マームとジプシーは、これまでワークショップ公演を通じて地域の人たちとの交流を深めてきましたが、今年は地域の子どもたちに向けた作品を発表します。「具体性や分かりやすさを求める今の時代だからこそ、何か目に見えないものを探るような、抽象性のある作品にしたい」と語る主宰の藤田。本公演では、舞台と客席をフラットにした空間に、子どもたちも一体となった演劇空間が生み出されます。

さらに今回、ミュージシャン・原田郁子が音楽、ファッションブランド・suzuki takayukiが衣装の分野で参加することが決定！過去にも藤田作品に参加したことのある2人ですが、今回はどんな新たな展開が生まれるのでしょうか。

本作は埼玉県吉川市でのアウトリーチ（出張）公演も実施されます。ぜひこの機会に、マームとジプシーによる演劇を家族でシェアしてみてはいかがでしょうか。