DATE 2020.08.09

【夏休み2020】子ども向けオンラインイベント総まとめ。ワークショップほか「夏休みはおうちで学び」編

夏休み期間の自宅学習やおうちでの自由研究で活用したい、オンラインワークショップやスクール。STEAM教育、プログラミング、マネー講座など、全国各地に広がるユニークな学びの場にアクセス!

01. CANVAS キッズクリエイティブ研究所 うちのなかのひみつきち

身近なアイテムを通して「ものづくり」と「サイエンス」の世界を探究

 

子どもたちの創造力・表現力を育むワークショップを企画するNPO法人「CANVAS」の「キッズクリエイティブ研究所」で、この夏オンラインシリーズ「うちのなかのひみつきち」が始動。8月に予定しているのは、セロハンテープや割り箸など、自宅にある身近なものを使ってものづくりを行う造形ワークショップと、普段食べている野菜や果物を水の中に入れて、実験を行うサイエンスワークショップの2企画。どちらも未就学児クラス、小学生クラスに年齢を分け実施している。外出自粛で行動が制限された世界の中でも、子どもたちの自由な発想や探究心は無限大。自宅の中でどんな創造が生まれるのか、親子で一緒に楽しんで。

対象:未就学児(4歳以上〜)、小学生
料金:各回3,000円
開催期間:①【造形・幼児クラス、造形・小学生クラス】2020年8月9日(日)、8月23日(日)、8月30日(日)
②【サイエンス・幼児クラス、サイエンス・小学生クラス】2020年8月29日(土)
https://www.canvas.ws/kenkyujo/

02. つくるまなぶ京都町家科学館 つくるまなぶ自由研究ものづくり講座

プログラミングや力学を学べる夏のスペシャル科学教室

 

STEAM教育を軸に「作りながら学ぶ」ことで、新しい価値を創造する力、自己実現の力、どんな時代でも生き抜く力を育てることを目指す、京都の学習スクール「つくるまなぶ 京都町家科学館」。2020年8月23日(日)まで、夏の特別プログラム「つくるまなぶ自由研究ものづくり講座」を会場&オンラインで開講中。自作のコントローラーを使ってモーターを動かしたり、Scratchのゲームを楽しむプログラミング講座や、ピンボールを作って遊びながら力の法則を学ぶワークショップなど、知的好奇心を刺激する6つのクラスを用意。「作り方を教えるのではなく、”なぜつくるのか”にたどり着くための学び方や考え方を教えたい」という熱い理念を持った、新鋭スクールの夏期講座にご注目を。

対象:小学生
料金:2,000〜8,000円 ※各講座によって異なります。詳細はこちらから
開催期間:開催中〜2020年8月23日(日) ※各講座によって日程が異なります。スケジュールはこちらから
https://tsukuru-manabu.jp/

03. キッズ・マネー・ステーション マネトレピック2020

お金の役割・付き合い方を子ども向けにレクチャー

 

キャッシュレス化が進む中で改めて子どもたちに教えたいのは、「お金」の役割や大切さ。全国でキッズ&親子向けのマネー・キャリア講座を企画している「キッズ・マネー・ステーション」では、子どもの初めてのマネー教育としても最適な夏休みイベントを企画。8月いっぱい、全国各地で30分程度のミニオンライン講座を開催している。イベントはその土地の小学生がリポーターとなりおこづかい事情を発表したり、マネークイズを実施したりと、子どもたちが主体的に参加できる内容に。9月には第二弾として、オーストラリア・中国・ドイツ・フィンランドからゲストを呼び、「ハンバーガー」を通して日本と世界のお金の違いを学ぶイベントを実施予定なので、こちらもお見逃しなく。

対象:小学生とその保護者(未就学児や中学生の参加も可能)
料金:①【第1弾:20都道府県で開催!日本縦断!キッズマネーリレー】無料
②【第2弾:外国のゲストと交流しよう!羽ばたけ!世界のお金を学ぼう!】2,500円/1世帯
開催期間:①開催中〜2020年8月30日(日)、②9月6日(日)
https://www.1kinsenkyouiku.com/

04. T-KIDSアート探究:絵を売る 編

アート×マーケティングの知識を親子で勉強

 

消費社会において当たり前のように存在する、「ものを売る」というシステム。しかしアート領域における売買は、大人でもあまり知らない未知の世界。「T-KIDSシェアスクール 梅田 KANDAI Me RISE」では、そんなアート界における「絵を売る」方法について探究!過去のアーティストの実例を振り返りながら、「そもそも絵とは何か?」「どんな人が欲しいのか?」「どんな絵が売れ、どうやって値段を決めている?」など、さまざまな疑問を講師と参加者がぶつけ合いながら考える、アート×マーケティングのユニークな講座となっている。アートに興味のある人なら誰でも受講が可能なので、親子で一緒に参加するのも◎。

対象:小学4〜6年生(1~3年生は保護者同伴で参加可能)、中学生以上、大人 ※大人だけの参加もOK
料金:4,400円
開催期間:2020年8月30日(日)
梅田校教室での受講のご予約はこちら
オンライン受講のご予約はこちら
https://tkids.tsite.jp/umeda/

05. 学研キッズフェス2020

幅広い年代が楽しめるプログラムを豊富にラインナップした学研のキッズフェス

 

年の離れた兄弟姉妹を抱えるファミリーが頭を悩ませるのは、「子どもたちが一緒に遊べない」問題。そんな家族におすすめなのが、年長から中学1年生まで幅広い年代の子どもたちに向けたプログラムが充実した、「学研キッズフェス」。今年はオンラインで開催され、SDGs、科学実験、ダンス、幼児英語など多彩なプログラムが目白押し。学校の学びにつながる講座だけでなく、アンガーマネジメントや自然災害対策、病気の予防術など、「生きた学び」につながる講座も登場。プログラムの参加にはGakken IDが必要なので、まずは登録を!

対象:年長〜中学1年生までの子どもたち、保護者 ※プログラムによって対象年齢が異なります
※1つのIDで兄弟姉妹で参加する場合、画面を共有できますが、プログラムに参加できるお子様は1名のみとなります。スマートフォン、タブレットなど複数台お持ちの場合は、それぞれお申し込みが可能です
料金:無料
開催期間:2020年8月22日(土)
https://gakken.jp/kidsfes/

06. サタデーキッズジャパン 夏期キャンプオンラインコース

世界レベルのプログラミングキャンプで、この夏確実にスキルアップ!

 

STEM教育先進国シンガポールで2012年に設立された英語プログラミングスクール「サタデーキッズ」の日本校が、オンラインキャンプを開催中。未就学児からジュニア、ティーンまで、年齢やスキルに合わせたさまざまなレベルのクラスを選択できる。プログラミング思考の本質でもある「目標を設定し、自ら考え抜いて実現させる力」を養うハイレベルなレッスンでありながら、詰め込み式ではなく「遊びを通して学ぶ」姿勢を大切にしているのがスクールの特徴。授業はオールイングリッシュでプレゼンテーションもあるので、プログラミングだけでなく、英語のスピーチ力を鍛えたいキッズにもおすすめ。

対象:5歳〜14歳
料金:(未就学児対象5日間のオンラインキャンプ)12,500円、(4日間のオンラインキャンプ)23,000円、(8日間のオンラインキャンプ)45,000円
※友達と一緒に予約すると受講料20%OFFキャンペーンを実施中
開催期間:2020年8月中
※夏休み期間(8月)にプログラミングとESL(第二言語としての英語)を一緒に学べるコース「サタデーランド夏期キャンプ」も開催予定(5日間¥45,000)。詳細はこちらから
https://www.saturdaykids.jp/

07. レクサス サマーワークショップ~once in a summer time~

伝統工芸の「匠」が教える、プレシャスなモノづくり

 

伝統工芸に取り組む、日本各地の若き匠たちの活動をサポートする「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」。この夏「レクサス」は、このプロジェクト出身の匠たちに声をかけ、小・中学生のためのモノづくりワークショップを企画。9月6日(日)には、2018年度の匠・藤井彩野を講師に、江戸から明治にかけて流行した「江戸つまみかんざし」に使われる「つまみ細工」の技法を用いた、髪飾り作りのワークショップを実施。続く9月16日(日)には、2016年度の匠・加藤洋平が、濡らした絹に色を引いてぼかしながら柄を描く、伝統手法「風彩染」から「ぼかし技法」をレクチャーし、扇子に美しい色付けを行うアートワークショップを開催する。普段経験することができない伝統工芸に触れられる機会は、子どもたちの美意識や感性を刺激してくれるはず。

対象:小学校高学年〜中学生
料金:無料
開催期間:①【つまみ細工の髪飾り作り】2020年9月6日(日)※応募締め切りは8月13日(木)23:59まで
②【「風彩染」せんす作り】2020年9月16日(日)※応募締め切りは8月13日(木)23:59まで
https://lexus.jp/

08. こどもちゃれんじ オンラインサマースクール

夏のおうち時間をサポートする、多彩な教育コンテンツを配信

 

この春、幼稚園や保育園の休校・登園自粛を余儀なくされた子どもたちのために、「オンライン幼稚園」と題し、ダンスや図工などさまざまな教育コンテンツをYoutubeでLIVE配信して話題を集めた「ベネッセ」。新型コロナの収束が見えないまま迎えた夏も、イベントや習い事に行きづらいと悩むファミリーのため「オンラインサマースクール」を開講!8月29日(土)まで、毎週土曜の午前9時から、実験・体操・アート・英語など8分野のレッスンを配信している。長野県小谷村を舞台に夏の天体・生き物の観察を行う動画や、夏にぴったりなゼリー・夏野菜カレーのレシピを紹介する料理チャンネルなど、自宅にいながら季節を感じられるコンテンツも有るので、親子で夏気分を味わって。

対象:未就学児
料金:無料
開催日:開催中〜2020年8月29日(毎週土曜9:00〜)
https://www2.shimajiro.co.jp/index.html

【夏休み2020】子ども向けオンラインイベント総まとめ。水族館ほか「夏休みはおうちで体験」編 はこちら>>

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第1回:多様な生き方、暮らし方
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第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

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