アート&カルチャー

夏休み特別企画!〈アーツ千代田 3331〉で「夏の3331 こども芸術学校 2019〜キッズ&ティーンのためのクリエイティブ・ワークショップ〜」を開催
彫刻の森美術館|アート好きの少女のクリエイティビティを刺激する彫刻作品たち
大人にも味わってほしい哲学的絵本【4歳~向け】
〈世田谷文学館〉で「原田治展 『かわいい』の発見」を開催
映画『アマンダと僕』。ただ見守り、寄り添うことで乗り越えられるもの

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映画『アマンダと僕』。ただ見守り、寄り添うことで乗り越えられるもの

以前にテレビで見た、過去に不登校だった人が言っていた言葉が印象的だった。「学校に行けない間、母親は一度も『学校に行け』と言わなかった」という言葉だ。   問題を抱えている人が必要としていること。それは、助言や過剰な心遣いではなく、ただ寄り添い、相手を認めてあげることなのではないか。映画『アマンダと僕』を観て、そんなことを思い出した。 映画『アマンダと僕』の舞台はパリ。学校が終わり、迎えを待つ少女アマンダの元にやってくるのは叔父ダヴィッド。英語教師をしている母サンドリーヌに代わって、その日はアマンダを迎えに行くはずだったが仕事が遅くなり、アマンダを待たせてしまった。   ダヴィッドの仕事は便利屋で、アパートの管理人をしたり植木を切ったり様々。アマンダの母サンドリーヌとダヴィッドは姉弟で、父子家庭育ちだ。実母とは20年前に分かれている。   ある日、サンドリーヌは「プレゼントがある」とダヴィッドに封筒を渡す。そこには、ウィンブルドン選手権のチケットが入っていた。「アマンダと私と3人で観に行こう」と誘いながら、ロンドンで暮らす実母に会いに行く計画が見え、ダヴィッドは表情を曇らせる。20年前に自分たちを置いていった母を、どこかで許せずにいたのだ。

2019.06.20
中村キース・ヘリング美術館|絵を描くのが好きな少女がへリングの「光と闇」に触れる
〈新宿中央公園〉で野外シアターイベント「Screen@Shinjuku Central Park 2019〜小田急沿線・クラフトビール新酒解禁祭りmini〜」を開催
〈世田谷美術館〉で企画展「高橋秀+藤田桜――素敵なふたり」を開催
『TASTY OF LIFE』発売記念 制作ドキュメントトークイベント開催。MilK会員へプレゼントも!
小田原文化財団 江之浦測候所|14歳の少女がアートの起源に思いを馳せる
〈横浜赤レンガ倉庫特設会場〉で国内最大の全野外型クラシック音楽祭「STAND UP! CLASSIC FESTIVAL 2019」を開催
この夏横浜で「『ジョーズ』in コンサート」が開催!名作映画をオーケストラの生演奏で鑑賞
〈コールマン〉が初の大型キャンプフェス「The Coleman Camp 2019」を開催!
浅草で「紙博 in 東京 vol.3」が開催!史上最多の94組が参加
〈ポーラ美術館〉でアウトドアイベント「FOREST MUSEUM 2019」を開催、美術館のある森で宿泊キャンプを体験
夜の軽井沢で野生動物を観察できる「ワイルドサファリツアー」が開催!
家族で楽しめる!子連れウェルカムな音楽フェス2019
〈ATELIER MUJI GINZA Gallery2〉で展覧会「Archives: Bauhaus 展」を開催

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第1回:多様な生き方、暮らし方
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第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

2022.11.17
エルゴベビーの抱っこひも「ADAPT」がリニューアル発売。アップデートした機能を解説
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