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細部にまでこだわりを詰め込んだ、大泉ファミリー|HOUSE STORIES Vol.11
屋上から湖を一望する、開放的なロケーション。
丘の上に降り注ぐあたたかな日差しを受けて、真っ白なキューブ状の建物が浮かび上がっている。外壁、玄関階段からエクステリアを白で統一した、スタイリッシュな佇まいだ。
静岡県浜松市の浜名湖の側には、新川を通してつながる小さな湖、佐鳴湖がある。その湖畔には、春になると桜が咲き誇り、冬には水鳥たちが飛来する豊かな自然風景が広がっている。アウトドアやキャンプをこよなく愛し、自然を感じられる静かで落ち着いた場所を探していた大泉好史さんと妻の優子さんが出合ったのは、そんな佐鳴湖を眼下に望む小高い丘の上。1年半をかけて見つけた高台の土地は、玄関を開けるとすぐ近くに湖が見えるロケーションだ。「車通りも少なく、静かで落ち着いた環境でした。子育てするなら絶対にここだと、即決しました」
マイホームを本格的に検討しはじめたのは、好史さんの転勤を機にふたりで好きになったこの町に、定住を決意したことから。夫婦で大手ハウスメーカーを各社巡ったものの、どこもパターン化されたような機能性の説明や間取りの提案に、いまいち心が動かされなかったという。
「私たちが最も気にしていたのが、実は地震のことなんです。いつか来るべく地震に備えて、耐震性のある住まいというのが大前提でした」と語る、好史さん。耐震性を意識した家づくりを考える中、優子さんの仕事のつながりで知ったのが「SE構法」だった。「強い家というと鉄骨のイメージを持っていましたが、木造でも強い耐震性を維持できると知り興味を持ちました。しかも、ぬくもりたっぷりの木の家なら!と、夫婦で惹かれていったんです」
設計施工を依頼した「幸和ハウジング」とは、求めていた耐震性のことに加え、自分たちが目指しているライフスタイルについて徹底的に話し合うことができたという。「こんな暮らしがしたいと伝え、いちから間取りを一緒に創りあげていく時間が何よりも楽しかったですね」と、振り返る。
そうして生まれた理想の家は、眩しいほどに白い外観と同じく、室内も光に満ちあふれている。吹き抜けの大きな窓から陽光がいっぱいに差し込む開放的で明るいリビングでは、今年生まれた陽真莉(ひまり)ちゃん、そしてキャバリアコッカースパニエルのアポロちゃんが寄り添って日向ぼっこをしている。
「6か月になる娘は、目に映るもの何にでも興味津々です。少しお姉さんのアポロに近づきたくて、ハイハイをしようとがんばっているところなんです」と、夫婦一緒に目を細くして、小さな陽真莉ちゃんを見つめている。近い将来、姉妹のようなひとりと一匹がこの広いリビングを走り回る姿が目に浮かぶ。
そんな陽真莉ちゃんがお昼寝タイムには、リビング脇に設けられた小さな扉の部屋が活躍する。間取り作りの時に、設計担当者から“優子さんの部屋”と呼ばれていたという階段下の空間は、天井の低い“秘密基地”のよう。「娘のお昼寝以外にも、友人が遊びに来た時の授乳スペースとしても大活躍で、小さいけれどとても便利な空間なんです」と、優子さん。小さな子どもがワクワクするような隠れ家さながらの小部屋は、いずれ陽真莉ちゃんお気に入りの遊び場にもなるはずだ。
パン作りが趣味だという優子さんにとって、フラットで広々としたアイランドキッチンは、家族の気配を感じながら仕込みができるとあって大満足。週末の朝は、パンが焼き上がる香ばしい香りで目覚める日も多くなった。夫婦で並んで料理をすることもあるという。そんな広いキッチンでの調理中も、ダイニングでの食事中も、大きく開かれた窓がしっかりと隣家からの視線を遮りながら、庭の様子を伺わせてくれるのは、腕のある設計士の見せる技。
「目線の低いダイニングの窓は、外からまる見えになりすぎず、庭の眺めを間近に感じられてすごく落ち着くんです。家事がひと段落したとき、吹き抜けの明るいダイニングで、すぐ側に緑を感じながらのんびり過ごす時間がいちばん幸せです」と優子さん。
趣味の時間を大切にしたいと、好史さんたっての希望で設けられた小さなライブラリー。スキップフロアを利用した階段途中の小部屋には、絵本やマンガなどがずらりと納められている。また、キャンプが趣味という好史さんにとっては、庭のウッドデッキも、家にいながらアウトドア気分が味わえるとあって大活躍。庭を走り回るアポロちゃんの様子をのんびり眺めたり、…
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