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4連休に二子玉川で開催!〈’47〉のポップアップストア
【CATALUNYA/From YAYOI】スペインの田舎暮らしから。YAYOIのカタルーニャ日記Vol.1

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【CATALUNYA/From YAYOI】スペインの田舎暮らしから。YAYOIのカタルーニャ日記Vol.1

はじめまして。フォトグラファーの澤田弥生です。3年前からスペイン北東部にある、ここカタルーニャ地方に 3歳になる息子とイギリス人のパートナーと共に暮らしはじめました。   カタルーニャという地名ですが、独立問題で数年前から日本のニュースでも度々取り上げるので、耳にされた方もいらっしゃるかもしれませんね。私の住む村はそのカタルーニャにある総人口 800人くらいの小さな村。ピレネー山脈を挟んで、北に 40分 程、車を走らせればフランス、南に1時間ほどでバルセロナ、東にある地中海からは 10分ほどの場所にあります。海に近く自然がとても豊かな場所です。   こういった環境から、バルセロナはじめヨーロッパ圏の人たちが所有するサマーハウスも沢山あります。そのせいか、ここは田舎村でありながら、夏になれば、村は賑わい、人の出入りも多く、住んでいてあまり窮屈な感じはしません。最近は、都会の若い人たちが子育ての為に移住してくることも増えてきているようで、家のインテリアや人々の身なりもどことなくオシャレな感じがします。 村に一歩入るとそこからは 16世紀、17世紀に建てられた石作りで重厚感のある建物が建ち並び、まるで中世の村の中のよう。本当に映画のセットにいるような錯覚を覚えそうな景色が広がります。 おそらく一番古いものは村の中心にある教会でしょうか。1673年とドアの上あたりに刻まれています。

2020.07.20
【LONDON/From SHIHO】ロンドン発シホのサスティナ ジャーナル Vol.3

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【LONDON/From SHIHO】ロンドン発シホのサスティナ ジャーナル Vol.3

ロンドンからこんにちは。シホです。 英国のロックダウンもいよいよ次のステージへと移行、7月4日からレストランやカフェなども正式に開店に。いつもの日常が戻ってくる兆しが見え始めました。   そんなコロナ禍の波が落ち着きを見せ始めた矢先に、先日アメリカミネソタ州で痛ましい事件が起きました。“Black Lives Matter”(以下、BLM)については、非常にデリケートで難しい話題ですので、このジャーナルで取り上げるべきか大いに迷いましたが、今日はこの件をきっかけに私も改めて向き合うこととなった、“ダイバーシティ(多様性)”について考えてみたいと思います。   アメリカから始まったBLMの抗議活動は、ここイギリスでも多くの人が共感し、大きな抗議活動となりました。“Peaceful Protest(平和な抗議)”と呼ばれるデモンストレーションの行進や集会が行われた一方で、興奮をしてしまった一部の人々により、イギリスの奴隷貿易で財を成した著名人の銅像が倒されたり、落書きされたりする事件も。(奴隷貿易の詳細などは、ぜひ検索してみてください) 参照:BBCニュース「イギリスで人種差別に抗議続く、奴隷商人の銅像を引きずり下ろし」   そのような中イギリスでは、そう言った史実から目をそらさぬために、学校で黒人の歴史を教える組織「ブラック・カリキュラム(黒人教育課程)」が立ち上がりました。(「ブラック・カリキュラム」は現在、黒人史をイギリスの学校の必修科目にするよう、ギャヴィン・ウイリアムソン教育相に働きかけられています)なんでも、歴史的にはイギリスにはローマ時代から黒人が存在したとか、ヴィクトリア女王の祖先を辿るとアフリカ系の祖先がいるかもしれない、などなど……大人でも興味深い史実です。 参照:BBCニュース、「あなたが、そしてイギリス人も知らないかもしれないイギリスの黒人の歴史」   さて、お話を私視点に変えまして。   今、私が暮らすイギリスでは、当然ながら私自身が「ガイコクジン」であり、マイノリティ(少数派)です。そして私の娘はこれまた当然ながら、半分日本人・半分イギリス人の、ミックス。日本で呼ばれるところの「ハーフ」、です。いわばマジョリティ(大多数)の中におけるマイノリティになります。そしてマイノリティは、必然的に弱い立場に陥りやすい。これは民族の違いだけに限らず、例えば教室やオフィス、社会において遭遇するあらゆるシチュエーションでも言える事だと思います。   ちなみに英語には「ハーフ」なんて言う言葉は存在しません。英語で説明をするならば 「mixed=混合の」となりますので、 英語では「ハーフ」という表現自体が人種差別的に響きます。マイノリティとなる日本人の血が混ざった「ハーフ」たちは、多かれ少なかれ、何かしら差別的なジェスチャーや言葉、視線を受けて育つ事となります。我が家はいまだ未体験ですが「いずれあることだから、びっくりしないようにね」と色んなママ友から警告をいただいています。実際にイギリスに暮らし始めてから自分が好奇の視線にさらされた経験も何度かあり、このような未来が待っているからこそ、私にとって今回のBLMの抗議は全く他人事ではなく、より身近な問題としてズシンと心に響きました。   かねてから気になっていたこと、どのように教育して行けば良いか迷っていたことでしたが、メディアやSNSが集中的にこの問題について語っている今こそが好機と考え、様々なキーワードやハッシュタグを追って、勉強中です。   そんな中、今後のダイバーシティ教育のヒントにできそうな素材や絵本、ビデオを見つけましたので、こちらに紹介させていただきます。

2020.07.17
悩める頭皮ケアから紫外線対策まで。夏を乗り切るヘアケア 7 月 
2020年6月

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2020年6月

6月某日緊急事態宣言が解除されたので、5億年ぶりの出勤。勤務先への行き方、まだ忘れていなかった。出社する人数が全体の2割に抑えられているため、オフィスは空いていてとても静か。作業環境はもちろん自宅よりはるかに整っているし、気分転換にもなる。たまに行くなら職場もよいところである。 6月某日ヨガをして朝食をとり、子を2ヶ月ぶりに保育園へ連れて行く。園の方針で、しばらくは週一回・午前中のみの登園。本人はひさしぶりに先生に会えるのがとてもうれしそう。洗濯機を二回まわした後は整体でからだをほぐしてもらい、帰宅したらルンバが床を掃除してくれていて(子がいるときはこわがるので動かせない)、なくしていたピアスのキャッチも(ルンバが)発見。すべてがおそろしいほどスムーズで、ひょっとしたら自分はとんでもないリア充なのではないかという気がしてくる。ところが、この慢心がいけなかった。昼すぎに子を迎えに行った帰りに、家の鍵を落としてしまう。道を往復しても見つからない。なにはなくとも水分を、と子にお茶を買い、絶望的な気分で交番に向かうと、なんと卓上に見覚えのあるキーホルダーが。仲のよさそうなふたりの警官が、ちょうど今届けられたところだと笑いながら教えてくれた。ありがたすぎて気が抜けた。

2020.07.15
【Vol.8】〈Charlotte Chesnais〉のピアス

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【Vol.8】〈Charlotte Chesnais〉のピアス

ピアス(上)¥49,000、(下)¥53,000共に(Charlotte Chesnais/エドストローム オフィス 03-6427-5901)おしゃれな人のアクセサリーボックスに、ひとつは入っているであろうジュエリーといえば、フランス発〈Charlotte Chesnais(シャルロット シェネ)〉ではないだろうか。独創的で主張があるデザインにも関わらず、肌馴染みよく、つける人をぐっとモードに引き立てるジュエリーは、2015年のデビューから瞬く間に世の中の女性を虜にしてきた。   自身のスタイルが各誌でこぞってとりあげられる、アーティストにして新時代のスタイルアイコンであるデザイナーのシャルロット・シェネ(二児のママン)が、パリのストゥディオ・ベルソーを卒業後、ニコラ・ゲスキエール率いる〈バレンシアガ〉でキャリアをスタートしたのは、よく知られる話。けれど意外にも知られていないのが、彼女のブランド理念の一つに「CO2削減」が掲げられている、ということだろう。質と経験値の高い職人が在籍することを基準に選ばれた工房で一点一点手作りで生まれているジュエリーは、ブランドの地元であるフランスの伝統技術であるヴェルメイユを採用。地元の技術や職人を取り入れ工房を近くに置くことで、運送等から派生するCO2削減がはかれるのだという。   個性的でいて、一切無駄の無いデザイン。クラシックながら、どこかアバンギャルドなムードを湛える曲線。つけるだけで、いつものシャツやTシャツの着こなしをぐっとモードに底上げしてれるジュエリーは、今どきのオンライン会議にもさりげなく「映える」のがいい。フレッシュにしてタイムレスな魅力を放つ新時代のジュエリーを、今こそ耳元にひとつ輝かせてみたい。  

2020.07.14
【PARIS/From GAELLE】パリのママンGAELLEが綴るアートなライフスタイル ジャーナル Vol.2
学校へ戻る子どもを応援! 〈ザ・ノース・フェイス〉「WELCOME BACK TO SCHOOL」キャンペーン
谷尻直子|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.8

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谷尻直子|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.8

新型コロナウイルスの影響が続く中、Family Treeは、家族一緒のおうち時間を応援します。 特別編・第3回は、料理家として予約制レストラン『HITOTEMA』を主宰する、谷尻直子さん。この度完成したばかりの新居で過ごす、贅沢な食時間について伺いました。 待望の新居からはじまる、新しい食の時間。都心の喧騒を一切感じさせない、静謐な空気。敷地のまわりに設けた大きな壁が、家の内側に心地よい屋外を生み出している。その屋外エリアにシャワー、そして大きなバスタブ。見上げれば天に抜ける青空が広がり、どこまでも心地よい。この場所は、料理家として活動し5年前から予約制のレストラン「HITOTEMA」を主宰する谷尻直子さんの、完成したばかりの自宅だ。設計したのは、夫でもある建築家の谷尻誠さん。多方面で活躍する夫にとって、設計事務所立ち上げから20年を経ての初めての自邸設計だ。天井高5メートという大空間には、主役とも呼べる美しいキッチンが備わり、寝室や子ども部屋などはロフト部分に設けた。5歳になる息子が生まれてから、夫婦で夢を描き話し合ってきたという新しい家には、家族の「好き」をとことん集めた。“食べること”に、楽しみと重きを置く谷尻夫妻のこだわりは、左官職人の技術で生まれた艶のある大きなキッチンテーブルに見てとれる。自家菜園も夢だったと語る直子さん、屋外のテラスには早くもハーブの新芽が顔を出している。

2020.07.01
お悩み49:父親がいい歳してスマホ依存で嫌。頑固で家族が注意しても聞いてくれません。
スニーカー好きFasuスタッフに聞いた、コーディネートを格上げする“こだわりの一足”
Vol:3「楽しく」「幸せを感じること」から取り入れる。フランスで学んだモノとの新しい向き合い方

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Vol:3「楽しく」「幸せを感じること」から取り入れる。フランスで学んだモノとの新しい向き合い方

2030年のゴールを目指し、17の分野別の目標と169項目のターゲットから設定された国連による持続可能な開発目標=SDGs。今回は、SDGsイベント「エシカルマーケット」等を手がける、フリーランスPRの鈴木有希さんと目標の12にある「つくる責任、つかう責任」について考えます。   フランスへの留学経験を持つ鈴木さんは、帰国後、フランスのオーガニックスキンケアブランドで働き始めました。そこは、オーガニック先進国フランスで誕生した、歴史と権威あるオーガニック組織“Nature et Progrès(ナチュール・エ・プログレ)”の会員に認定されているブランドで、大量生産をせず、人にも環境にも配慮した製品作りを徹底していたそう。仕事で出会ったエシカルな発想やビジネスに感銘を受け、これが自分の進むべき道だ、と昨年からフリーランスPRとして活動することを決心。無理せず、楽しみながら地球のことを考えたいという鈴木さん。その根底にはフランスで学んだ、「人の幸せは繋がりから生まれる」という発想にありました。 ――今から15年前。私はフランス・リヨンへ留学しました。初めて見るフランスの景色にとてもワクワクし、同時に豊かな人生を送るためのエッセンスを知りました。それは「人の幸せは繋がりから生まれる」ということでした。   それは一体どういう事なのか。市場=Marché(マルシェ)の例を挙げますね。フランスの日常生活に深く根付いているマルシェは、生産者と必ず会話をして買い物をします。勝手に取ってお金だけ払ってバイバイ、なんてことはできません。「Bonjour!(こんにちは)」「Comment ça va ?(元気?) 」という会話から、目当ての食材の美味しい食べ方まで教えてくれたりします(「このあと、一緒にランチでもどうだい!?」なんて冗談も飛び出すことも!)。客と生産者は対等な関係なので、とてもカジュアルな会話が生まれるんです。マルシェに買い物をしに行っているのに、お店の人と会話している時間の方が長いのでは? と思うことがあるほど。そして笑顔で「A bientôt (またね)!!」と後にするのです。   質問です。 スーパーで、一人黙々と品定めをして買う食材と、賑わったマルシェで生産者と会話して選ぶ食材、どちらの方が、心踊りますか? きっと、後者ですよね。それは単に「モノを買う・消費する」という行為よりも、そのモノを作ってくれた人と会話をしたり、そのコミュニティでの繋がりに価値を見出しているからなのだと思います。「繋がりを得て幸せであると感じること」。これがこれまでフランスと関わり私が学んだエシカル、サスティナブルのベースになっています。   私たちはこれまで、限りある資源を使い続け消費し続けてきました。その行為に、何の問題も感じなかったのは、その資源のストーリーを知る機会が少なく、繋がりを得ることができなかったし、何よりそのストーリーを知ろうとしなかったからではないでしょうか。だから商品を使い捨てることに対し、何も抵抗が無かったのだと思います。その使い捨てという行為に、何かが犠牲になっているかも知らず、崖っぷちに辿りついてしまったのが今なのでしょう。非常に危機感を覚える状況を迎えているのは事実ながら、けれど「絶対にオーガニックじゃないといけない!」とか「ペットボトルを買うなんて持ってのほか!」と急にエココンシャスなくらしと気持ちに舵を切ると、結果ばかりに目が行き「繋がり」から得られる「幸せ」や「楽しさ」を見失ってしまいます。   SDGsは排他的であってはいけないと、私は考えます。ここは私のイベント企画では最も重要視しているところ。誰も置いてきぼりにしない。それがSDGsの前身MDGsとの差です。右向け右ではなくて、自分自身が「幸せ」「心がワクワクする」と感じるストーリーを持つ商品やサービスを納得して生活に取り入れるだけでいいんです。自分が楽しくないと思うことは、無理しなくても大丈夫。他のことで、何か自分が出来ることを探せばいいだけです。サスティナブルは「持続可能な」という意味。私たちが環境のために持続できることを、まず取り入れ、続けることが大切だと思います。     鈴木さん提案:「楽しく」くらしに取り入れられる3つのサスティナアイテム   気軽に無理なく継続でき、楽しい。そんなサスティナライフを送るべく、鈴木さんがおすすめする、毎日の暮らしに役立つアイテム3つ。貴重な天然資源を守るために、日々の生活の中ですぐに取り入れられるのは、こんなこと。   1:〈aco wrap(アコラップ)〉 5色3サイズにて展開。 S 13cm /¥1,200、M 19cm /¥1,500、L33cm /¥2,650(aco wrap)まず、おすすめしてくれたのは、みつろうから作った天然ラップ。〈aco wrap(アコラップ)〉。 「オーガニックコットンの生地にミツバチの巣から採取したみつろうのオイルを染み込ませて作った天然素材の食品用ラップです。みつろうなのでちょっとペタッとしています。いいところは、陶器や木の器にもつきやすく密閉性が高いところ。また、みつろうとホホバオイルは抗菌性と天然の保存性があるので、そのまま野菜の切り口に巻いて保存も可能。食品をフレッシュなまま保てます。大きいサイズだと、形をお皿みたいにして、野菜くずをまとめて入れておき、ある程度たまったら、それで野菜スープを作ったりしています」。半年〜1年ほど洗って繰り返し使え、最後は土に還るそう。 こちらの天然ラップは、京都府亀岡市にある企業が手がけたもの。 「ヴィヴィッドなカラーの天然ラップが多いなか、〈aco wrap〉は植物や泥などから染めた自然の色味で展開されていて、そこも気に入っています。食卓にすごく馴染みます」ただし、こちらの天然ラップは、熱に弱いため、電子レンジや食洗機での使用はNG。「だから、プラスティックのラップを使うことももちろんあります。天然ラップを併用することで、プラスティックの使用頻度を下げる意識を持てればいいんじゃないかなと思います」。   2:〈LFCガーデニングセット〉 ガーデニングセット ¥3,480(LFCガーデニングセット/ローカルフードサイクリング TEL:092-402-1575)最近トライし始めたという、ビギナー向けコンポスト体験キット〈LFCガーデニングセット〉。1日300gの生ゴミを3週間投入すると、それが栄養価の高い堆肥へと変わる。堆肥ができたら、そのままプランターとなり、野菜を育てることができるという優れもの。 「手順も、生ごみを“入れる”“軽く混ぜる”“フタをする”のみで簡単。毎日捨てていた生ごみをコンポストに入れるために少し小さく切る。そうすることで、微生物が分解しやすくなる。そう思うと、切る作業も楽しく嬉しいものに。生ゴミを減らして、野菜を作る。そこで育てた野菜を食べ、そしてまたコンポストする……そんな食の循環を感じることができます。我が家も5歳の息子がいますが、子どもと一緒に学びながらできるのもいいですね」。   3:〈洗たくマグちゃん〉…

2020.06.29
スタイリストからモデルまで!おしゃれなあの人のTシャツ事情
【Fasu会員限定イベント第二弾】蓮村誠×福本敦子のウェルネスお悩み相談会を開催!
そんなふう 66

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そんなふう 66

娘が食あたりで熱を出した翌朝、おじいちゃん大好き、おじいちゃんの、かみさまの石にすきすきしたい、と言う。石?と、聞き返すと、そう、おじいちゃんは石になったから。   寝起きだったし、熱がまだあったから、なにか夢でみたことを話してるのかと思ったけれど、とりあえず何の話か気になったので、天草の?と聞き返す。そう、天草のおじいちゃん、死んじゃったから、と言うのでつじつまは合っている。時々ふと思い出したかのように、天草のおじいちゃん死んじゃったね、滋賀のおじいちゃんは生きてるね、と確認するように言うときがある。   そのときはそこで話が終わったが、気になったので夕食の際に夫に聞いてみた。石になったってどういうことなんかな、と言うと、あれじゃない、お墓のことだよ、と言われ、納得した。おじいちゃんの石にすきすきしたい、というのは、亡くなった義父のお墓に頬ずりしたい、ということだったのだ。すきすきしようと甘えて抱きついてくるときに、いつもお互いの頰を引っ付けてすり合わせるのが常だからだ。   なぜ寝起きにそんなことを言ったのかはよくわからないけれど、夜中じゅう、娘が熱で苦しそうだったから、義父が枕元に立って見守ってくれたのかもしれない、と思うことにした。

2020.06.26
環境に優しい!エコでおしゃれな注目キッチングッズ5選
〈アニヤ・ハインドマーチ〉から新世代のサスティナバッグ『I AM A Plastic Bag』登場

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第1回:多様な生き方、暮らし方
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第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

2022.11.17
エルゴベビーの抱っこひも「ADAPT」がリニューアル発売。アップデートした機能を解説
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