わたしと家族と家ものがたり

吉田怜香|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.13
クリス智子|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.12
齊藤太一|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.11
tupera tupera|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.10
ヨンア|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.9
谷尻直子|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.8
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谷尻直子|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.8

新型コロナウイルスの影響が続く中、Family Treeは、家族一緒のおうち時間を応援します。 特別編・第3回は、料理家として予約制レストラン『HITOTEMA』を主宰する、谷尻直子さん。この度完成したばかりの新居で過ごす、贅沢な食時間について伺いました。 待望の新居からはじまる、新しい食の時間。都心の喧騒を一切感じさせない、静謐な空気。敷地のまわりに設けた大きな壁が、家の内側に心地よい屋外を生み出している。その屋外エリアにシャワー、そして大きなバスタブ。見上げれば天に抜ける青空が広がり、どこまでも心地よい。この場所は、料理家として活動し5年前から予約制のレストラン「HITOTEMA」を主宰する谷尻直子さんの、完成したばかりの自宅だ。設計したのは、夫でもある建築家の谷尻誠さん。多方面で活躍する夫にとって、設計事務所立ち上げから20年を経ての初めての自邸設計だ。天井高5メートという大空間には、主役とも呼べる美しいキッチンが備わり、寝室や子ども部屋などはロフト部分に設けた。5歳になる息子が生まれてから、夫婦で夢を描き話し合ってきたという新しい家には、家族の「好き」をとことん集めた。“食べること”に、楽しみと重きを置く谷尻夫妻のこだわりは、左官職人の技術で生まれた艶のある大きなキッチンテーブルに見てとれる。自家菜園も夢だったと語る直子さん、屋外のテラスには早くもハーブの新芽が顔を出している。

2020.07.01
稲垣晴代(MOMOE)|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.7
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稲垣晴代(MOMOE)|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.7

新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が続く中、Family Treeは、家族一緒のおうち時間を応援します。 特別編・第2回は、フード・ケータリング『MOMOE』を主宰する、料理家の稲垣晴代さん。都心の見晴らしの良いヴィンテージマンションをフルリノベートしたスタイリッシュなキッチンで、家族の心を豊かにするものとは。 食べることが家族をつなぐから、キッチンが主役のLDKに。住み慣れた都心の地で見つけたヴィンテージマンション。自身のアトリエからも徒歩圏内という好立地で、何より南側の大きな窓から見える景色と、たっぷりと注ぎ込む日差しに家族で惚れ込んだ。ここに暮らしているうちに、料理の撮影の仕事が増えていき、たくさんの調理器具が揃う自宅でも撮影ができるようにと、LDKを大きくリノベート。ママになったことをキッカケに安全な食への思いが募り、稲垣さんの人気のケータリング同様に、このキッチンでも有機栽培の野菜や自然食材を中心に使う。同時にたくさんの調理器具も美しい器の数々も、仕事だけでなく、毎日の家族の食事を豊かにしている。出勤前の忙しい朝でも、夫と小学校6年生の娘と一緒に、キッチンとひとつになった大きなテーブルで野菜たっぷりのおいしい朝食を囲んでいる。

2020.06.01
中里真理子|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.6
花楓|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.5
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花楓|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.5

家族がいちばん時間を費やす場所だから、居心地の良さを追求した「家」。そこに好きなものを集めて並べて、自分たちだけの空間を作り上げていく。第5回目は、モデル、アーティスト、プロデューサーなどさまざまな肩書きを持ち活動する花楓さん。インテリア選びのセンスにあふれた、素敵なご自宅へ。 大好きを集結させた、こだわりのインテリア。大きな木々が立ち並ぶ公園にはさらさらと小川が流れ、四季の訪れをいち早く知らせてくれる。その大きな公園を囲むように、閑静な住宅が立ち並んでいる。都心からほんの少し離れた場所とは思えないほど静かで、子育てをするには申し分のない環境だ。その住宅街の一角に建つ低層のマンション。その佇まいは、建築やデザイン好きならば、一歩立ち止まる風貌だ。   モデルとして活躍する花楓さんも、そんなデザイン好きのひとり。これまでも暮らしやすいこのエリアが好きで、すぐ近所に暮らしていたのだが、ずっとこの低層マンションに目を付けていたという。 「暮らすならこんなマンションがいいなと思っていました。散歩途中に見つけた時、すぐに不動産屋さんに連絡をして、分譲のうち数室が賃貸になっていることがわかりました。その数少ない部屋が空くのをずっと待っていたんです。私は高いところが苦手なので、落ち着きがある風貌でしかも低層というのが気に入っていました」

2020.04.09
和田 明日香|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.4
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和田 明日香|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.4

日々変化していく子どもの成長を見守り、家族がひとつになる「家」。一緒に過ごす時間を何よりも大切にしたいから、子どもと密着できる暮らしを優先。第4回は、食育や料理の分野で活躍する、和田明日香さん。素敵なママの魅力を探ります。 食べることで繋がる、家族みんなの居心地の良さ。真っ白なキッチン。食器棚も調理台も窓枠も、クリーンな白一色。カウンター式になっている調理場スペースの天井には、大きな天窓がついている。その天窓から降りそそぐたっぷりの自然光が、まるでスポットライトのように、キッチンに立つ美しい女性をさらに輝かせている———。白づくしのキッチンの中をこっそりのぞくと、足下の床は、意表をつく鮮やかな赤だった。 「キッチンは、わたしにとって聖域みたいなもの。赤い色は気合いが入ります。リングにあがるような気持ちで、ここに入るんですよ」と、光を浴びた女性は高らかに笑う。   和田明日香さんは、料理家・平野レミさんを姑にもち、タレント活動や食育インストラクターとして現在活躍中。持ち前の大らかな性格と、明るくさっぱりとした話し方で、個性あふれる料理家として知られる平野レミさんとの楽しい掛け合いも、話題を呼んでいる。

2020.03.04
土井地 博|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.3
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土井地 博|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.3

家族ひとりひとりが、快適でいつも心地よさを感じていたい「家」。だからこそ、家づくりへの熱い想いは誰もが持っているもの。第3回は、〈ビームス(BEAMS)〉のコミュニケーションディレクターとして活躍する土井地 博さん。東京都心の閑静な住宅街に佇む新居には、暮らしのセンスが隠されています。 大空間にこだわった、居心地のいい新居。斜傾地に面した、半地下のエントランス。手入れされた植栽と、4台並んだロードバイクの向こう側、シックなグレーの玄関扉を開けてくれたのは、〈ビームス〉のコミュニケーションディレクターとして活躍し、ファッショニスタたちからの羨望も熱い土井地博さん。出版物、ラジオパーソナリティやトークイベントなど、〈ビームス〉ブランドの枠を超えた活躍で、彼の語ること選ぶものにはいま注目が注がれている。そんな土井地さんが、1年半ほど前に新居を建てた。   招き入れられたそこは、東京都心の限られた土地を有効利用するため、地下部をエントランスにして生まれた土間のような広い玄関。スケルトンの階段下には中南米やアメリカなど、国内外で手に入れた雑貨や書籍、写真がバランスよく並んでいる。

2020.02.17
永山 祐子|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.2
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永山 祐子|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.2

家族の時間を重ねて行く「家」だから、家族皆がどこにいても安心感に満たされているものでありたい。第2回は、建築家の永山祐子さん。大胆なリノベーションを施したヴィンテージマンションの最上階に、お邪魔しました。いまをときめく女性建築家の自邸。その工夫と魅力に迫ります。 家族の気配を感じられる、大きなワンルーム。築44年のヴィンテージマンション。7階まではエレベーターで行き、そこから重い扉を開けると、光の差し込む階段が伸びている。このマンションの8階部分である最上階のすべてが、建築家、永山祐子さんの自宅だ。   むき出しのコンクリートとガラスで囲まれた階段部分には、巨大なアート作品が掲げられている。階段を上りきると、そこには潔い大空間が広がっている。モルタルを施した壁、天井は木毛セメント板、磨かれたようにクリーンなアッシュ材の床板。まるでホールのような、美術館のような静謐な空気に満ちている。空間の一部を大きな木の引き戸で仕切ることができる120平米のフロアには、リビングもダイニングもキッチンも、そして寝室も備わっている。可動式の大きなクローゼットが一か所にまとめられていて、ヴィジュアルの美しさが際立ったワンルームだ。東側一面の大きな窓ガラスの向こうには、室内の床板とおなじ高さで広がる90平米のテラスが広がり、室内空間をさらに広く見せている。

2019.11.21
クリス-ウェブ 佳子|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.1