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和田 明日香|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.4

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和田 明日香|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.4

日々変化していく子どもの成長を見守り、家族がひとつになる「家」。一緒に過ごす時間を何よりも大切にしたいから、子どもと密着できる暮らしを優先。第4回は、食育や料理の分野で活躍する、和田明日香さん。素敵なママの魅力を探ります。 食べることで繋がる、家族みんなの居心地の良さ。真っ白なキッチン。食器棚も調理台も窓枠も、クリーンな白一色。カウンター式になっている調理場スペースの天井には、大きな天窓がついている。その天窓から降りそそぐたっぷりの自然光が、まるでスポットライトのように、キッチンに立つ美しい女性をさらに輝かせている———。白づくしのキッチンの中をこっそりのぞくと、足下の床は、意表をつく鮮やかな赤だった。 「キッチンは、わたしにとって聖域みたいなもの。赤い色は気合いが入ります。リングにあがるような気持ちで、ここに入るんですよ」と、光を浴びた女性は高らかに笑う。   和田明日香さんは、料理家・平野レミさんを姑にもち、タレント活動や食育インストラクターとして現在活躍中。持ち前の大らかな性格と、明るくさっぱりとした話し方で、個性あふれる料理家として知られる平野レミさんとの楽しい掛け合いも、話題を呼んでいる。

2020.03.04
〈ディーゼル〉最新ランドセルコレクション登場! 注目カラーは限定の「アーミーグリーン」
〈COS〉待望のオンラインストアがオープン! クリエイティブ・ディレクターが『Fasu』に明かす、子ども服の未来とこれから

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〈COS〉待望のオンラインストアがオープン! クリエイティブ・ディレクターが『Fasu』に明かす、子ども服の未来とこれから

ミニマルにしてアーティ。無駄のないデザインながら、どこか遊び心を感じさせるディテールやプリントを効かせ、大人顔負けのモダンな子どものスタイルを提案する〈COS〉のキッズライン。日本でのオンラインストア(https://www.cosstores.com/jp)のローンチを記念して、ブランドのクリエイティブ・ディレクター、カリン・グスタフソンに話を訊いた。   ──まずは今回のオンラインストアのロンチで、初めて〈COS〉を手にする日本のカスタマーにメッセージをお願いします。またどんな風にECショッピングを楽しんで欲しいですか?   デジタルショッピングが大変身近な存在となっている今日、日本でもこの度〈COS〉のオンラインストアがローンチして、日本全国の皆さんに私たちの商品が提供可能となり、非常にワクワクしています。 〈COS〉公式サイトでは、アートやデザインの世界、ならびにそこから受けたインスピレーションと私たちのコレクションとの関係性について、理解を深めて頂く事ができる「About Us」というページがあります。私たち〈COS〉のクラフトマンシップやデザインに於けるインスピレーションを知って頂くと、より一層ショッピングを楽しんで頂けると思います。   ──ベビー、キッズラインのデザインにおいて、大切にしていることや意識していることは何でしょうか?   〈COS〉のそれぞれの商品にはデザインのみならず、クオリティや機能性が考慮されています。また、子ども向け商品に於いては、遊び心のある色使いや意外性のあるプリントなどのデザインも入れつつ、着心地や汎用性の高さも重要視しています。子ども服は、着た時の動作性や生地の柔らかさ、お手入れのしやすさなどが最も重要であると考えているので、それらの要素を保証してくれるベストな素材の研究の為に非常に多くの長い時間をかける様にしています。 オンラインストアロンチを記念した限定のカプセルコレクションからの1枚。素材にはオーガニックコットンを使用し、洗濯機で洗い可。ウィメンズでも同デザインで展開しており、親子でリンクコーディネートも楽しめる。 パッチポケット ジャンプスーツ¥6,900(税込) ──海外の〈COS〉のECでは、絵本の販売やSpotifyとの連動など、ユニークな仕掛けも魅力的です。今後デジタル展開をしていく上で、どんなことをしてみたいですか?   〈COS〉としてのブランドの世界観や哲学を反映すべく、ホームウェアや音楽、アートなどの商品や、私たちが素晴らしいと思うブランドの商品なども他の国のオンラインストアでは扱っていたりします。デジタルプラットフォームでの事業拡大に伴って、この様なコンテンツの拡充や革新的なサービスの導入などを考えており、これからも〈COS〉のオンラインストアが皆さんにとってより良いものになっていく様、成長していきたいと考えています。もっとこれからは日本のお客様の事についての研究をして、ずっと皆さんに喜んで頂けるようにしていきたいです。

2020.03.03
〈2e CHESTS〉春のお出かけイベント「じぶんだけのいろ」が京都・誠光社で開催!
約10万本の“ナノハナ”の花畑「菜の花まつり」開催!
子どもから大人まで一緒に楽しむ演劇『かがみ まど とびら』公演!
“宮崎”を存分に堪能!「ひなたテラス In Shinjuku Southern Terrace」開催
[開催無期延期]もの選びの新たな視点を提案する展覧会「イス・イズ・サイズ展」開催!
子ども部屋を彩るおしゃれインテリア雑貨。収納アイテムからデスクライトまで!
〈キユーピー〉忙しい朝でも手軽に野菜を取れる! 幼児食「やさいとなかよし」シリーズから新商品が登場
第47回:tupera tupera 中川敦子より<br />家族の一番、幸せな瞬間があるところ。それは具体的な思い出じゃない。
〈ドクターマーチン〉の「1460 8ホールブーツ」60周年を記念して人気カラーが復刻!キッズの展開も
世代を超えて受け継がれる〈アルフレックス〉のソファ「マレンコ」との心地よい暮らし(前編)

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世代を超えて受け継がれる〈アルフレックス〉のソファ「マレンコ」との心地よい暮らし(前編)

来年で発売から50年を迎える〈アルフレックス〉のソファ、「マレンコ」。イタリアのデザイナー、マリオ・マレンコによるこのソファは、親、子、そして孫と、世代を超えて愛用し続ける人が多いことでも知られています。長年インテリアやデザイン関係を中心としたライティングや編集に携わってきた私の実家に「マレンコ」がやってきたのは、35年も前のこと。それ以来、カバーは替えても本体はそのまま、座ったり寝たりと酷使してきました。 今回、3世代6人で使い続けてきたこのソファを、遂にメンテナンスしてもらうことに。そこで、「マレンコ」にまつわる思い出と、メンテナンスで新品のように生まれ変わった「マレンコ」のことを書かせていただこうと思います。 母が想い続けた理想のソファ我が家に「マレンコ」がやってきたのは、私が小学校6年生の時のことだった。両親は前年に家を立て替えたのだが、新居には当初、ソファがなかった。といっても、母の頭の中には何年にもわたって理想のソファがあった。それが「マレンコ」だった。   母は専業主婦だけれど、プロダクトデザイナーだった父の影響もあって、インテリアやデザインに並々ならぬ興味を持っており、70年代から「Abitare」のような海外のデザイン誌を購読していた(彼女は物を溜め込まない人間なので、残念ながら1冊も残っていない)。父のデザイナーの友人や、父の姉夫婦の家のインテリアも、当時の一般的な日本の家庭のそれとは違っていたので、そこからも刺激を受けていたのではないかと思う。 「雑誌に載っていた『マレンコ』を見て、一目惚れして。それ以来、いつか必ず買いましょうね、といつも話していたの」という母。ただ、70年代の半ばまで住んでいた都心のマンションも、郊外に購入した建売住宅も、イタリア生まれのデザイン家具を入れるにはどう考えても狭かった。引っ越してから10年も経たないうちに、父が家を建て替えを決めた理由のひとつには、もしかしたら「好きなソファの置ける家を」という気持ちがあったのかもしれない。 そんなわけで、「マレンコ」の存在は私も小さい頃からよく知っていた。コロンとしたシルエットのソファは他で見たことのないものだったし、特に当時人気だったヌード地(ソファ本体を包む内側の生地)のかっこ良さ(「marenco」「arflex」というスタンプが入っている。現在は同じスタンプが入った「マレンコ」オリジナルカバーを販売)には、子ども心にわくわくしたことを覚えている。だから、新しい家が完成して暫く経った頃、遂に「マレンコ」が家にやってきた時は、両親だけでなく私も大興奮だった。

2020.02.27
〈ストッケ〉伊勢丹新宿店に直営店をオープン! プレゼントキャンペーンも
仲良く遊びたくなる友達の絵本【1歳〜向け】
阪急うめだ本店にて〈デミリー〉のイニシャル刺繍イベントを開催!
未来志向のものづくりに出会えるイベント「Kyoto Crafts Exhibition“DIALOGUE”」が〈ホテル カンラ 京都〉で開催
そんなふう 62

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そんなふう 62

自宅のリビングの窓は他の部屋のものと比べると随分大きい。見晴らしがいいけど鳥が窓に気づかずにぶつかってしまうことがある。先日も窓の下に倒れている小鳥を夫が見つけた。触るとまだほんのりと温かく、柔らかかった。夕方、保育所から帰ってきた娘に見せると、動かない鳥を見てどうしたの?と最初は状況がよくわからないようだった。しばらくして、死んじゃったんだね、とつぶやいてから突然大声で泣き出した。死に触れて号泣したのは初めてのことで驚いた。 半年前、義父が息をひきとった時にも一緒にいたのだが、その時はただ怖がっただけだったし、その翌日も死んじゃったんだね、と棺の中を覗き込んだりしたが哀しむ様子はなく、泣いたりもしなかった。まだ死の意味を理解していなかったようだった。   なかなか泣き止まなかったので、明日土に埋めてお墓をつくってあげようね、と言ったら少し落ち着いた。 翌日、引っ越してすぐに植えた沈丁花の木のたもとに穴を堀り、娘と一緒に鳥を蕗の葉にくるんで花を添えて埋めた。特に促したわけではないけれど、土をかけ終わったあとに手を合わせていた。墓参りの度に拝んでいたことを思い出したのだろう。ひととおり終え、納得したような表情になった娘はリビングに戻って何事もなかったようにテレビを見始めた。 娘にとっては見知らぬ小鳥だったので立ち直りも早かったが、長い間時間を共に過ごした家族や友人ではなかなか難しいことだ。 それでも弔いをすることで残された側は少しずつ日常に戻っていけるのだったなと、過去に参列した葬式のことなど思い出した。

2020.02.25

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第1回:多様な生き方、暮らし方
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第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

2022.11.17
エルゴベビーの抱っこひも「ADAPT」がリニューアル発売。アップデートした機能を解説
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