DATE 2021.04.23

ドラえもんやテオ・ヤンセンなど、注目の新着カルチャーイベントリスト

現在開催中のものから近日開催予定のものまで。子どもと一緒に訪れてほしいおすすめのイベント情報を毎週厳選してご紹介!

子どもの感性を育むアートやカルチャーイベントは積極的に訪れたいもの。そこで毎週Fasu編集部よりおすすめのイベント情報をお届け。今週は、全国巡回中のドラえもん展や人気のテオ・ヤンセンの展覧会などをご紹介。混雑緩和のため、日時指定制のイベントも多いので、ぜひお早めにチェックを。

※緊急事態宣言発令に伴い、イベントの開催状況は変更の可能性があります。
お出かけの際には、各イベントの「公式サイト」にてご確認ください。

01.クールベと海展 —フランス近代 自然へのまなざし

ギュスターヴ・クールベ《フランシュ=コンテの谷、オルナン付近》 1865年頃 油彩・カンヴァス 茨城県近代美術館
ギュスターヴ・クールベ《フランシュ=コンテの谷、オルナン付近》 1865年頃 油彩・カンヴァス 茨城県近代美術館

パナソニック汐留美術館で6月13日(日)まで開催されている「クールベと海」展。19世紀フランスを代表するレアリスム(写実主義)の巨匠ギュスターヴ・クールベ(1819-1877)が、力強い波の姿や、ありのままの自然を捉えた風景画のほか、モネやブーダンなどクールベと同年代に活躍し、印象派を代表する画家たちの作品も併せて鑑賞でき、見どころ満載!

02.特別展 りぼん 250万りぼんっ子♥大増刊号

小花美穂『こどものおもちゃ』©小花美穂/集英社(前期展示)
小花美穂『こどものおもちゃ』©小花美穂/集英社(前期展示)

1955年の創刊後、乙女のバイブルであり続けた「りぼん」より、時代を席巻した人気作品の原画や本展のために描きおろされたイラストなどが集結した「特別展 りぼん 250万りぼんっ子♥大増刊号」が長崎県美術館で5月27日(木)まで開催中! 本展オリジナルグッズや復刻ふろくもぜひチェックを。

03.THE ドラえもん展 SAPPORO 2021

村上隆 《あんなこといいな 出来たらいいな》 ©2017 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved. ©Fujiko-Pro
村上隆 《あんなこといいな 出来たらいいな》 ©2017 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved. ©Fujiko-Pro

2017年より全国巡回中の「THE ドラえもん展」がこの春は札幌芸術の森美術館で4月29日(木・祝)よりスタート。村上隆や奈良美智、蜷川実花など国内外で活躍する現代アーティストたちが「あなたのドラえもんをつくってください」というオーダーのもと、様々な表現や技法によって表現したドラえもんに出合える貴重な機会。ここでしか会えないドラえもんの世界を満喫!

04.テオ・ヤンセン展

《アニマリス・ウミナミ》
2017年 ブルハム期 ©Theo Jansen
《アニマリス・ウミナミ》
2017年 ブルハム期 ©Theo Jansen

風を動力源として砂浜の上をまるで生きているかのように動く〈ストランドビースト〉は、「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と称されるオランダ出身のアーティスト、テオ・ヤンセン(1948-)によって生まれた不思議な造形物。その実物展示が楽しめる「テオ・ヤンセン展」が、山梨県立美術館で4月24日(土)からスタート!  アートと科学が融合した新しい体験を親子で楽しんで。

※開催の状況はお出かけ前にご確認ください。

※お出かけの際は密を避け、施設が定める新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に従いながら、楽しく遊びましょう!

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第1回:多様な生き方、暮らし方
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第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

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