DATE: 2018.05.22

インスピレーションを刺激するファンタジックなファニチャー〈MAGIS〉のキッズコレクション

イタリアのインテリアブランド〈MAGIS(マジス)〉のキッズライン「Me Too Collection」のファニチャーやトイを紹介します。

子どもたちのイマジネーションに繋がるハッピーなインテリア

イタリアのインテリアブランド〈MAGIS〉の創業者Eugenio Perazza(ユージニオ・ペラッツァ)が、当時2歳だった孫娘のためにお絵描き用の机を探していたのがきっかけで、2~6歳児向けのおもちゃや家具のコレクション「Me Too Collection」は誕生しました。巨匠から気鋭のデザイナーが参加するプロジェクト「Me Too Collection」のリコメントアイテムをピックアップします。
マーク・ニューソンによる「Bunky(バンキー)」は、「子どもたちは楽しむことが大好き、でも自分だけの安心できる空間も必要。そのことを同時に叶えてあげたい!」という思いから誕生した、3層のグラデーションが美しいポリエチレン製の2段ベッド。ベッド、スタッキングユニット、はしごのパーツだけで簡単に組み立てることができ、環境や成長にあわせてシングルベッドとして並べて使うことも可能です。

さらに、マーク・ニューソンの鋭い美的感覚でモダンに解釈された木馬「ROCKY (ロッキー)」は、キッズトイやオブジェを超えたアートピースのような風格も。

マルティ・ギセが手がけたダンボール製のアニマルフィギア「My zoo(マイ ズー)」は、何と言ってもその迫力のサイズ感! 本物さながらの動物と遊んでいるような感覚になれます。また、子ども自身で組み立てることができ、着彩も可能です。

ハビエル・マリスカルが手がけたポリエチレン製の収納ボックスは、汚れに強いポリエチレン製なのでボールやラケットなどスポーツ道具入れとしてはもちろん、オブジェとしても引き立ちます。

同じく彼が手がけた、石を模した「PIEDRAS FAMILY (ピエドラス ファミリー)」は、庭や子ども部屋の一角に並べれば、秘密基地のような非現実な空間に。

Photography: Max Rommel

フィンランドの巨匠エーロ・アールニオによる「PUPPY (パピー)」は、犬を抽象的に解釈してデザインされたポリエチレン製のキッズトイ。4サイズ展開なので、オブジェとして飾ったり、パピーに乗って楽しむこともできます。
斬新な色や素材の組み合わせによるファンタジックなキッズファニチャーや、深いストーリーをもったモードでハイセンスなキッズトイなど、子どもたちのクリエイティブなインスピレーションを刺激する〈MAGIS〉の「Me Too Collection」をぜひ、手に取ってみてはいかがでしょうか?

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第1回:多様な生き方、暮らし方
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第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

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