アート&カルチャー

ものづくり体験ワークショップも!「第10 回モノマチ」開催
「モダンアート再訪−ダリ、ウォーホルから草間彌生まで 福岡市美術館コレクション展」埼玉県立近代美術館で開催
〈tupera tupera〉がパリを街歩き。子ども向け美術館訪問や絵本作家との交流
スウェーデンのものづくり「dieci POP UP SHOP “Daily Plus”」開催中
リサ・ラーソンほか合同・展示販売イベント「スウェーデンの三人娘 リサ、マリエンヌ、エレオノ―ル」開催
〈tupera tupera〉パリの児童図書サロンに訪問!ワークショップレポート
陶芸作家・鹿児島睦による「スープの器」を販売!「食べる 鹿児島睦展」開催
人工石から環境問題を考える、本多沙映個展「EVERYBODY NEEDS A ROCK」
伝統芸能を体験!「お囃子ワークショップ」「手ぬぐいでつくる子ども服ワークショップ」開催
フィリップ・ワイズベッカー作品集販売も「PHILIPPE WEISBECKER WORKS IN PROGRESS」
『めにみえない みみにしたい』が公演中、マームとジプシー藤田貴大さんインタビュー。「その時、その場にいた質感を覚えていて欲しい」

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『めにみえない みみにしたい』が公演中、マームとジプシー藤田貴大さんインタビュー。「その時、その場にいた質感を覚えていて欲しい」

マームとジプシーによる4歳から楽しめる演劇『めにみえない みみにしたい』が、現在、彩の国さいたま芸術劇場で5月6日(日)まで開催されている。藤田貴大さんが主宰を務めるマームとジプシーが、子どもと楽しめる演劇を手がけるのは初めて。公演直前、藤田さんに『めにみえない みみにしたい』への思い、子どもたちに伝えたいことを聞いた。   「不安もあったし、プレッシャーもありました。稽古の序盤は4歳以上が対象だということを意識していましたが、最終的にはその事はあんまり関係なくなって、いつもと同じ作業に戻った感じで、マームとジプシーでの普段の作業と一致してきていることにとても手応えを感じています。子どもに見てもらうからといって、ただ『分かりやすい』作品にするのではなく、自分たちにとっても新しいと思えるモチーフに挑戦できていて、それが楽しいですね」 ──故・蜷川幸雄さんが芸術監修を務めた彩の国さいたま芸術劇場。マームとジプシーは2016年に公演を行い、昨年は地元の中高生を交えた演劇のワークショップを行ったりと交流を深めてきた。そんな流れから生まれた今回の企画は、「すっと、違和感なく入れた」と話す。「蜷川さんは生前、何回か『藤田くんには、自分ができないことを劇場とやってほしい』と言ってくれました。僕がいろんな意味でフレキシブルに動けそうだと評価してくれて、そんな風に言ってくれたんだと思います。僕は20代の頃、18歳までの自分自身の記憶、つまり自分が子どもだった頃をモチーフにした作品を発表してきました。現在は、マームとジプシーの活動と並行して、中高生と共に作品をつくったり、自分より若い世代に向けてワークショップを実施したりしています。今回は、彩の国(さいたま芸術劇場)にオファーしていただいた企画ではありますが、自分のこういった流れの中で、必然的に取り組みたいと思った作品だと実感しています。彩の国はそういう(彩の国以外での)僕の活動や作家としての流れも見てくださっているからこそ、この企画をオファーしてくださったんだなと思っています」

2018.05.05
「ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展」三重県立美術館に巡回!
蜷川実花や水原希子も参加!「the MOTHER of DESIGN @(marunouchi) HOUSE『ZINE House』」
2018年 母の日まとめ
標本に“触る”博物館、“Think Square”「水陸両用の生き物展」開催
母の日は銀座三越で親子ワークショップ!「GINZA MOTHER’S DAY 2018」
〈Afternoon Tea LIVING〉が日比谷花壇とコラボした母の日ギフトを販売
母の日ギフトはMoMA Design Storeで「Mother’s Day Gifts 2018」

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第1回:多様な生き方、暮らし方
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第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

2022.11.17
エルゴベビーの抱っこひも「ADAPT」がリニューアル発売。アップデートした機能を解説
動物園、博物館、美術館…。9つの施設でシームレスにクリエイティブな体験ができる「Museum Start あいうえの」とは
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