アート&カルチャー

〈東京ミッドタウン〉で大型デザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2019」を開催
〈横浜みなとみらいホール〉で「わくわく JAZZ♪」を開催!中高生とプロ楽団が共演
〈MARLMARL〉誕生7周年をお祝い!親子で楽しめるイベント「7th wonders of MARLMARL」を南青山で開催
一夜限りのアートの祭典「ニュイ・ブランシュ KYOTO 2019」を京都市内34会場で開催!
〈アーツ千代田 3331〉で牛島光太郎の個展「モノの居場所に言葉をおいたら、知らない場所までとんでいく」を開催
芸術と食欲の秋を堪能!親子で楽しめる「天王洲キャナルフェス2019秋」が開催!
写真展『When I was seven.』川内倫子さんインタビュー。「子どもが気づかせてくれたこと」

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写真展『When I was seven.』川内倫子さんインタビュー。「子どもが気づかせてくれたこと」

今年誕生から40周年を迎えた〈アニエスベー〉のカーディガンプレッション。写真家・川内倫子さんがカーディガンプレッションを子どもたちに着せ、自身が生きてきた40年の時と重ね合わせて撮りおろした写真展『When I was seven.』が〈アニエスベー ギャラリー ブティック〉にて10月20日(日)まで開催中。   写真家であるとともに一児の母でもある川内倫子さん。Fasuでは写真で綴る子育てコラム「そんなふう」を連載。 今回は写真展の内容と合わせて、子どもについての考え方・写真家としての想いについて話を聞いた。 〈アニエスベー〉のデザイナーであるアニエス・トゥルブレは、是枝裕和監督の映画「誰も知らない」でビジュアルを撮りおろしていた川内さんの写真がとても印象に残っていたそう。その経緯があり、今回カーディガンプレッション40周年記念に日本人のフォトグラファーに展示をお願いしたいと思った時、自然と浮かんできたのが川内さんだった。   「アニエスと初めてお会いしたのは2004年のアルル国際写真フェスティバルの時でした。アニエスがアルルに別荘を持っていて、そこに招待されて。彼女は人生の先輩ですね。ファッションのクリエーターとしてももちろん素晴らしいんですけど、実業家としても才能があって。両方できるっていうのがすごいなと。それからアートに対してもとても理解のある方で、たくさんの若手のクリエイターをサポートされていますし、人として大きな方だなと思います」 写真を撮る時、制限は設けられなかった。そのため普段の作品撮影と差異なく自由な撮影ができたという。被写体の1人は川内さんの娘さん。もう1人は7歳の女の子・かおるちゃん。娘さんは普段の生活の中の自然な様子を、かおるちゃんは自身の7歳の頃と重ね合わせて、後ろ姿を追いかけた。 写真の中でまるで対比するかのように、娘さんは淡い色、かおるちゃんは鮮やかな赤のカーディガンプレッションを纏っている。   「娘は直感で淡い色がいいなと思って。いつも撮る写真の色調は淡い色が多いので、自分の好みに合わせました。 女の子はランドセルのイメージが強いですね。自分が赤いランドセルを背負っていたっていうイメージが結びついた気がしています」

2019.09.30
【招待券プレゼント】〈上野の森美術館〉で「ゴッホ展」を開催!
〈東京国立近代美術館〉で「高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの Takahata Isao: A Legend in Japanese Animation」を開催
〈CIBONE Aoyama〉で陶芸家・八田亨による「EXHIBITION: 37 ダイナミズム」を開催
映画『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』。ティーンの子を持つ親必見の青春映画

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映画『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』。ティーンの子を持つ親必見の青春映画

インターネット、SNS、オンラインゲーム。自分たちが育った時代とは環境や文化が異なる、今の時代を生きる子どもたち。“デジタルネイティブ” “Z世代”とも呼ばれる子どもたちが今、「何に心を動かされているのか」「日々何を感じているのか」。   そんなティーンの今をありありと映す映画『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』が公開されている。主人公は、13歳の女の子ケイラ。彼女のため息を凝縮させたような日々を綴った物語は、“ティーンの今を知る指南書”として、またティーン時代を楽しく過ごせなかった親世代や今学校でうまくやれていないZ世代の“許しの映画”として、最高の作品に仕上がっている。 主人公は、8年生(日本でいう中学2年生。アメリカでは小学5年、中学3年、高校4年間の区切りになる)の女の子ケイラ。小太りで顔にはニキビがあり、それを隠すように長い髪を垂らしている。中学最後の一週間を迎えた時、不本意にも「クラスで最も無口な子」に選ばれてしまう。趣味は、SNSで動画をアップすること。しかし見てくれる友達はおらず、クラスメイトとつながるどころか孤独は募るばかりだ。   学年で一番人気の女の子ケネディは、幼馴染ではあるもののケイラに冷たい。ひそかに心を寄せるクラスメイト、エイデンにアプローチしたいが何もできずにいる。そんな中、ケイラに2つの出来事が起こる。   1つ目は、ケネディのバースデーパーティーに呼ばれたこと。親同士が知り合いだったため、ケネディからインスタグラムでメッセージをもらったのだ。友達もおらず自信もないケイラは、パーティーをうまくやり過ごすことができるのか。   2つ目は、1日高校体験。高校に入る前に体験入学をし、高校生とマンツーマンになり、説明を受ける。ケイラの案内役は、明るくて優しい女子高生オリヴィア。太陽のような彼女の存在に救われるが、オリヴィアとの出会いが、予想外の経験をケイラにもたらすことになる。

2019.09.25
全室個展形式のアートフェア「神戸アートマルシェ2019」が開催
〈Ginza Sony Park〉で「#010 MUSIC IN THE PARK〜東京スカパラダイスオーケストラと作る音楽の森〜」を開催
〈ドクターマーチン 青山店〉で〈MilK JAPON〉×〈ドクターマーチン〉の世界観を体験できるポートレート撮影会&ワークショップイベントを開催!

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〈ドクターマーチン 青山店〉で〈MilK JAPON〉×〈ドクターマーチン〉の世界観を体験できるポートレート撮影会&ワークショップイベントを開催!

MilK JAPON最新号の〈ドクターマーチン〉ストーリーで登場するプロップを使って、子どもたちが誌面のモデルたちと同じようにポージング。MilK JAPONフォトグラファーによるポートレート撮影イベントを2019年10月20日(日)に〈ドクターマーチン 青山店〉で開催します。 〈ドクターマーチン 青山店〉は2019年8月16日(金)にリニューアルオープンし、新たにキッズコレクションが充実。定番モデルはもちろん、ギフトにも最適なファーストシューズやシーズンモデルまで多くのコレクションを展開しています。 新たに加わったキッズと、メンズ、ウィメンズをファミリーで同時に体感できる〈ドクターマーチン 青山店〉で、MilK JAPONとのコラボイベントを開催します!   MilK JAPONでお馴染みのワイトロフィー・高澤敬介さんによるオリジナルのロゼットを作るワークショップも開催。子どもたちの感性で作ったロゼットを付けたら、誌面のストーリーと同じように昆虫プロップでポージング!MilK JAPONフォトグラファーによるポートレート撮影を行います。   オリジナルのロゼット作りやプロによる撮影会も楽しめるスペシャルなイベントです。 18組限定、まずはぜひご応募ください!

2019.09.20
歯みがき好きになる歯みがき絵本【1歳〜向け】
「スノーマン」、「さむがりやのサンタ」で知られる英国を代表する絵本作家レイモンド・ブリッグズさん最新インタビュー。Fasu会員へ映画鑑賞券プレゼントも!

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「スノーマン」、「さむがりやのサンタ」で知られる英国を代表する絵本作家レイモンド・ブリッグズさん最新インタビュー。Fasu会員へ映画鑑賞券プレゼントも!

85歳になるレイモンド・ブリッグズさん。現在もサセックスのウェストメストンに暮らし絵本作家として創作を続けています。自身の両親を描いたグラフィック・ノベル「エセルとアーネスト」がアニメーション映画になり、ここ日本でも公開になります。 美しいアニメーションにもなった言葉のないコマ割り絵本「スノーマン」やサンタさんのクリスマスの忙しい1日を描いた「さむがりやのサンタ」は今の子どもたちだけでなく、親世代も子ども時代に愛読した記憶がある人も多いのでは? 英国だけでなく世界中の子どもたちに愛されるファンタジックな物語を描く一方で、ブリッグズさんは核戦争をテーマにした「風が吹くとき」など社会派のグラフィック・ノベルをいくつか手がけています。 1998年に発売された「エセルとアーネスト」もそのひとつ。英国ブックアワードを受賞したこの名作は、自身の父と母の出会いから、家族になり、第二次世界大戦の苦難の日々を乗り越え、2人に死が訪れるまでのおよそ40年間を丁寧に描きます。イギリスでは本作をアニメーション映画『エセルとアーネスト ふたりの物語』に。製作には、ブリッグズさんも全面的に協力をされたそうです。 ブリッグズさんにアニメーション化について、そして公開を記念して日本でも書籍化された原作についてお話を伺うことができました。

2019.09.20
【招待券プレゼント】「横浜美術館開館30周年記念 オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」
【招待券プレゼント】〈国立新美術館〉で企画展「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」を開催

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第1回:多様な生き方、暮らし方
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第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

2022.11.17
エルゴベビーの抱っこひも「ADAPT」がリニューアル発売。アップデートした機能を解説
動物園、博物館、美術館…。9つの施設でシームレスにクリエイティブな体験ができる「Museum Start あいうえの」とは
圧倒的な高級感で魅了。黒川鞄工房の「シボ牛革」ランドセルシリーズに新色が登場【2023年ラン活NEWS】