台裏を、お子様と一緒にのぞきに行ってみてはいかがでしょうか?