アート&カルチャー

Vol.1 川田十夢さん「STEAM教育は拡張現実的発想を救ってくれる」
2020年4月

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2020年4月

4月某日仕事に出かける前、かばんの中に豚の挽肉が入ったパックを見つけて「ヒッ」と声が出た。昨日買ってそのまま忘れていたらしい。傷んでいないことを祈りながら冷蔵庫に入れる。コロナの影響で遠方の友人たちとも連絡を取り合う機会が増え、これはこれでうれしい。夜は朝の挽肉を使って海老とセロリ、大根と搾菜の餃子。大根のは桉田優子さんのレシピを見たもので、桉田餃子のあの独特な包み方も真似る。最近は子がなんでも手伝いたがり、餃子もいくつかクチュクチュとくるんでくれた。 4月某日きたないお手手で目や鼻や口をさわってはだめだよ、と子に教えていたら、人体の主要な穴がほぼ顔面に集中している不思議に気づく(そして、おしりまわりにも)。亡くなった志村けんさんが麻布十番でよく飲んでいたということを知るが、いまいちピンとこない。「志村けん」はわかる。「麻布十番」もわかる。ただ、そのふたつがうまく結びつかないのだ。わたしは芸能人を架空の生きものかなにかだと思っているのかもしれない。夜はなにもする気がせず、無印良品のレトルトカレー(子はバターチキン、わたしはスパイシーチキン、夫はラム肉)。つけあわせにブロッコリーと卵だけ茹でる。翻訳の直しはいよいよラストスパート(と、言ってからが長い)。

2020.05.15
オンラインで〈銀座 蔦屋書店〉を楽しもう!川島小鳥写真展「おはようもしもしあいしてる」ほか公開中
〈Gap〉オリジナルの「ぬりえ」と「Playlists」で おうち時間を楽しく豊かに
公式サイトでプレゼント中!世界の子どもたちを励ます、〈ステラマッカートニー キッズ〉のスペシャルな塗り絵
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雑誌『MilK JAPON』(2020年春夏号)は4月10日発売!
2020年3月

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2020年3月

3月某日このご時勢ではさすがに中止になるかもしれないと踏んでいたイベントが開催されるとわかり、驚きとマスクと消毒アルコールを握りしめ、ゆりかもめに乗ってお台場へ。アメリカからやってきた有名なドラァグ・クイーンたちのショーを観る。みな最高に素晴らしかったが、やはりヴァイオレット・チャチキの存在感は頭ひとつ飛び抜けている。クレオパトラが現世にいたらこんな感じだったのかしらん。キム・チー、モネ・エクスチェンジ、プラスティーク・ティアラ、デトックス、そして今回ますます好きになったのはアクエリアだ。性別間のグラデーションを自由に往来する彼女たちにすっかり魅了されている。終演後に友人とご飯でもと思ったが、あたりにはバーミヤン一軒しかなく、混んでいるのであきらめた。腹は減っているが、心はほくほくしている。 3月某日かろうじて人形は飾っていたものの、肝心の当日にひな祭りのことをすっかり失念。あわてて仕事帰りにスーパーに寄る。海老、アボカド、おつゆ用のはまぐり、三つ葉、米酢、あとなんだろう。卵は家にあったはず。いくらの醤油漬けも冷凍してある。iPhoneでいろんな人のレシピを眺めながら、自分の好物であるサーモンの刺身もちゃっかりカゴに入れた。飾り用にれんこんの酢漬けと、子の好きなもずくきゅうりも作る。狭い台所で漫画のようにしっちゃかめっちゃかになりながら、いろいろ散らした寿司がなんとか完成。

2020.04.08
〈アニエスベー〉親子で地球環境問題について考える「タラ号ポスターコンクール」開催!
家で遊べる、学べる絵本【3歳〜向け】
映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。翻訳家、谷口由美子さんインタビュー「生き方は、みんな違っていい」。
【vol.2】 みんなどう過ごしてる?おうち時間を楽しむアイディアを聞き込み!〜編集部編
【vol.1】みんなどう過ごしてる?おうち時間を楽しむアイディアを聞き込み!〜編集部編
〈イデー〉版画家・アーティスト松林誠の個展「自由ヶ丘」開催! 伸びやかに“自由ヶ丘”に育つ作品。
[開催無期延期]もの選びの新たな視点を提案する展覧会「イス・イズ・サイズ展」開催!
仲良く遊びたくなる友達の絵本【1歳〜向け】

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第1回:多様な生き方、暮らし方
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第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

2022.11.17
エルゴベビーの抱っこひも「ADAPT」がリニューアル発売。アップデートした機能を解説
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