ロイヤルファミリーのプリンス・プリンセスたちが愛読する絵本とは?
皆さん、初めまして。編集部のエディターFです。
プライベートではエルサとあいみょんに憧れる3歳女子の育児に奮闘しております。
突然ですが、実は私、大のロイヤルファミリーファン。その昔携わっていた媒体でセレブ記事を書くことが多く、英国王室にスウェーデン王室、スペイン王室……と、各国のロイヤルファミリーを追いかける毎日を経験し、すっかりロイヤルファミリーの虜に。特に英国王室が好きでして、ここ数年はNetflixオリジナルドラマ『ザ・クラウン』にどハマりしていました……。
ミーハーな性格なもので、「英国王室御用達」と言う触書にめっぽう弱く、育児グッズに関しても、キャサリン妃ご愛用の「エイデン アンド アネイ」のおくるみ、「ジェリーキャット」のぬいぐるみ、「キリンのソフィ」の歯固めなんかを娘に買い与えていましたね……(遠い目)
とはいえ、審美眼に優れ本物の価値を知るロイヤルファミリーの愛用品にハズレなし! どれも買ってよかったなと思うものばかりです。
そこで今回は、中でもその素晴らしさを実感した、英国王室のジョージ王子&シャーロット王女が愛読していた人気絵本、『グラファロ―もりでいちばんつよいのは?―』をご紹介します。
森に住む小さなねずみが、自分を食べようとする動物たちに架空の怪物「グラファロ」の話を聞かせて怯えさせ、のらりくらりと逃げ回るストーリーなのですが、なんと最後には本物のグラファロが登場。森で一番恐ろしいグラファロを前に、小さなネズミはどう戦うのか?というストーリーです。
この一見弱そうな小さなねずみくんが、まぁ、ずる賢い! トンチを効かせてさまざまな動物やグラファロに対峙していく姿は、日本でいう一休さんのよう(笑)
娘は「グラファロ怖い〜ネズミくんどうなっちゃうの〜」と言いながら毎回怯えつつも楽しんで読んでいます。
海外絵本の翻訳ではありますが、とてもリズミカルな日本語で訳されているので、親としても読んでいて楽しい一冊です。
本作はアニメーション化もされていてAmazon primeで視聴できるので、絵本を読んだ後はこちらを鑑賞するのもおすすめです。
ちなみに、英国王室離脱、人種差別問題など連日世界中のメディアから注目を集めているヘンリー王子とメーガン妃ですが、長男のアーチー君は絵本が大好きだそう。アメリカの大御所司会者オプラ・ウィンフリー(同じく現在、時の人ですね)から贈られたと言われている絵本、『Duck! Rabbit!』をメーガン妃がアーチー君に読み聞かせする様子が昨年SNSでアップされ、話題になっていました。
この絵本はまだ日本版は無いようなのですが、海外のAmazonなどでかなり高評価をマークしているので、いつか読んでみたい一冊です。
最後に、ロイヤルつながりから日本の皇室事情も……。愛子内親王が幼少期に愛読されていたと言う絵本をご紹介させてください。
ご存知の方も多いと思いますが、ベストセラー絵本『うしろにいるのだあれ』です。
この絵本は、「自分の前や後ろ、上、下には誰がいるかな?」と、近くにいる他の動物を当てていく物語。
可愛らしいイラストも癒されますし、この絵本の何より素晴らしい点は、読みながら自然と動物の名前や、「上下」「前後ろ」「左右」の感覚を覚えられること。
1才半頃から読みはじめ、簡単な言葉で書かれているので、最近ひらがなを覚えた娘は現在音読できるまでになりました。
長く愛読できる1冊なので、気になる方はぜひ書店でチェックしてみてください!