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DATE: 2018.12.03

「世界を変える美しい本　インド・タラブックスの挑戦」ベルナール・ビュフェ美術館で開催中

ハンドメイド本で知られるインドの出版社タラブックスの展覧会「世界を変える美しい本　インド・タラブックスの挑戦」がベルナール・ビュフェ美術館で2019年1月14日（月・祝）まで開催中。

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「世界を変える美しい本　インド・タラブックスの挑戦」画像

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『夜の木』（初版2006年）

『夜の木』より「飲みすぎにご用心」

『夜の木』より「飲みすぎにご用心」原画

『水の生きもの』（初版2011年）日本語版

『猫が好き』（初版2009年）原画

『I See the Promised Land』（初版2010年）原画

『Gooble You UP!』（初版2013年）原画

南インド・チェンナイの出版社「タラブックス」。インドの民俗画家による絵を、ふっくらとした風合いの紙に版画の技法で印刷し、職人が糸で製本した、工芸品のようなハンドメイドの絵本で知られています。

インドでは、画家たちは住居の壁や床に描いたり、工芸品を作ったり、各地に多様な民俗芸術の伝統があります。タラブックスは、こうした民俗芸術を出版に結びつけることで、私たちに、世界にはもっと違った見方や価値があるのだと教えてくれます。

本展では、タラブックスの歴史を刻んだ本や、代表作『夜の木』などの絵本の原画を展示。ハンドメイド本以外にも、教育や社会問題をテーマにしたもの、本の形状に特徴があるものなども。文化も世代も超えて楽しめるユニークな本の数々、ぜひ親子一緒に鑑賞してみては。

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