アート&カルチャー

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絵本作家・はらぺこめがねの原画展「かんぱい よっぱらい はっぴょうかい」
絵本作家・かこさとしの大規模展「かこさとしのひみつ展-だるまちゃんとさがしにいこう-」
最新のグラフィックデザインを親子で鑑賞「日本のグラフィックデザイン2018」
サイ・トゥオンブリーやジャン=ミシェル・バスキアらによるポスターも!「ART POSTER & BOOK FAIR」開催中
親子で楽しむ名作絵本「愛されて40年『100万回生きたねこ』佐野洋子の世界展」
オランダの名作絵本を展示「オランダの⾦の筆と銀の筆―⼦どもの本の世界」
2018年 雨の日まとめ
体験型謎解き展示「謎の暗闇宇宙展」、宇宙ミュージアムTeNQで開催中
特殊な水槽で生き物本来の暮らしを鑑賞「waterscape水の中の風景」
陶芸家・鹿児島睦らが出店「ほぼ日刊イトイ新聞」による第3回「生活のたのしみ展」
映画『アエイオウ』安藤桃子監督に聞く、子どもにとって幸せなこととは?

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映画『アエイオウ』安藤桃子監督に聞く、子どもにとって幸せなこととは?

映画『0.5ミリ』で数々の映画賞を受賞し、結婚・出産を経て、1児の母になった映画監督の安藤桃子さん。現在は高知に住み、期間限定の映画館『ウイークエンドキネマM』を昨年11月にオープンし、運営を行っている。   産後初の監督作である映画『アエイオウ』がショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018で公開される。『アエイオウ』は『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project』の6作品中の1本として上演され、6月22日(金)からは全国公開される。 ──安藤さんが「毛穴という毛穴から母性本能が出た」と語る出産や子育てから、映画製作の裏話、高知での活動について話を聞いた。完成披露上映会後の艶やかなドレス姿でインタビューに答えてくれた安藤さん。ドレスとシューズは母親である安藤和津さんが着ていたもの、また撮影直前まで羽織っていたトレントコートは父親である奥田瑛二さんのもの。安藤さんが今見ているもの、感じていることは何なのか? 感性あふれるエネルギッシュなトークは止まらない。   「『0.5ミリ』の公開時がちょうど臨月でした。ありがたいことに、たくさんの賞を受賞して、産まれる直前まで舞台挨拶や授章式に登壇して。毎日忙しくて、ものすごい稼働率だったから妊娠高血圧症候群になってしまい。先生に『仕事をするなら、塩分をゼロにしろ!』と言われて。塩分制限生活になりました。それはそれは、なかなかの修行でしたね(笑)。旨味、美味しさって、全てが塩だったんだ!と気づかされました。その時ばかりは、家族全員が健康食に詳しくなりましたね。発見したのは、イタリア料理が一番塩分を使わずに旨味が出るってこと。和食はやばいです、ほぼ塩分ですから(笑)」   ──忙しい日々は続き、そのまま高知に戻ることができず、出産は東京で。産後2ヶ月間は“こもり生活”を決めていて、家から一歩も出ずに過ごしたそう。   「多分みんな同じだと思うんですけど、妊娠中は自分と子どもって別の存在だったけど、産まれた瞬間から母親という具体的な意識が始まる。どれだけ母性を蓄えているのかは産んでみないとわからない。私の場合は産んだら、母性本能が毛穴という毛穴から出てしまって(笑)。どんどん母性が強くなり、子どもだけに集中したい、この瞬間瞬間が何より大事なんじゃないかと思ってしまって。

2018.06.01
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第1回:多様な生き方、暮らし方
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第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

2022.11.17
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