小沢健二と日米恐怖学会が贈る、初めての絵童話が発売に。
絵童話『アイスクリームが溶けてしまう前に(家族のハロウィーンのための連作)』は、日本とアメリカに在住する小沢健二さんが、手作りの衣装で楽しむ本場・アメリカのハロウィーンをテーマに、子どもたちとその家族が過ごす特別な時間を描いた作品。
ただし、今回の著者名は「小沢健二」単独ではなく「小沢健二と日米恐怖学会」という謎の集団! こちらは、“イラストレーター・ダイスケ・ホンゴリアンとミュージシャン・小沢健二、写真家・エリザベス・コール、ファッションディレクター・白山春久という4人の人間、そして不明数の怪物たちで構成される団体”なのだそう!
彼らは、楽しい恐怖、心踊る恐怖を提唱し、嫌になっちゃうような恐怖、お先真っ暗な恐怖に対抗する、と言う。さらに、『アイスクリームが溶けてしまう前に』では、気鋭の恐怖写真家・守本勝英の協力を得た。
「お菓子をくれないと、いたずらするぞ!」。ハロウィーンの小さな怪物たち。特別な夜。家族とのかけがえのない時間を鮮やかに描いた物語は、家族一緒に楽しめる1冊になりそうです。今から期待が膨らみます。