DATE 2019.05.23

出産祝いにもおすすめ!ボックス入りセット絵本【0歳〜向け】

気になるテーマの絵本を3冊セレクトしてお届けする絵本ガイド。今回のテーマは出産祝いにもおすすめ!ボックス入りセット絵本です。ギフトにもぴったりの愛らしいタイトルで、赤ちゃんから3〜4歳まで長く楽しめる絵本をセレクトしました。
出産祝いにもおすすめ!ボックス入りセット絵本【0歳〜向け】
tupera tuperaしかけえほん 3冊セット
tupera tuperaしかけえほん 3冊セット
『tupera tuperaしかけえほん 3冊セット』作/tupera tupera 学研 本体2,850円(税別)

あの人気タイトルをまとめてどうぞ。『tupera tuperaしかけえほん 3冊セット』。

tupera tuperaの代表作シリーズ、しかけ絵本の『やさいさん』『くだものさん』『ぼうしとったら』の3冊をセットにしたボックスセットです。3冊とも「めくり」のあるしかけ絵本。お顔をかくして「ばあ」と出てくる「いないいないばあ」が大好きな0歳期は、めくったら「りんご」や「にんじん」、ときには「つるりん ピカピカ」の頭が登場するめくりの仕掛けにきっと夢中になるはず。1歳になれば自分でめくれるようになり、果物や野菜の名前を覚える最初のきっかけになってくれそう。そして何より、tupra tuperaによる細部まで丁寧に描かれたグラフィックがとても魅力的です。果物や野菜のユニークな表情や数々のおしゃれな帽子コレクションにも注目を!

とりがいるよ
とりがいるよ
『とりがいるよ』ギフトセット 作/風木一人 絵/たかしまてつを 角川書店 本体2,700円(税別)

親子のコミュニケーション絵本『とりがいるよ』ギフトセット。

絵本に興味を示しはじめる1歳ころからおすすめの3冊セット。『とりがいるよ』は、たくさんのとりの中に赤色の子がいたり、青色の子がいたり。おおきい、ちいさい、ながいなど、かず・いろ・おおきさの違いに気づかせてくれます。『たまごがあるよ』は、まるいたまごをトントンとさわると、次のページでは「ぴよっ」とひよこが生まれます。自分でアクションをすることで変化が生まれる「遊び」の感覚で読める1冊。『いっしょにするよ』は音が楽しい1冊です。「とことこ」「ぱしゃぱしゃ」「ごっくん」など身近な音の表現がたくさん。想像力を刺激してくれます。どれも親子で繰り返し読めて、年齢ごとに発見することが変わる、一緒に成長できる絵本セットです。

じぶんでひらく絵本
じぶんでひらく絵本
『じぶんでひらく絵本』作/H・A・レイ 訳/石竹光江 文化出版局 本体1,243円(税別)

クラシカルで愛らしいH・A・レイの『じぶんでひらく絵本』。

妻マーガレット・レイとともに動物を主人公にした絵本を多く手がけたH・A・レイ。みなさんお馴染みの「おさるのジョージ」シリーズは、世界中で愛されている名作です。『じぶんでひらく絵本』は、日本では1970年に発行されたロングセラーシリーズ。4冊がセットになっていて、タイトルの通り、じぶんでひらけるしかけつきの絵本です。動物園でカゴやバケツに入ったおひるごはん「だれに あげるのかな」とひらくと、いろんな動物が登場します。ほかにも「だれの うちかな」といろんな生き物や乗り物の家をひらいてみたり、サーカスで「なにが はじまるのかな」とショーをのぞいてみたり。『おかあさんとこども』では、いろんなおかあさん動物と、そこにかけよる子どもたちをめくってみることができます。おすすめは2歳から、となっていますが、一緒にめくってあげれば1歳からでも十分、楽しめそう。こちらも長く読めるセット絵本です。

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第1回:多様な生き方、暮らし方
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閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

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