6/8〜開催!ショートショート フィルムフェスティバル & アジア キッズプログラムが、Fasuファミリーにおすすめな4つの理由
【SPECIAL FEATURE】子どもと映画の今とこれから
観たいものを観たいだけ楽しめてしまう今どきの子どもたちのコンテンツ環境。これから子どもたちにとっての本当に幸せなコンテンツ体験とはなにかを考える。開催中のショートショートフィルム映画祭とのスペシャルコラボコンテンツも!
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映画館に行けない今、オンラインで世界のショートフィルムを体験
「映画に出てきたあのおやつ、おいしそう!」
「自分の住んでる町とは違う風景。あの場所に行ってみたい」
「主人公のように空が飛べたら……」
映画は子どもにとって、新しい世界やカルチャーを知る貴重なタッチポイント。
映画館に行くのもままならないこの時期ではあるけれど、映画の良さ、素晴らしさを体験してほしい。そんなファミリーに、紹介したいのが、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021(SSFF & ASIA 2021)」内で展開される「キッズプログラム」だ。
今年で23回目を迎える国際短編映画祭は、世界の120以上の国と地域から約6000本ものショートフィルムが集まる、米国アカデミー賞公認、アジア最大の国際短編映画祭である。
6月11日〜21日の本開催に先駆けて、6月8日より映画祭オンライン会場で配信開始されるこの「キッズプログラム」では、制作国やテーマにフォーカスを当て、映画祭が選定したショートフィルムが上映される。
世界中から集まった子ども向けのハイクオリティなショートフィルムを楽しめる貴重な機会にその魅力をご紹介しよう。
1. 外国のカルチャーを知ることができる
作品で描かれている街並みや、色使いやキャラクターの表情など、自分の周りにはないものに触れることができるのが映画の素晴らしさ。
SSFF & ASIAのキッズプログラムはノンダイアローグ(台詞無し)の作品が中心かつ、たとえセリフがあっても、ストーリー展開には支障のない程度で、言葉がわからなくてもOK。
今年はアメリカ、フランス、台湾…と、合作も含め7カ国9作品で、日本からも2人のクリエイターの作品がラインナップされており、さまざまなカルチャーに触れることができるだろう。
2. 10分程度の作品なので小さい子どももOK
どの作品も10分前後と短尺なので、小さい子どもでも飽きずに観ることができる。
カラフルで可愛らしいアニメーションと軽快な音楽が織りなす作品群は言葉がわからない年齢の子どもでさえも引きつける魅力がある。
映画を観る際の一番のハードルである時間の問題も全くないのが嬉しい。
3.多様な価値観や社会課題に触れることができる
社会の「今」を切り取り、作品にすることも映画のあり方のひとつ。
今年はダイバーシティや環境など社会問題をテーマに扱ったものや、全てスマートフォンで撮影されていたり、リモートでの制作に挑戦していたりと、世相が反映された作品が多く集まっている。
小学生くらいの子とは、そうしたテーマについて話しながら観るのもいいだろう。
4.世界レベルの映像を体験できる
ハイクオリティな3G、繊細な描写のアニメーションなど多彩で上質な作品が揃うキッズプログラム。
子ども向けだからこそ可能なファンタジックな世界観や、自由な発想は子どもだけでなく大人にとってもクリエイティブな感性を刺激されるのではないだろうか。
世界中の気鋭の作家が集まることもあり、今後期待できる才能を見つけ出す楽しみも。
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021 (SSFF & ASIA 2021) キッズプログラム
上映スケジュール:2021年6月8日(火)~2021年6月21日(月)
掲載ページ:https://shortshorts.org/2021/ja/kids/
料金:無料