DATE 2016.11.11

子どもと休日を過ごすためのアルバム(永井聖一/相対性理論)

現役ママ、パパのミュージシャンをゲストに迎え、子どもと一緒に聴きたいアルバム5枚をご紹介いただきます。

1.『ダイアレクツ』(期間限定盤)ジョー・ザヴィヌル

1曲目「The Harvest」の喧騒感が、朝起きてすぐに、怒涛のごとく動き回る娘の姿と妙にマッチします。それに気づいて以降、彼女が騒いでいる時のBGMはこのアルバムに決まりです。

『ダイアレクツ(期間限定盤)』ジョー・ザヴィヌル SMJ(2016)

2.『決定盤!! ひらけ! ポンキッキ ベスト』V.A.

‘70~’80年代生まれにとっては、言わずと知れた懐かしの名曲群。子どもに「けんかのあとは」や「おっぱいがいっぱい」を聴かせたところ、思いがけず気に入って、ヘビーリピート確定。良いメロディとは何か、を再認識させてくれる一枚です。

『決定盤!! ひらけ! ポンキッキ ベスト』V.A. ポニーキャニオン(2014)

3.『となりのトトロ サウンドトラック集』久石譲

晴れの休日は、子どもになるべく多くの景色を見せてあげたいので、よく家族で車に乗って遠出をします。そんなわくわくした車内のBGMにぴったりの一枚。

『となりのトトロ サウンドトラック集』久石譲 徳間ジャパンコミュニケーションズ(2004)

4.『Grape Iris』D-Day

ぼくが個人的に好きで聴いている音楽でも、2歳児にもかかわらず、2周目には突然曲に合わせて歌い出すことがあります。作曲家としてはとても参考になる瞬間ですが、これもそんな一枚。父親に似てかなりマニアックな趣味……?

『Grape Iris』D-Day バルコニー(1986)

5.『Still Way(Wave Nation2)』芦川聡

日中どれだけ遊ばせても、元気がありあまってなかなか寝つかない我が子。でも、さりげなくこれをかけると、最後まで聴き終わる前におやすみなさい。つられて親も……。透き通った空気のような音楽。

『Still Way(Wave Nation2)』芦川聡 SOUND PROCESS(1982)

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第1回:多様な生き方、暮らし方
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第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

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