1949年に完成したチャールズ・イームズとレイ・イームズ夫妻の住宅兼スタジオ「イームズハウス」。世界の名建築の一つとして知られるこの住宅は、デザイン思想を後世へ伝えるべく2011年より長期的な保存改修計画を実施。2014年に第一ステージが完了しました。

〈GALLERY A4〉で開催中の「EAMES HOUSE: DESIGN FOR LIVING イームズハウス：より良い暮らしを実現するデザイン」展では、そんな名建築である「イームズハウス」のデザインの在り方に着目。“DESIGN FOR LIVING（使う側の身になって考える）”という、イームズ夫妻のデザインに対する考えを紐解きながら、イームズ夫妻がイサム・ノグチ等を介して日本のデザイン界と交流し、互いに影響を与えたエピソードなども合わせて、紹介する内容となっています。

稀代の名デザイナーである2人が生み出した名建築の魅力に、いま一度触れてみてはいかがでしょうか。