【PARIS/From GAELLE】パリのママンGAELLEが綴るアートなライフスタイル ジャーナル Vol.4
皆さん、こんにちは。
今回のジャーナルでは、この夏の我が家のバカンスについてご紹介します。
私たちはフランス南部エロー県のベジエのそばにある、ある小さな村に3週間行ってきました。
実はここは、私の生まれ故郷。滞在した私の両親の家は、とても静かで平和な人里離れた森の中にあり、敷地も広々。外には自由に動き回る鶏たちもいたので、子どもたちはもう大喜びでした。
日常生活は、休養を取ることでリズムが整えられると私は思っています。
今年はコロナの影響で家族全員がとても疲れていたので、このバカンスを通してシンプルで健康的で、ストレスのない生活を取り戻す必要があると感じていました。
バカンスの間、子どもたちはプールで泳ぎ、私たちは料理や散歩したり、海や湖に出かけたりと、さまざまな時間を楽しみました。ロックダウン後の新プロジェクトとして、私が現在準備中のオンラインショップ「ソンファソン(Sans Façon)」のために、蚤の市へたくさん足を運んだのも良い思い出。
ここで少しだけ、この秋に私がはじめる予定の新事業についてご紹介させてください。「ソンファソン」は、アンティーク陶器の販売と、個人イベントをオーダーメイドでオーガナイズするサービス。
私はアンティークの品を売買したり、人を自宅に招いたり、会食することが大好き。なのでそれを全部詰め込みました!公式サイトもオープン予定なので、ぜひ動向をinstagram(@sansfaconparis)でチェックしてみてくださいね。
バカンスの話に戻りましょう。遅れて合流したパートナーのピエールと2人きりで、スペインのカタロニア地方へ旅に出かけたことも、この休暇のハイライトのひとつ。
滞在したのは海岸沿いの町べグールにある、女性オーナーが経営する美しい小さなブティックホテル「ラ・ビオンダ・べグール(La Bionda Begur)」。サービスもセンスも望んでいた通りで、滞在中はまるで家にいるようにくつろげました。
何より、ピエールと2人きりの時間を設けてお互いの愛情を再確認できたのが、本当に良い経験になったと思います。
旅中は陶器が有名な「ラ・ビスバル」という村へも。「ソンファソン」のプロジェクトにぴったりなアイテムが豊富に揃っていて、とても良いインスピレーションを受けました。
新年度の再開を前に、家族みんなが心身ともにリフレッシュし、しっかりと休むことができて本当に良かったです。
来年のバカンスは必ずや日本を訪れよう!と心に決めているので、皆さんの国で私の姿を見つけることになるかもしれません。
皆さんも疲れが溜まっている人は数日休暇を取って、シンプルなことを楽しんでみてくださいね。
Bisou!