DATE 2020.05.20

【Vol.5】〈SMYTHSON〉のノートブック

ノートブック(9 x 14 cm)¥8,000(写真は刻印入り。刻印代別途1文字¥1,300加算されます)/SMYTHSON
問い合わせ先:smythson
TEL:03-4578-7274

2020年を迎え、もう少しで半年が過ぎようとしている。

誰もが予想だにしなかった未曾有の事態に直面し、ニューノーマルというあたらしい時代を迎える今こそ、その日々を刻むべく手帳やメモをつける。という習慣をはじめるのはどうだろう。

 

ロンドン発〈SMYTHSON(スマイソン)〉から選んだ「Panama ノートブック」は、英国にてハンドクラフトで仕上げられた、シンプルで機能的でまさに〈SMYTHSON〉の入門的な一冊。発色が美しいレザーのカバーを開くと、おなじみのブルーのフェザーウェイト紙が覗く。薄くて軽いこちらのペーパーはFSC(森林管理協議会)の認証を得ており、バッグに入れた時の軽量化をはかることはもちろん、管理された森林から調達した材料の使用量が他の紙よりも少ない省資源を目的としているという。同時に〈SMYTHSON〉の印刷物はすべて水性または植物由来のインクによる単色プレス印刷であるため、工程でほぼ水を使用しない方法を採用。そんなサスティナぶりはもちろんだが、何よりインクののりがよく、ペンの運びがスムースなので、改めて書く楽しさを再確認できるのも魅力。

 

デジタルデバイスに記録して、都度確認するのももちろんオーケー。けれど、時間がある今こそ自分や家族と向き合いながら、手書きで何かを残す時間は、きっとプレシャスなひとときになるはずだ。何より、あたらしい明日と未来について手帳を埋める行為は、希望を紡ぐ作業に他ならないのだから。

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第1回:多様な生き方、暮らし方
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第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

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