映画『グリンチ』杏さんインタビュー「日々迷ったり悩んだりの連続です」
年末に向けて盛り上がる中、今の気分にぴったりの映画『グリンチ』が公開されている。アメリカの絵本作家ドクター・スースの人気作をアニメ化した今作で、声優を務めたのが女優・モデルの杏さん。演じるのは、3人の小さな子を育てるワーキングマザーのドナ役だ。自身も2歳の双子と0歳の子育て真っ最中の杏さんに、映画やクリスマスの思い出、自身の子育てについて話を聞いた。 『グリンチ』の原作は、1957年に発刊された『いじわるグリンチのクリスマス』。欧米では知らない人はいないほどポピュラーな絵本だ。2000年には実写映画化され、話題を集めた。 「海外で『グリンチ』はとてもポピュラーで、クリスマスといえばサンタかグリンチ。欧米で親しまれているキャラクターが、いよいよ日本にやって来たという感じですね。ドナは、1女2男を育てるワーキングマザー。自分とも境遇が似ている役で、そしてクリスマスを前にとても盛り上がる作品に声をかけていただいて、とても嬉しかったです」