“善き本で、子どもたちの感性の翼を広げよう”そんなコンセプトをかかげ、〈ギンザのサヱグサ〉はブックディレクターの幅允孝（はば・よしたか）さんをパートナーに迎え、2017年10月、子どもたちへ向けたブックプロジェクト『grow with BOOKS』を開始しました。「美しいこと」「自然」「毎日のこと」をテーマに、幅さんが厳選した約30冊の“善き本”が店内に並んでいます。日本の絵本から海外の写真集まで、子どもたちの感性を刺激し、新しい扉を開くきっかけとなる本を提案しています。

ザ・メインストア銀座のリニューアル1周年を記念したこのイベントは、『grow with BOOKS』の一環。20年以上書き続けたという魔女キキの成長の物語『魔女の宅急便』をはじめ、小さなおばけアッチのシリーズなど、数多くの名作を生み出してきた児童文学作家の角野栄子さんと幅さんをゲストに迎え、トークライブ＆朗読会が開催されます。当日は角野さんの子ども時代や、名作の数々の誕生エピソード、『魔女の宅急便』の主人公・キキの話、角野さんが「すべての人が 必ず持っているのよ」という“魔法”についてなどが、朗読を交えてたっぷり語られる予定です。

また、3月25日（日）～5月6日（日）まで『角野栄子フェア』が、ザ・メインストア銀座とザ・ストア大阪で開催されます。期間中、店内のブックコーナー『grow with BOOKS』では、角野さんの著作が数多く並び、サイン本も販売されます。ぜひ、この機会に角野栄子さんの魅力に触れてみてはいかがでしょうか？