DATE 2019.08.20

集中力を高めてくれる絵探し絵本【3歳〜向け】

気になるテーマの絵本を3冊セレクトしてお届けする絵本ガイド。今回のテーマは集中力を高めてくれる絵探し絵本です。絵探しは子どもたちが大好きな遊び絵本です。親子で一緒に探したり、お互いに問題をだしあったり。楽しく絵本でコミュニケーションがとれます。
『バレリーナは、どこ?』絵/アビゲイル・ゴー 作/アンナ・クレイボーン 訳/斎藤静代 河出書房新社 本体2,000円(税別)

バレエの名シーンを描いた『バレリーナは、どこ?』。

イギリス生まれの素敵な絵本です。キラキラと輝く表紙から子どもたちの心を捉えてくれるはず。「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」など世界中で愛されるバレエの物語が登場します。名作バレエのお話から、バレリーナがどこにいるか探してみましょう!丁寧なあらすじがついているので、それぞれの物語がどんなお話なのかもよくわかります。かわいいバレエのコスチュームや白鳥が舞い踊る不思議な湖、お菓子がたくさんの魔法の国などそれぞれの舞台の世界観がたっぷり楽しめます。絵探しの難易度はけっこう高め!お話の世界に没頭して、いろんな登場人物たちを探してみて。

『109ひきのどうぶつマラソン』作・絵/のはな はるか ひさかたチャイルド 本体1,300円(税別)

どうぶつたちが“よーい、どん!”『109ひきのどうぶつマラソン』。

「たくさんのたくさんのたくさんのひつじ」や「うさぎマンション」など細かく描きこまれた絵本が人気の絵本作家のはな はるかさんの1冊です。地球一周の動物マラソン大会がはじまります。109匹の動物たちがゴールを目指して走りはじめます。金メダルをもらうのは、一体どの動物?ジャングルや海の中、氷の湖などいろんな場所を動物たちは走ります。見開きごとに、たくさんの動物たちが描かれています。「みつけてみよう」とクイズがでているので、親子で探してみましょう。いろんな動物がいるので、「アザラシはどこかな?」「マンモスみつけた!」など親子でテーマを決めて探してみるのも楽しいです。

『むれ』
作/ひろた あきら KADOKAWA 本体1,000円(税別)

“むれ”の中にいる変わった子をみつける『むれ』。

ひつじの群れ、さかなの群れ、鳥の群れ……同じ仲間のようだけど、1匹だけちょっと違う変わった子がいるみたい?仲間はずれの子はどれかな、と探すちょっと変わった絵探し絵本です。作者は、現役のお笑い芸人でもあるひろたあきらさん。それだけに、ちょっとクスッと笑いを誘うしかけもたくさん。最後には、一匹だけ違う方向へ進む黒いアリが登場します。みんなと違う方向へ歩いていった先には、いろんな個性を持つアリがいて……。同じになって群れなくてもいい。いろんな個性的なアリがいていいんだよ、と教えてくれているようです。

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第1回:多様な生き方、暮らし方
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第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

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