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新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が続く中、Family Treeは、家族一緒のおうち時間を応援します。
特別編・第1回は、フードからインテリアまで幅広く活躍するスタイリストの中里真理子さん。郊外の丘の上に建つ、名建築の集合住宅。充実したキッチンから生まれる豊かな暮らしと、家族みんなが大好きな朝食メニューのレシピを伺いました。
自然光に満ちた、モダニズム建築のキッチンで。
傾斜に沿うように建てられた集合住宅は、ランドスケープを重視した集合住宅の設計で名高い建築家によるもの。緑あふれる長い階段、重厚な木の玄関扉、大きな窓にゆったりと平面に広がる間取りは、まるで外国の平屋住宅のような佇まい。どうしても、この建築家のこの家に暮らしたくて、思い切って家族で郊外に越してきて3年目。料理にまつわるスタイリングの仕事が多い中里さんにとって、この家のキッチンはまさに理想的だった。小学校3年生になった男の子と女の子の双子のママとしても、キッチンと向かい合う毎日だ。
Q. ご自宅のキッチンへのこだわりや、気に入っている場所はどこですか?
A. キッチンってどこか閉鎖的な印象があったんですが、この家のキッチンの大きな窓と開放感が気に入っています。この窓のおかげで日もしっかり入り換気も良くでき、いつも新鮮な空気に満ちています。シンプルな換気扇、コンロ前のタイル、ビルトインのガスオーブン、たくさんの収納など、建築家の目が隅々に行き届いたキッチンです。機能的なだけでなく、時間をかけて自分らしさが表れてくるキッチンが理想的です。
Q. 中里さんが考える「理想の家」を教えてください。
A. 家に対する理想はいっぱいありますね(笑)。まず、建物が建つ環境と、家に入るまでのアプローチは重要です。室内は、細かな間取りよりも気持ちがいいなと思える感覚が大事だと思っています。開放感があって、日差しが差し込む窓があったり、その窓からお気に入りの景色が眺められたり。自分や家族が、本当に好きという気持ちが持てることが、何よりもの理想です。
Q. 家にいて、「幸せ」や「ぬくもり」を感じるのは、どのような時ですか?
A. 仕事から家に帰ってきたときに、部屋に西日が当たってる瞬間です。あとは、布団を干すときと、日が差し込む部屋でぼーっとするとき。
Q. 中里さんにとって「豊かな暮らし」とは、どのようなものですか?
A. 仕事柄、食事にまつわる豊かさを自然と大切にしています。…
※「重量木骨の家」ホームページへ遷移します。
中里真理子
スタイリスト。日用品やインテリア、フードのスタイリングで、広告やライフスタイル誌などで幅広く活躍。プライベートでは、小学3年生の双子のママ。