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【洋菓子編】年末年始あげて喜ばれる東京手土産2019
【和菓子編】年末年始あげて喜ばれる東京手土産2019
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〈国立科学博物館〉で企画展「絵本でめぐる生命の旅」開催!
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クリスマスに贈りたい絵本【3歳〜向け】
〈D&DEPARTMENT〉日本のものづくりに触れる「着る47展」が渋谷ヒカリエ・d47 MUSEUMで開催!
〈ディースクエアード〉キッズオリジナルコレクション「SPORT EDTN.01」を発売!
第43回:tupera tupera 中川敦子より<br />いろんな神様がいていい。子どもたちもそのミックスを楽しんで育つ。
02. 資生堂|より良い未来をつくる、社会貢献に取り組むブランド
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ファミリーで楽しめる! 不思議な空間を旅するプロジェクションマッピング「WORLD TRAVEL TREE “AOYAMA”」開催
そんなふう 59

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そんなふう 59

七五三参りは実家から近い神社で参拝することにした。自分が3つ参りしたのも同じ神社だ。その時に着た着物がまだどこかにあるはずだから、と母が探したところ、女の子のいる親戚のところに七五三のたびに回っていき、何件目かの親戚の家にまだ置いてあることがわかった。たとう紙を開けると、長い期間誰も着ていなかったようで、あちこちシミだらけだった。これじゃあ着せられないね、ということになり、夫の実家に義姉の娘さんが以前着用した着物があるということで借用にすることにした。 当日、秋晴れのなか、慣れない下駄でよたよたと境内を歩く娘の姿に44年前の自分を重ねてみる。 当時のことは思い出せないが、一枚の写真が頭の端に浮かんだ。今の自分よりもずっと若かった、スーツを着た父に抱っこされた自分と、その横にジャケットと半ズボンのセットアップで千歳飴を持った5歳の兄が写っているものだ。幼い頃にその写真を見て、何も覚えてないけど、綺麗な着物を着せてもらえて良かったね、と他人事のように思ったことは覚えている。 4歳のときに父の経営していた会社が立ち行かなくなり、借金を抱えて当時住んでいた家も手放して滋賀から大阪に引っ越した。少し時期がずれていたら、わたしの3つ参りもどうなっていたかわからない。経済的に苦労していた事情を子供ながらに察していたし、贅沢することはできないのだと思っていた。七五三で着物を着るのは贅沢ということではないかもしれいけど、やはり特別なことのようにも見え、3歳の自分が綺麗な着物を着せてもらえた事実が写真に残っていることは、幼かった自分にとっては気持ちの拠り所だったのかもしれない、と今になって気づいた。何度も繰り返し眺めては、誇らしいような気持ちになったことを思い出した。

2019.12.18
世界でただ一つの “謎”の展覧会「さわれる謎展」が横浜で開催!
【腰ベルトタイプ】機能性とデザイン性を両立したおしゃれ抱っこ紐7選

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第1回:多様な生き方、暮らし方
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第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

2022.11.17
エルゴベビーの抱っこひも「ADAPT」がリニューアル発売。アップデートした機能を解説
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