DATE 2018.04.26

アルフレックス「ファーストシューズ」ワークショップレポート

心地よい春の陽気に包まれた3月29日。アルフレックス玉川にて、世界にひとつのファーストシューズを作るワークショップが開催されました。赤ちゃんを連れての参加も多数で、店内は終始和やかな雰囲気に包まれました。当日の様子をレポートします!

今回のワークショップでは、〈アルフレックス〉の家具づくりの過程で出る、上質なレザーの端切れを使ってファーストシューズを作ります。まずは、〈アルフレックス〉の方からご挨拶。レザーへのこだわりと、大切な家族を思いながら一生懸命シューズをつくる過程も楽しんでほしいと伝えます。

配られたのはボックスの中には、予め型抜きされたレザー、針、糸などが入っています。妊婦の方でも安心して参加できるように、接着剤や溶剤を使わずに制作できるのもポイント。説明を聞いたら、早速ワークショップスタートです!

子どもの成長を思い描きながら、ひと針、ひと針、縫っていきます。その表情は真剣そのもの。

簡単なステップで仕上がるとはいえ、レザー独特の柔らかい質感は、力のかけ具合に応じて形も変化。講師の方に説明を受けながら丁寧に調整して作業を進めます。

途中、子どもをあやしながら作業を続ける場面も。小さいうちはまだ理解ができないかもしれませんが、心のこもったファーストシューズからは、あたたかい優しさと想いが伝わるはずです。

参加者の中には小さなお姉さんたちも。生まれたばかりの赤ちゃんのために、お母さん、お父さんとファーストシューズづくりを楽しむ姿がとても印象的でした。家族みんなからの想いが込められています。

 

その後も黙々と作業を進め、ついにファーストシューズができあがり!早速我が子に履かせます。はき心地はどうかな?と見つめる家族に、赤ちゃんもとても嬉しそうです。

西洋ではファーストシューズを玄関に飾ると幸運をもたらすと言われています。そして、使った後も大切に保管しておいて、子どもが20歳になったときに手紙を添えて手渡すそう。

 

今回作ったレザーのファーストシューズは使うたびに足に馴染み、味が出てきます。想いを込めて手作りした時間や実際に使った時間、全てが合わさって、家族にとって世界に一つだけのかけがえのない宝物になるはずです。

>>参加していただいたご家族のスナップ写真はこちらから。

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