DATE 2020.02.07

お悩み44:幼稚園でやたらある母親同士のお茶会やご飯会、子どものためにも、無理して参加するべき?

こだわることには徹底している、りおさん小学五年生がお答えします!

今回、人生相談にお答えいただくおこさまは、りおさん11歳です。通学中も歩きながら本を読むのをやめられない、大の読書家。好きな本は上橋菜穂子の「守り人」やJ・K・ローリングの「ハリー・ポッター」シリーズ。マンガで今夢中なのは「鬼滅の刃」。「ワンピース」も全巻持っています。読書は同じものを何度も繰り返し読むスタイルです。

おこさま紹介

お名前:りお

年齢:11歳

生まれた場所:小さい頃は目黒にすんでいたけど

住んでいる場所:世田谷

好きな食べ物:卵料理 あとはミルクかな

嫌いな食べ物:ゴーヤとか

これまでの人生で楽しかったこと:旅行行った時 毎年幼なじみと一緒に家族で川場村にスキーへ行く。今年は受験だからまだ未定。

これまでの人生で哀しかったこと:親戚が死んだ時(ママの叔父さん)

得意なこと:工作とか裁縫とか

苦手なこと:楽器とかは弾けない

好きなこと:マンガとか読んだり

未来の夢:インテリアとか家具とかデザイン系の仕事。LIXILのカタログとかを見るのが好きで、ずっと眺めてたりする。

おこさまをよく知る人からのご紹介のことば:

「昔から好奇心旺盛で、目を離すとすぐどこかへ行ってしまう、手先がとても器用なバレエ少女。」

(保育園時代、3歳から一緒の幼なじみのことのさんより)

 

「こだわることには徹底していて、レッスンで厳しい注意を受けても、一生懸命食らいついてくる根性があります。

一方、忘れ物箱にはいつもりおちゃんの忘れ物が入っていて、細かいことにはこだわらない、おおらかな一面もあります。

『マイペース』であり、『自分』をちゃんと持っている子だと思います。」

(バレエの純子先生より)

(りおさん、以下R)

さて、今回のおとなのお悩みは?

 

Q 子どもの頃から群れるのが嫌いです。

でも、母親になってみたら幼稚園でやたら母親同士のお茶会やご飯会がある。私は一匹狼でも構わないけれど、子どものためにも無理して参加するべき?

(たまみさん 31歳 東京在住)

R できそうな人とか、ふたりからとかでもはじめてみれば。

 

――まずは、みんなといっぺんに仲良くするのではなく、ひとりずつと仲良くなってみるということですね。

 

R りおも、そこまで群れたりするほうじゃないんで。

 

――そうなんですね。

 

R わいわいやるの苦手なんです。

 

――なるほど。

 

R でも一対一なら全然大丈夫だから。

 

――たまみさんは一匹狼のようですね。もし一対一でも仲良くなるのが難しいタイプだったらどうしたらよいでしょうか?

 

R コミュニケーションができないわけではないと思うから。そういうのが簡単そうな人とか、もともと仲良しだった人とか、まずは、そういう人から(話を)聞いてみたりすればいいと思う。

 

――そうしたら、母親同士のお茶会やご飯会というのは、無理して参加はしなくてもいい、ということでしょうか?

 

R けど、必要最低限だとか、そういうときは、なるべく参加したほうがいいとは思う。

 

――なぜ、参加したほうがよいのでしょうか。

 

R 話についていけなくなったりとか。あとは、そこまで関係が築けてないと困ることもあるだろうし。

りおさんによる処方箋画
ふたりで話してる絵

たまみさん、いかがでしたか?

必要最低限には、お茶会やご飯会に参加して、関係を築くのが良いそうです。

群れるのが嫌いなら、まずは一対一で話してみることを、はじめてみましょう。

というわけで、今回の、おこさまからの箴言。

プリントして壁に貼っていただけるようになっています。PDFダウンロードはこちら

LATEST POST 最新記事

第1回:多様な生き方、暮らし方
ARTICLES
第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

2022.11.17
エルゴベビーの抱っこひも「ADAPT」がリニューアル発売。アップデートした機能を解説
動物園、博物館、美術館…。9つの施設でシームレスにクリエイティブな体験ができる「Museum Start あいうえの」とは
圧倒的な高級感で魅了。黒川鞄工房の「シボ牛革」ランドセルシリーズに新色が登場【2023年ラン活NEWS】